2026年10月12日月曜日

LomographyのSprocketRocketを3台、切ってつなげてステレオカメラ 記述1

 LomographyのフィルムカメラSprocketRocket(このブログ2013.9.29の記述)を、以前からたまに使ってます。


広角レンズで、フィルム感光面が通常の倍の長方形になり、フィルムのパーフォーレーション部分にまで像を写す、という特徴があります。

このカメラの
1. フィルムの「巻き送り」「巻き戻し」部分と、レンズやシャッターやフィルム露光などの「純カメラ」部分に分けられて


2. シャッターがよくあるボタン式ではなく、レバー式で下から引っ張ることもできて

3. ボディがプラスチック製である

といった特徴をつらつら考えますに、こりゃあ切るのは簡単に切れるんじゃねーか、はずみで重要な機構まで切ってしまう心配はあまりなさそうだぞ、切ってどうにかつなげればステレオカメラになるんじゃないか、シャッターはボタン式よりも同期しやすいんじゃないか、と思ったのでやってみました。

既に持っている黒いSprocketRocketは…今後も使うだろうからそのまま持ってる事にして、そんな値段高いカメラじゃないし、色もほぼ常にいろんなカラーで複数発売されてるから、色違いで組み合わせてみるか。

Baja blueっていうらしい色。青いですね。

Mint fusionっていうらしい色、薄くて明るい緑色。

Lomographyのサイトを見ると、Baja blueはもう売ってないですね。
黒いSprocketRocketは常に売ってるのかな。他のオシャレな色は売り切ったらそれっきりで、増産しないんだろうなあ。
https://shop.lomography.com/jp/cameras/all?camera_focal_lenght=5794&camera_sprockets=1

ノコギリで切るのだ!

ボディに黒いテープを貼っているのは、細かいプラスチックのくずがレンズ等を汚したり傷つけたりしないようにマスキングしてるのです。

ノコギリじゃなくてバンドソーの方が安定してまっすぐ切れるかと思ったけど、安いバンドソーってないんだな、アマゾンでも2万5千円。だいたいが業務用か本格DIY用だもんな、それは買ってられん、と思ってノコギリで。後で知ったけどホームセンターでバンドソーをレンタルしてた。そうか、次はそれを借りよう。

まずは2台の組み合わせでテスト。なーんか爽やかなツラ構えだ。細いワイヤーを引っ張ってシャッター操作するプラン。

裏側

イオンノア店の駐車場。つなぎ目はテープでふさがないとね。

いずれ3台で組み合わせる気まんまんなのだけど、とりあえず使い勝手を知りたい。
どんな画像が撮れるかは1台の時と同じなのだからそんなに気にしない。それより、使ってみて「これはだめじゃん」と、致命的な問題がありはしないか。だめなら傷が浅いうちに引き返そう。
フラッシュを付けているのは、バルブモードで撮って、フラッシュの光で同期してるように見えるかな、という目論見です。でもけっこう薄暗い時間に撮ったのにその効果なかった。フラッシュ弱いんだよ。明るい時間にノーマルモードで撮ればよかった。でもそれじゃ絶対に同期合わないよなーと思ったんだ。後に、ノーマルモードでもわりと同期するのを知りました。

イオンの駐車場から店舗に行く歩行者用のトンネルを抜けて、屋外のエスカレーターと階段を撮ったんだけど、スローシャッターだからブレブレ、知らない人には本当になんだかわからないなこりゃ。知っててもわからんかも。

しかしカメラとして道具として、どうやら使えそうだぞ、という感触を得た。
これならいけるぞ。

もう1台Mint fusionを買って、3台にしてみよう。
こうやって切って、

じゃーん!
かっこつけて緑色のテープ貼ってみたけど、やっぱ黒が遮光率高くていいです。黒にしましょう。
どうやって3台つなげようかと思ってたけど、結局エツミ フリーツインプレートDXを使用。これが楽でいいね。

裏側
明るいところでフィルム装填するのもったいねー!

