2012年2月27日月曜日

写真ブログをリニューアルしてジグソー用に jigsaw puzzle blog

ジグソーパズル熱がこうじて、ブログを作りました。
作ったとは言っても、以前に作ったアート写真用のブログがArtFilmStockが終わってから無更新状態なので、それをリニューアルしました。
なのでアドレスは以前のままです。

http://yoshing-photo.blogspot.com/

完成写真のサンプルがあって、
パズルゲームそのものをブログに埋め込むこともあるし、
埋め込みはしないでリンクだけの場合もあるし。
どっちがいいかって言えば埋め込んだ方がいいけど、お気に入りのJigidiが…埋め込みコードはあるけど、30日アクセスがないと(正確には「完成」がないと)データ消えちゃうし、
まあその点はあきらめたとしても、やっぱりプレイするにはウィンドウいっぱい使える方がいいんだよな〜。
もともと写真を見せるためのブログだから、ワイド850ピクセルぐらいを表示領域にしてるけど、それでもやりやすいサイズにまで縮小して見ると、なんだか小さくて迫力ないなあ。

TheJigsawPuzzles.comのパズルゲームも埋め込みできるけど、やっぱり、ピースの質感があまり好きじゃない。。

まあ、そのうち飽きてあまり更新しなくなると思うんだけど。
ていうか、そうなってくれないと、オレそんなにヒマあんのかな〜。

しかし、ジグソーブログを開設するとなったら、また写真を撮る意欲がぐっと湧いてきました。
こういう「変わった切り口」でもないとやる気出ないようです。

アート写真を「アートでございます」と見せるよりもよっぽどいいと思うんだけど、世の中の写真家はあんまりそうは思わないのかな。

ところで、Jigidiにアップロードすると、ほどなくして何十人もの人がパズルをプレイしてくれるんですが、なんかねえ、世界にはヒマな人がいっぱいいるんだな〜、って。
Jigidiは英語サイトだし、アップされてる写真を見ても、西洋の人がほとんどなのかな。
仕事をリタイアして、のんびり暮らしてる人が多いんだろうなあ。

2012年2月26日日曜日

またぞろジグソーパズル熱が上がってきた Jigsaw puzzle

昔からジグソーパズルが好きなんですが…とは言え、「本物」はお金も時間も場所もかかるので、もう何年もやってません。
で、パソコンでやるゲームがあってもあまりそそらなかったのですね。
だいたいその手のサイトの写真は「いかにも」って感じでつまらないし、ピースの質感も「これはパソコンですから」と、本物を目指すことさえしないのが多い。
だから基本的にはパソコンゲームのジグソーパズルにはさほど興味がなかったのです。
数年前にフリーのJavaアプレットでブラジルUFOの写真をジグソーパズルにしたり、Flashで「動画ジグソーパズル」を作ってみたりしたけど、それはあくまで制作する側として楽しんでいたのです。

それが最近になってパソコンでパズルをプレイする側として楽しむようになったのは、ナショナル・ジオグラフィックのサイトのジグソーパズルがよくできてるから、ちょっとハマってしまったのです。
http://www.nationalgeographic.co.jp/photography/your-shot/jigsaw-puzzles/same-window.html
写真がいいし、ピースの質感もいい。
ピースサイズ「小」に設定して、だいたい10分程度で終わるから、時間的にも手頃でいい。
欲を言えば、もっと大きなウィンドウで、広いスペースでできた方がいいんだけど。

「なるほど、ピースの質感が重要なんだな」と、ブラジルUFOのパズルを新たに作ってみました。
数年前に使用したのと同じJavaアプレットで、もとになる画像を加工して、もっこりエフェクトをかけました。
元画像は稲葉里美さんが撮影したブラジルUFOの写真です。
ブラジルUFO 2011.12.27東高円寺二万電圧
これにパズルのピースっぽいエフェクトを加えたのが
http://homepage2.nifty.com/tukapan/live_report/jigsaw/111227.html
です。Javaアプレットなので、Javaの実行環境が必要です。
アプレットの入手先は
http://www.takana.info/
です。
今回はピースの形を自分で描きました。自分で作らなくても上のサイトにあるのですが、もっこりエフェクトのために、まったく同じ形のシェイプが必要なので、自分で描くことにしたのです。わりと面倒でした。

