2007年5月17日木曜日

Jerry Goldsmith 4枚組がやってきた

僕の大好きな作曲家、Jerry Goldsmith(1929-2004)の4枚組CD、
"40 YEARS OF FILM MUSIC"を買いました。
通販サイトで4480円。4枚組だから、高くはないのかも知れないけれど、安い出費でもない。


素っ気ないジャケットだ〜。

HMVのサイト。ショボ音源で時間も短いけど、試聴できます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1486233

ちなみに、CDで取り上げられてる映画タイトルを抜粋しますと
disc1「ブルーマックス」「マッカーサー」「パットン大戦車軍団」「トラ・トラ・トラ」「風とライオン」など。
disc2「パピヨン」「オーメン」「ブラジルから来た少年」「エイリアン」「スター・トレック」など。
disc3「ポルターガイスト」「ランボー2」「トワイライトゾーン」「グレムリン」「トータル・リコール」など。
disc4「氷の微笑」「ザ・スタンド」「エアフォース・ワン」「ハムナプトラ」「スター・トレック/ネメシスSTX」など。

亡くなってまだそれほど経ってないから、こういう"追悼企画"みたいなCDもまだ販売はされている。
だいたい、今までに買ったCDや入手した音源で、この4枚組の半分ぐらいはカバーしてるんだよな〜。
けれどそのうち10年、20年後には、JGも多くの「過去の作曲家」の山に埋もれてしまうだろうから、今のうちにコレクターズアイテムは買っておこうか、そう思ったのですね。
でもこれ、買ってブックレットをよく見たら、JG指揮のナショナル・フィルが演奏している音源は2割程度で、他のほとんどがJames FitzpatrikあるいはNic Raine指揮のプラハ交響楽団による演奏なのです。
レアかも知れないけれど、コレクターズ・アイテム度は低いかな。まあいいや、今まで買ったCDで半分ぐらいカバーしてない、という事になるじゃないか。

だいたいこういったCDは、映画のテーマ曲メインで、大作映画の名シーン山盛りのイメージで聴かせる、といったものになりがちだけど、JGの魅力は、それだけではないのだ。
映画にのめり込んで音楽に気付かないような、あれ?どんな音楽だっけ?というような、効果に徹した音楽が大きな魅力で、それはこういった「ベスト盤CD」には、なかなか入って来ない。
1枚のCDに映画10本から音楽を入れるとしたら、テーマ曲からまず選ぶのが普通だし、このCDもそうなってる。
だから、4480円も出しておきながら、それほど期待してなかった。

しかし、4枚のうち1枚(どうやら主に1960年代から選曲したらしい)を聴いただけで、かなりシビれました。
JGを過小評価していたつもりはないけれど、テーマ名曲集みたいなこのCDでも、ズシンと来ました!なんて濃いCDでしょう。JGのモンスターっぷりが知れますな。

今、2枚目(1970年代から選曲)を聴いてます。
おもしろい。何がって、アレンジはほぼオリジナル通りだろうのに、プラハ交響楽団のものはやっぱり違うのだ。ちょっと違うんだ。
そりゃあ、オリジナルを耳タコなくらい聴いてれば、違うメンバーの録音なんだから違いに気付いて当たり前なのだが、ほぼ同じように聞こえるのと、そうでもないのがある。
特に「オーメン」は違う。なんか違うぜこれ。
他もオリジナルよりも、まろやかになってますかね。
映画のために録音するのと、聴くために録音するのとじゃあ違うか。
総じて言えば、JGの魅力も損なわずに、よりBGMとして楽しめるようになってる。同じオーケストラの、おそらく同じ時期の録音ということで、すんなり通して聴ける。
サントラ音源でのベスト盤よりも、かえって「よく聴くCD」になりそうです。
3枚目、4枚目はまだ聴いてません。後日、じっくりと聴きます。

MYSPACEで検索したら、Jerry Goldsmithの名前で音源アップしてる人が何人かいましたねえ。
そのうちのひとり。写真もいっぱいあるし、ちゃんとJGを紹介してるみたい。
http://www.myspace.com/goldsmithisgenius

6 件のコメント:

kyao さんのコメント...

