2024年4月30日火曜日

MINOLTA α-9にPENTAXステレオアダプター

 物置を整理していたら、ホコリまみれのレンズ箱が発掘されて、

たしかTAMRONのズームレンズあったよなあ。父親の遺品のMINOLTAのフィルム一眼レフがあってたま〜に使ってるけど、TAMRONズームレンズはそそらなくて使わなくてほったらかし。だからこの箱は空箱かと思ったら、なかみ入ってました。
するとこのレンズは?
MINOLTA 28-105mmであると。へーえ、こんなレンズがあったのか。
おそらく、28-300mmを買ったから28-105mmっていらないじゃん、って思ったのかな。父親殿。

ややレンズにカビあったけど、ちょっと掃除したらきれいになった。
28-105mmって使いでがありそうですね。

ふと、こいつにPENTAXステレオアダプターを付けてみようかな、50mm相当のレンズが適してるようだから、付けられますねえ。

PENTAXステレオアダプターについてこのブログの2010.2.21の記述

カックイイ!

もちろんPENTAXステレオアダプターはデジタルカメラでも使えるのですが、まあ何とか気分を上げないとどっちも使わないから…。

50mm相当で

こんな感じに撮れました。f値忘れたけど、4ぐらいだったような。
これを歪み補正せずにアニメーション化すると
PENTAXステレオアダプターは歪みが激しいのですね。腰をフリフリしてるように見えるのが左右画像での歪みの違いです。

ざっくり補正する方法。台形に歪めます。Photoshopだと「変形/遠近法」ですかね。
このざっくり補正の後、細かくあっちこっち歪めて更に補正する…のが本来だろうけど、どんどん気になって面倒になっていくので、ただこれだけで補正やめてしまってもいいかな、とも思いますね。

補正後のGIF
違いわかんない?
腰のフリフリぐあいが違うでしょ。

3D聖地「たつのこ山」をバックに、散歩中のステレオ巨匠むっちゃん氏を撮影!
補正なしでGIF化
ざっくり補正。
ほら、補正したら腰がおちついてる。

平行法。こんな縦長になっちゃう。

ピントも合わせにくいですね。PENTAXステレオアダプターを付けるとたぶんレンズのオートフォーカス機能がうまく働かない予感。

公園の桜
歪み補正前
ざっくり補正
平行法。中央にラインあると立体視しやすいかも。

50mm相当の半分の画角になって、さらに適正な距離じゃないせいか、だいぶトリミングされなきゃならない。
オレ、よくもまあこんな事→このブログ2022.12.7の記述 やったもんだ。

ちなみに、PENTAXステレオアダプターを付けないで、普通にMINOLTA AF 28-105mmで公園の桜を撮ると…
もちろんカメラから桜までの距離違います。
最広角で撮れるのよいですねえ。
きれいに撮れてるようだけど、ピントがいまいち合ってないです。MINOLTAはオートフォーカスに力入れてたようだけど、(マニュアルフォーカスのリングが操作しにくい) そうは言っても前世紀のAFなので、こんなもんかなあ、とも思える。
と言って、ファインダーでフォーカス合わせも修行要りそうだなあ。


ステレオ巨匠、ステレオ巨人
むっちゃん
「むっちゃんのステレオワールト」