2009年4月1日水曜日

モーリス・ジャール maurice jarre

3月29日、モーリス・ジャールが亡くなりました。フランス人の映画音楽作曲家。84歳。

「アラビアのロレンス」(1962)でブレイク、かな。
ハリウッド映画でも、ヨーロッパがらみの映画にかかわってますね。「大列車作戦」「グラン・プリ」「将軍たちの夜」「ファイヤー・フォックス」などなど。

僕が持ってるCDは「刑事ジョン・ブック」(1985)「追いつめられて」(1987)「危険な情事」(1987)「ジェイコブス・ラダー」(1990)
見事に一時期だけですね。
大作時代のフルオーケストラとは違って、もっぱらシンセサイザの演奏によるものですが、じゃあ斜陽期だったのかというと、そんな事はない。
当時、シンセサイザによるサスペンス音楽の第一人者と認識してました。

80年代になってシンセサイザに傾倒するのはゴールドスミスと同じですね。
音作りの行程がほとんど一人になるから、それまでと違う姿勢になれる、のかな。

80年代でシンセじゃないけど「マッドマックス/サンダードーム」もわりと音楽的には評価してます。当時レンタルCDで借りたっけ。モーリス・ジャールのオーケストラだから、予算があったんだろうねえ。

日本だと…「首都消失」があったっけ。。

しかし「刑事ジョン・ブック」も今見ると乱暴な映画ですな。

2 件のコメント:

kyao さんのコメント...

モーリス・ジャール亡くなったんですね。

残念です。

「ファイヤー・フォックス」
「刑事ジョン・ブック」
「追いつめられて」
これらの音楽やってたなんて驚きです。ハリウッド映画でも大活躍だったんですね。

「首都消失」までやってたとは・・
「南極物語」のヴァンゲリスみたいなものでしょうか。
ほんと邦画界ってば^^

ちなみに私、彼の名前から強烈にイメージする作品があったんです。
でもどうしても思い出せない。

ググリました。

これでした!
「マッキントッシュの男」

私の中でモーリス・ジャール=「マッキントッシュの男」なんです。
「マッキントッシュの男」のテーマ曲、とっても好きです。大好きです。
もう音楽だけで「マッキントッシュの男」は名作です。

yoshinaga hiroshi さんのコメント...

「マッキントッシュの男」見てないんですよ。見たとしてもテレビ放送で子供の頃、なので記憶にないのです。

「アラビアのロレンス」もわりと好きですね。
「グラン・プリ」の間奏曲も好きなんです。