2011年12月1日木曜日

Spyder Cubeを使ってみる

Spyder Cubeなるものを買ってみました。
デジカメで写真を撮ってから、ホワイトバランスをワンクリックで合わせられるのと、
下の丸い穴を使って「黒」も調整できるらしい。

デジタル一眼を買ってから、特に最近はRAWで撮ることにしてます。
後でホワイトバランスを調整できるなんて、便利だわ〜。
でも、モニターの調整をちゃんとやってる気がしないので…
気がしないって何だよ、だってiMacだもん、モニター調整したって「iMac標準」とかにあわせるだけで、これってデフォルトじゃん、買ってからずっと同じじゃん、ていうか、iMacの液晶モニターって、見る角度で色や明るさが違うから、気にしてもしゃあないのか。気になる部分は正面から見るようにしてるけど。

そんなこんなで、とりあえずデータとして正しいホワイトバランスの画像を残しておきたい。発表するなら正しいものにしたい。たとえ眼に見えているものが違っているとしても。。

上のグレイ部分をRAW現像ソフトの「ホワイトバランス調整」モードのスポイトツールでクリックすると、それだけでホワイトバランス調整できてしまう。まことに結構ですな〜。
で、下の穴がRGB値0,0,0になるように、それでいて円の境界がわかるように黒を調整するそうなのですが、う〜ん、実際には円の中すべてが0,0,0だとかなり全体が暗くなりそうな。すべてじゃなくてもいいでしょ。

で、買ってみて思ったのが、けっこうでかいな、と。
いや、普通かも知れないけれど、接写をいっぱい撮ってる僕にしてみたら、あれ、このサイズだと…
うわ〜、画面に入りきらないよ。(補正前、カメラの設定のままの写真です↑)
本来なら、画面の中央か、メインの被写体の近くに置くのがいいようだけど、そうもいかないのでこんなふうにします。
で、グレイの部分をスポイトツールでクリックしてホワイトバランスを調整するのだけど、同じように見えるグレイでも、クリックする場所で微妙に違うので、結局はその時の見た目で。。
で、黒い円のRGB値が0,0,0になるように…でも円の輪郭はわかるように…
こう…ですか?
ちょっと円の輪郭がわかりにくくなりましたね。だって暗くしないと0,0,0にならないんだもん。
JPEGに変換したので、更にわかりにくくなってる気もする。
ていうか、こっち面を向いてるSpyderCubeの白をRGB値同じにすると、青っぽく見えるんです。この写真はだからRGB値違う画像なのです。モニターおかしいのかな。眼がおかしいのか?

こうして撮って補正したのがこれです。(平行法立体写真です)
IMG_2148 ミルクレープ (parallel 3D)
ちょっときついな、この立体。



よく知らないんですが、ワンクリックでホワイトバランスを調整するのならもっと安い「グレーカード」なんつうのもあるらしいですね。
でもこれは白い部分と黒い部分でRGB値を見ながら更に調整できるから、まあいいんじゃないかと。
けれど、RGB値をとにかく合わせよう合わせようとしてしまう性分なので、補正に時間かかりますね〜。
接写用にもっと小さいのがあったらいいな。

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