Spinner 360カメラはそれだけだと、人力でヒモを引っ張って、たぶんゼンマイか何かでカメラをぐるぐる廻す方式なのですが、
Motorizerはモーターで、一定の速度で廻すためのオプション品です。
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単三電池8本も入れるんだよ!
右の細いのがワイヤレスリモコンです。本体の8本とは別にリモコンにも電池入れます。
カメラブロックを装着したところ。
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底面に三脚用のネジ穴ありますが、テーブルなどに置いても充分安定します。
ロモグラフィーのサイトを読み間違えてて、速度が2段階に設定できるかと思ってたら、そうじゃなかった。
速度は一定で、リモコンで操作する回転モードが2種類あるのです。
ひとつは、青いボタンを押してる間ずっと回り続けるモード。
もうひとつは、ボタンを一度押すと1.5回転するモード。
回転速度は、ざっくり計って1回転あたり13.5秒ぐらいです。
Motorizerなしで、ヒモを引っ張るスタイルだと、1回転するのに1秒もないくらいだから、だいぶゆっくりになりますね。
だからこれは
・暗いところで撮りたい
・ぐるぐる撮り続けたい
・リモコンを持って、カメラから離れたい
そういった要求に応えるものですね。
説明書によると、シャッター速度は1/4秒相当になるようです。
ヒモを引っ張るSpinner 360カメラだけだと、たしか1/250だった気がする。
かなり違いますね。
だから速度をもうちょっと、何段階か設定できるようにしてほしかったなあ。
明るさの問題もあるけど、1秒のできごとを1枚の写真にするのか、13秒のできごとを1枚の写真にするのか、表現内容がだいぶ違うから、その中間もできたらいいのに。
だってこれ、1万7千円もするんだよ!なんでも多機能がいいとは言わないけどさ〜。
ロモグラフィーの通販ページ
http://shop.lomography.com/jp/accessories/camera-accessories/spinner-360-motorizer
上野の国立科学博物館で撮影!地球館B2フロアにて!
フィルムはISO400のコダックSUPER GOLD
三脚使用不可なので、手で持って撮りました。
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真上にいらっしゃるのがバシロサウルス・ケトイデス
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もちろんソフトウェアで補正してるけど、こんなにカラフルな写真になるとは思ってなかった。
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回転にあわせてグリップをまわし、カメラが自分の方を向くようにしてみました。
エスカレーターに乗ってる時に撮ったのだけれど、背景まるでわかりませんな。
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