フィルムを装填したら裏蓋をして、隙間を黑テープで塞ぐように止めます。
これくら貼ればいいかなーと思ったけど、甘かった。まだ光漏れする。
後にはもっとベタベタ貼るようになりました。

シャッター同期はこの程度。さて実際ノーマルモードで撮ってみて、どれくらい同期するかな、しないかな。

8月、野田みこしパレードを撮ってみた。

フィルムはLomography LADYGREY400
バルブモードではなくノーマルモード。
シャッター速度は1/100秒、絞りはF10.8


縦の白い線は「光漏れ」です。カラーフィルムだと赤くなるのかな。
暗い部屋でどうにかフィルム装填して、裏蓋に隙間がないようにテープ貼るけど、真っ暗ではそんなにみっちり貼れない。薄明るい所で黒テープをベタベタ貼って、その後、フィルム室でたるんだフィルムぴっと張るためにフィルムを巻く、するとフィルムが動くことによって画像の間のはずの感光部分が画像の中になってしまう。最初のテイクは光漏れが起こりやすい。
何を言ってるかわからないかもしれないが、僕もたぶんこういう事じゃないかな〜と思ってるだけなのだ。

中央付近の男の子の足が動いてるので、同期が合ってないのがわかります。↑
でも他のテイクはわりと自然に見える程度には撮れてたので、悪くない同期ぐあいかと。

暗室でフィルム装填すれば、36枚撮りフィルム1本で5テイク撮れて、明るいところで装填して最初の方を無駄にするなら4テイクしか撮れない。


午後6時半頃になったら、8月とはいえ薄暗くなってきたので撮影やめ。まだまだイベントは続くのだけれど。
スマホだったら普通に撮れる明るさでも、フィルムカメラですからね。

しかし悪くない。面白い。同期も思ったよりいいぞ。

記述2に続く。


2026年10月8日木曜日

revolog plexusフィルムの効果を上げるためにGamiLight Spot2使ってみた

今回もいつものnimslo 3Dカメラとrevolog plexusフィルムの組み合わせです。

revolog plexus
https://www.revolog.net/collections/revolog-films/products/plexus

最近またrevologフィルムを使ってみて思った、いや前々から思っていたけど、ノイズ系の効果は暗いところで強く出て、明るいとそうでもない。画面全体が明るいとわずかにしか効果がなくて、revologフィルムで撮った甲斐がない、という事になりがち。
だから、明暗がはっきりして、メイン以外は暗くていいんじゃねーか?
と思い、ライブハウスでバンドを撮るにあたって、スポットライト的なフラッシュにしてみた。

市販のハニカムグリッドは前からたまに使ってたけど、nimslo 3Dカメラは画角が狭いのであんまりスポット的な効果感じない、そりゃちょっとはスポット効果あるけど、もっと欲しいような。

10年以上前に買ったけど、ほとんど使ってなかったGamiLight Spot2を使ってみた。

フラッシュの発行部に取り付けて、光を絞るものです。形状からしてもう絞ってます、生クリーム絞るようなあの形です。小さい部品は先端に取り付けてより小さく絞るためのものです。今回は小さくなりすぎだなと思ったので使いませんでした。

家でデジカメでシュミレーション。ISOをフィルムに合わせて、絞り値F5.3、シャッター1/30秒にして(nimsloはめいっぱい明るくてこの露出)、2メートルぐらいの距離で、nimsloと同じ画角で、フラッシュのパワー何分の1でちょうどいいスポット具合になるか、テスト。
久しぶりに使ってそうだ、思い出した。フラッシュに固定してるんだけど、光の中心でスポットができるかどうか、すなわち画像の中心に光が当たってるかどうかは微調整が必要で、デジタルカメラだったらその場で修正できるけど、フィルムカメラだとよくわからんのだ。ファインダー越しに一瞬光ってるのを見て、たぶんあってるんじゃないかな〜と思うしかない。

テスト撮影してフラッシュのパワーをこんなもんかなと決めて、持っていってみました。
幡ヶ谷ヘビーシックでのベリーボタン企画イベント。

ベリーボタン
https://www.instagram.com/bellybutton8888/

この画像だとrevolog plexus効果って石畳っぽい模様かなと思うかも知れませんが、実はフィルムスキャンした後にPCで効果を弱めてます。
あれ、なんかこれキモいかな、revolog plexusって公式サイトのサンプル写真だとさわやか系に見えるのに、効果バキバキだとキモい?ガールズバンドなのに!と思って効果を弱めてしまった。シアンを暗くしたりして。効果を弱めてインスタにアップしてしまった↑

スキャンして無補正の画像、効果を弱める前↓


これでいいじゃん?余計なことするな?

