2012年4月16日月曜日

ステレオフォトメーカーがやってきたような stereopotmaker and winebotter

先日の記述で、W3の左右画像の歪みの違いについて書いたら、Twitterで岡野さんから、ステレオフォトメーカーで簡単に調整できると言われました。
ステレオフォトメーカーについては前々から知ってたし、画像の調整が簡単そうなのでいいな〜と思っていたのですが、なにしろWindowsアプリケーションで、こっちはMacのみなので、指をくわえているだけなのでした。

ステレオフォトメーカー
http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/index.html

そしたらまた岡野さんから、WineBottlerを使えば遅いけどMacでも動くとツイートをもらいました。ありがとうございます!

WineBottler - Run Windows Programs directly on OS X
http://winebottler.kronenberg.org/

へ〜え、こんなソフトがあるんだ〜。使ってみよう!

英語なんでよくわからないけど、いろいろ言ってくるけど、とりあえず適当にクリックして設定した雰囲気になって、ひらけ〜ステレオフォトメーカー!

おー!開いた!これがあのステレオフォトメーカーか〜!
うむむしかし、メニューの日本語部分がすべてスペースになってるような。
ファイルを読み込むときも、ファイル名、フォルダ名が日本語だとダメなのね。それは簡単に直せるからいいけど、メニューがさっぱりわからんぞ。

まあでも、ステレオフォトメーカーのサイトに細かい使い方が画像入りで説明されてるので、
http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/autopano/autopano.htm
それを参考に、
このあたりのメニューの上からン番目のコマンドが…きっと自動調整だろう!Alt+Aだしね。

できました。自動調整!
比較のために「オリジナル素材画像」「ステレオフォトメーカーで自動調整」「手動で時間かけて調整」の3枚をならべてみました。
すき家の鶏マヨ丼をお店で撮ったものです。W3で2回撮りです。
カメラを手で持っての2回撮りだと、どうしても角度や距離などが1枚目と2枚目では違ってしまうのです。

素材画像とは言っても、縦軸と横軸の調整はしてます。回転・拡大縮小・伸張などはしてません。
手動調整はAdobe Fireworksで行いました。
120416_spmtest_340

いいですね、自動調整。
本来、左右の振り幅で立体に見せることをふまえると、上の画像では手動よりも自動調整の方がいいです。
これが簡単にできるわけだから、いいですね〜。

ただ、簡単とは言っても、岡野さんも言ってたように、WineBottlerを介してだから、遅い。。
自動調整コマンド後に数値表示ウィンドウが出て、これでよいですね、みたいなOKボタンが出るはずなんだけど、ボタンが出るまでに待ちがあるし、
その後の保存コマンドでも、コマンド後の保存ウィンドウが出るまでに時間がかかるので「あれ〜、フリーズしちゃったかな〜」とか不安になる。
そういった不安がなければ、いいんですけどね〜。

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