本来ならレンズの先端に角形フィルターを付けるための、ケンコー マルチホルダー100mm幅用を買ってみました。
それを逆にカメラに付けられれば、フィルターを付けられないようなカメラにもフィルターが付けられるのではないか、と。
ずっと以前にオリジナルフィルターに凝った時期があって、それで76mm幅用のは持ってたけどnimslo 3Dカメラには小さいので、100mm幅のを買いました。
で、ケンコーでもマルミでも、クローズアップレンズで一番大きなサイズは82mmなので82mm用のアダプターリングも買って、
もちろん82mmのクローズアップレンズNo2も買って…
前回クローズアップNo3を使用して、それだとピントが合う被写体との距離が近すぎるので、今回はN02にしてみました。
5千円ぐらいかかったぞ!
nimslo 3Dへの装着方法、シンプルに両面テープで。
やや強力なテープを使います。
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ばっちり装着!
カメラの下にvelbonの雲台が見えますが、カメラを固定するためのもので、フィルターには関係ありません。
ケラレがあるかな、どうかな、と心配だったけど大丈夫ですね。
テスト撮影は屋内で私のカメラコレクションを。
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カメラからどれくらいの距離でピントが合うのか、被写体となるカメラを5cmおきに配置してます。
手前の布がカメラから30cm (カメラの先端からで、フィルターからではありません)、ImageTech 3Dfxまで40cm、Kalimar 3D Wizardまで45cm、Kalimar 3Dまで50cm、Trio 3Dまで55cm、Nishika N8000まで60cm、Nishika N9000まで65cm。
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フィルムを2400dpiでスキャンして、そのままの解像度でアップしました。
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クリックすると大きな画像(オリジナル解像度)が表示されます。
kalimar 3D Wizardにピントが合ってますね。撮影カメラから45cm、ふむふむ。
このシステムの場合、だいたい写したいモノが40cm〜50cmぐらいに配置されるようにしましょうか。
30cm点もわりとピント合ってるかなあ。
4枚の画像をアニメーションgifにしてみました。
レンズの歪みによる画像の違いは?ある。
もとのnimslo 3Dカメラのレンズによる歪みなのか、クローズアップレンズによる歪みなのか、少なからずあるけれど、こうやって見ても視差が大きいからそれどころじゃないと言いますか、あまり気にならないですね。
4枚のうち、隣り合った2枚だけを使用して通常の立体写真にしてみました。
平行法
ちなみにステレオベースは17mmです。
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