2019年10月12日土曜日

自家現像とお店現像を比べてみる

白黒フィルムは自分で現像してます。2年ぐらい前に始めてみました。(このブログ2017.9.1の記述)まーフジのACROSばっかりですけど。フジの現像液しか使ったことないので。ハウツーなウエブサイトを参考にして、それしかやってない。
自分で現像するのとお店でプロが現像するのと、そりゃあお店の方が確実できれいだろうけど、コストの問題ですね。

そして、自分の現像ってどうなのか、ちゃんとできてるのかできてないのか、よくわからないのでお店の現像と比べてみよう。
先日、知人にモデルさんをお願いして撮影しまして、大切なフィルムだからお店で現像しよう!でも、いっぱい撮ったから1本だけ自分で現像してみよう。それを比較してみるのだ!

その前に、あんまりうまくいかなかった現像のサンプル。
前回このブログに書いた「夜の蛇口さん」
実はこれ、けっこう粒子が粗い。いや「粒子が粗い」という言葉の表現が写真クラスタ的に正しいかどうかわからないけど、ちょっと細かいところを見ると黒いダマがはっきり見える。
おそらく、こういうダマは無い方がいいのではないかと。もちろん、これがいいんだよ〜という人もいるかも知れないけれど、たぶんフジACROSは黒いダマが無いのを良しとした方向で作られているのではないかと。

この時、まだ8月だったので部屋が暑くて、現像液の液温が27度あったのですね。
フジの現像液スーパープロドールのパッケージに液温から最適な現像時間(現像液に浸したりかくはんしたりする時間)を求められる表があるのだけれど、そこに27度はない。表の数値の推移から察するに現像時間は3分ぐらい?だからと言って3分でやめられるのか?やめられなかった。不安だからもう1分ぐらいやっちゃうよね。そのせいか、そもそも27度でやるものではないのか、黒ダマが目立つようになってしまった気がします。

さて今回の現像では液温が24度。それを表のとおりの時間現像して、マニュアル(ハウツーサイトの指示)どおり停止・定着、水洗いは30分ぐらい。ドライウェルとか水洗い促進剤などは使用してません。最初に1回使って、手がヒリヒリするからやめた。あまり液に触らないようにするけど、ちょっとは触っちゃうからね。

カメラはnimslo 3D
フィルムはフジACROS100
スキャナーはエプソンGT-F730
こちら自家現像。
今日のところはGIFじゃないから動いてませんよー。
黒ダマありませんね。いいですね。
(黒ダマの有る無しだけしか判定基準を持っていない)

こちら、お店で現像。カメラのキタムラに持って行った。どこか外注ラボらしい。
 むふむふ、オレの現像もそう悪くないかも。まーそんな難しいことやってないけど。
ちなみに横のライン的なノイズはたぶん現像プロセス関係ないと思う。

GIFはtwitterやinstagramで公開してますが、後日このブログでも作品展示します。






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