フラッシュのスポット効果は、ばっちりな気がします。メインの被写体が明るくなって、ほかは暗い。それによってrevolog plexusの効果も強くなってる?たぶん。



GamiLightのスポット効果と、ライブハウスの照明事情で背景がより暗くなる(たぶんそんなに贅沢な照明ではなさそう)ので、revolog plexus効果がかなり強く出ている。思ったより強く出ている。もうちょっと弱くてもよかったのにな。キモカックイイじゃん。

テイクによる色の違いは、スキャンする時にある程度自動で色補正してるからでしょう。頑張って色を合わせてもいいけど、何が正しいのかわからないから、まあいいや、色を合わせたくなったら後でPCソフトでやろう。

plexusに限らず、revolog効果は1本のフィルムの中でもムラがあるようで、こちらはスキャンした後に効果を弱めてない画像↓


そのテイクの露出や、スキャナーの明るさ補正などによってもrevolog効果の出具合は違うだろうから断言はできないけど、フィルムの場所によってムラはあると思う。

ベリーボタンの出番が最初とは知らず、カメラにrevologフィルム入れてあったからそのまま撮ったけど、知ってたら普通のフィルムにしたかも。チョー久しぶりなので無難に失敗なく撮りたかったかも。

もっとも、次のnanoxもチョー久しぶりだったけど。

nanoxだ!







今回、ブログを書くにあたってGamiLight Spot2をアマゾンで検索してみたけど見当たらなくて、アマゾンで買ったんじゃなかったかな。なにしろ10年以上前だからな。
web検索してみたら売ってる店ほとんどないみたい。生産終了みたい。
荻窪カメラのさくらや.com
https://www.ogisaku.com/products/detail.php?product_id=14301
ここで、売ってないとは書いてないからたぶん売ってる。ブログ書いてる現時点では。
「マウント」とはフラッシュにGamiLight製品を取り付けるためのベルトです。たぶん、たしかそんなだった気がする。フラッシュの大きさに合わせて2サイズある、たしかそんなだった気がする。

2026年10月4日日曜日

revolog echoフィルムとnimslo3DカメラでブラジルUFOを撮った

 このブログ2026.9.11の記述でrevolgフイルムをまとめて入手したことと、前回の記述でrevologフィルムの現像をこれからどこに頼もうか、といった事を書きました。

とりあえず、revologフィルムの現像はwebで「カメラのみなみや」にお願いする事にしました。

カメラのみなみや 楽天のページ
https://item.rakuten.co.jp/minamiya-shop/84212/

「ネガのカット位置がわからない場合は、長巻のままでの発送となります」と楽天ページに書いてある…という事は、言えば長巻で返してくれそうだぞ。revologについては「C-41です。お願いします。」とメモを書いて送りつけてしまった。

普通に現像してもらって、普通に長巻返却してもらいました。
revologフィルムや他の普通のC-41フィルム等で、もう3回も利用してます。

現時点で現像のみの料金は1本370円プラス送料が160円、3本以上だと送料がプラスされなくなります。
こちらから送る送料もあるから(最近クリックポストを利用してます。うわ〜今月から185円→240円に値上げだ〜)、3本頼んだとして1350円。
1本あたり450円。自分でイルフォカラーキットで現像して、消耗品の費用を本数で割ったのとそんなに変わらないかな。
こちらが発送した日から、現像終わって受け取る日まで一週間ぐらいなので、それを許容できるとしたら、もう自家現像やらないんじゃないか、という気もしてきた。そんな〜、低温調理器まで買ったのに。


8月、福島県いわき市、クラブソニックいわきでのイベント、ロックンロール・クレイジー・ラン 2026にて、7年ぶりにブラジルUFOのライブを観覧しました。
いわきまで行く電車の中でnimslo 3Dカメラにrevolog echoフィルムを装填!

revolog echoは今回始めて使うフィルムです。

revolog echo
https://www.revolog.net/collections/revolog-films/products/revolog-echo

その他のrevologフィルムについて、僕が使ったものは、このブログのラベル「revolog」をさかのぼると記述があります。

さてrevolog echoの効果やいかに。

ブラジルばんちょう。



revologの他のノイズ加える系フィルムと同じように、暗い箇所では効果が目立って、明るい箇所は効果が分かりにくいですね。被写体が近くて裸だと、フラッシュの光をもろに受けて反射するからまあ、効果は抑えられるようです。更にPCでフィルムスキャンする時に、被写体に合わせてやや暗く補正してるし。

アマノ君



距離があって普通に服着てるから、フラッシュの反射が適度で、revolog効果もばっちり。

クモンさん




こちらはフラッシュが光らなくて、露出不足なテイク。全体に暗いからrevolog効果が激しい。


nimsloはセンサーが環境光を検知して、フラッシュを光らせる・光らせないの判断をする、そのオートモードしかないので、スポットライトがたまたまセンサーにあたったときなど、光らなかったりする。ライブハウスあるあるです。


これはこれで、revologならではの破滅的ノイズで面白いかと。


たまにnimslo 3Dカメラのシャッターが正常に作動しなくてバルブモードになってしまう。そんなモードないんだけど。不具合を受け入れるしかない。壊れる寸前?


マーキーだ!