2021年4月6日火曜日

kalimar 3Dカメラのカバーを外してバルブ撮影やら多重露光やら

 3眼フィルムカメラのKalimar 3Dを持ってますが(このブログ2012.11.10の記述)
インスタグラム@actual_sam_doleさんに、zoomでこのカメラのカバーの外し方を教えてもらいました。カバーを外すことでsam dole氏がやってるように長時間露光したり、三脚取り付けネジ穴を加えたりできる、という説明。

sam dole氏がリアルタイムでカメラのカバーを外すので、それを見ながら僕も同じようにカバーを外す...
小さいネジを6箇所外して、あとはもう無理矢理ひっぺがすのだけれど、プラスチックが割れるんじゃないかと思えるくらい強引に外すのです。ちょっと怖かったし、手も痛くなる。
誰かに指導されなければ、できると思えなければ、オレ一人だったら絶対やらなかったろうなあ。外れた瞬間にはzoom越しに歓声が響きましたね。

ちなみにsam dole氏がカスタマイズしていたのはKalimar 3DではなくImageTech 3D fxでしたが、まあモノは一緒ですよね。
(このブログ2013.4.12.ImageTech 3D fxの記述)

わーい、外れた外れたー!

ちょっといじってみて、なるほどここを引っ張るとシャッターが開くからバルブ撮影できますね。ほほう、ここを動かすとフィルムを巻かなくてもシャッターがチャージされるから、多重露光できますね...

カバーをまた付けると外したくなった時にめんどうだから、このままでもいいんじゃねえか?ちょっとこのまま使ってみよう。

外したネジ穴からフィルム室に光が入るのでテープでふさいで、カバーがないとフィルム室もカチっと閉まらないのでテープで止めます。

テスト撮影!おっと、電池蓋を持っていくの忘れたから電池を入れられない。内蔵フラッシュが光らない。まあでも、配線や基盤を直に触るし、フラッシュ用に内部に充電されるとかなり強く感電するらしいので、電池入れない方が安全ですね。

モデルはインスタ@tokyosugartownさん

バルブ撮影と通常シャッター(1/100秒)の多重露光。絞りはf8でフィルムはISO100だから夜に普通に撮ると暗いですね。多重露光なればこそ鑑賞できる明るさになりましょうか。



面白い!できればやはり内蔵フラッシュを使ってみたいが、むき出しのままでは危険かと。ゴム手袋ですか?シャッターチャージや開放の部品はかなり小さいから、手袋していては操作が難しいだろうなあ。

後日、バルブ撮影はしないで、通常撮影の重ね撮りだけやってみた。
椿の花です。

 


今回使用したフィルム

ゴム手袋買っとく?100均でも大丈夫かな。厚い方がいいんだろうけどカメラ操作しにくいよね。