やふってて偶然参りました

Jerryは偉大です。
偉大な音楽家だと思います。

Jerryさん亡くなったんですね。
知らなかったです。
悲しいです。

「パピヨン」とか映像も音楽も脳裏に焼きついてます・・

冒頭、女性に見送られて刑務所に行くとこ
独房から顔出すとこ
ボートがこわれてたとこ
最後のホフマンとの再会

全部忘れられない映像と音楽でした。


「オーメン」も好きっす。ガラス痛そうでした。

リメイクとかダメです。てか2以降問題外です!!
バッタ多すぎ・・っていなごでしたっけ?


オーメン。といえばリーレミックです

といえば「テレフォン」です

ブロンソン+シーゲル

一般の評価は今ひとつの映画でしたが私は傑作だと思います
音楽はどなたか憶えてないんですが。
心に残るロシアっぽい弦楽器の曲でした。


yoshingさま。細かくてすみません^^
JGとバリーのスペルがあぁ~

yoshinaga hiroshi さんのコメント...

kyaoさん、こんにちわです。

やふって偶然?
まだ日が浅いからか、ヤフーのキャッシュにはほとんどデータが入ってないようで、ヤフーだと全然ヒットしませんねえ。
でもグーグルだと、ぼこぼこヒットしますねえ。
グーグルのブログサービスだからでしょうねえ。

以前は映画を見に行くとJerry Goldsmithの名前はよくみかけたのですが、亡くなる数年前から名前をあまり見なくなって、もうトシなのだろうなあ、と思っていたところに訃報が入ってきました。
だからまあ、ショックは少なかったですね。天寿をまっとうした、というやつですよ。

「テレフォン」は子供の頃にテレビで見たっきりで、あまり覚えてないのですよ。地味な映画、という印象でして。
でもそうだ、ブロンソン+シーゲルだもの、見たいですねえ。
音楽はラロ・シフリンだそうです。

今後CD化してほしいJGのタイトルは
「トワイライトゾーン(映画版)」
廃盤になってしまったので、国内盤で安く出して欲しいですねえ。
「リンク」テーマ曲が耳に残ってるのですが、CDないですねえ。
「チャイナタウン」有名で音楽の評価も高いのに、CDは入手困難みたい。国内盤で安く出して。

スペル直しておきました。

kyao さんのコメント...

そうでした。テレフォンの音楽ラロ・シフリンでした
すっかり忘れてました

「リンク」という映画は初めて聞きます。
探します。見ます

いなごって・・
完全にエクソシストと勘違いしてます、私^^;

yoshinaga hiroshi さんのコメント...

「リンク」は1986年頃の映画です。
リチャード「サイコ2」フランクリン監督。
お猿さんが出てるサスペンス映画で、ビデオのジャケットも猿の写真です。
僕の知る限りDVDは発売されてません。
レンタル中古のビデオがうちにありますが、もう何年も見てないなあ。
VHSデッキも、年に一、二度ぐらいしか使わなくなりましたね。

匿名 さんのコメント...

86年
サイコ2の監督

すごく面白そう

>VHSデッキも、年に一、二度ぐらいしか使わなくなりましたね。

ですよねえ
私はDVDレコーダーが無いので、今でもTV録画には使ってますが・・
VHSデッキで映画見なくなったなあ

yoshinaga hiroshi さんのコメント...

と、匿名さん、こんばんわ。

R・フランクリンの作品は僕は4本しか見てないのですが、「リンク」がベストです。
「サイコ2」もいいけど、「サイコ」が特別な映画すぎるので、強い印象を持てないのです。
「リンク」は後にも先にも似たような映画を見た事がない、オリジナルな映画ですね。