そんなにいい質感でもないけど、わずかなもっこりエフェクトがないと、黒いピースが重なったときに輪郭がわかりにくいので、エフェクトないよりも、やった方がいいかと。やりすぎると写真としてよろしくないので、加減が難しいですけど。

でもこれ、ブラウザによってはかなり不安定で「メモリが足りません」とか言われてプレイできないこともしばしば。
そうだ、画像をアップロードできるジグソーパズルのサイトってどれくらいあるんだろう?どんなのがあるんだろう?ロクに検索してもいなかったから、一度探してみよう。

どうやらソフトウェアだったら、Windows用で有料のがあって、それがパズルのプログラムを生成してくれて(Flashかな)、自分でwebのどこかに置いて公開して、というのがあったけど、Mac用のソフトでは…ない、みたい。

webサイトでやってくれるところを探しました。
・無料で、
・画像をアップロードできて、
・すぐにジグソーパズルを生成してくれて、
・一般に公開できる

まずは

JigsawSite.com

http://jigsawsite.com/
Flashのジグソーパズルサイト。登録不要でアップロードできます。
で、こういったブログへの埋め込みコードも生成してくれる。
アヒルクッキー!

Online jigsaw puzzles from JigsawSite.com

左上のThumbnailをクリックすると小さな完成画像が表示されます。
これはブログに埋め込んでるので、小さく表示されてしまいますが、
http://jigsawsite.com/jigsaw-puzzle/33482/9x9.htm
リンク先ならブラウザのウィンドウに応じて広くできるし、ピースの数(大きさ)も変えられます。またそれを誰でもシェアできるのもいいですね。

でもまあ、パソコンのジグソーパズルって、こんな感じだよね、ピースのデザイン。
好みなんだろうけど、これが可愛くていい、という感覚もわかるけど、僕が求めてるのはもうちょっとリアルな質感なのです。

TheJigsawPuzzles.com

http://thejigsawpuzzles.com/
登録しないとアップロードできません。
マーキー17のパズル!


» More free online jigsaw puzzles at TheJigsawPuzzles.com
右上のアイコンをクリックで完成画像を表示してくれます。フルスクリーンモードもある。
他にもいろいろ機能があっていいのですが、ピースのデザインがもう少し本物に近いのがいいし、
(ピースの形は何種類かあります。登録してなくてもピースの形・数を設定しなおしてシェアできるのはいいですね。でもそのためにはどうすればいいのか、わかりにくい)
ブログに埋め込まない場合はリンクを貼るのだけれど、
http://thejigsawpuzzles.com/User-Albums/yoshing_BT/BrazilUFO_May_2010.jpg-jigsaw-puzzle
リンク先のサイトデザインがごちゃごちゃしてるのがいまいち、ですね。

アップロードに制限があります。トータル5MBまで…なのかな?でも一度に8MBアップロードできるって、何だよそれ。。
「今、5MBのうち0.77KB使ってます」って英語で表示されるのです。
写真を3枚アップしてて、それぞれ300KBぐらいのJPEGファイルなのに、0.77KBとは?やけに少ないなあ。JPEGからswfに変換して、そんなに少なくなってるのかな。JPEGから変換して5MBまで大丈夫、という事なんだろうけど、そんなに少ないデータ量になっちゃうの?3枚で1KBとして1万5千枚パズルを作れるの?表示の間違いかな。
パズルのページにDownload All Puzzlesというボタンがあって、クリックすると、うーん、.exeファイルだから何だかわからないな〜。でもそれ500KBぐらいあるよ。

Jigsaw Planet

http://www.jigsawplanet.com/
ここはJavaアプレットを使用してますね。でも、この記述の最初に書いた、フリーウェアのアプレットよりもずっと安定してるようです。
登録不要でアップロードできますが、登録しないと自分の写真を後で探すのが面倒かも知れないし、
登録すると任意のテーマやカテゴリで「アルバム」を作って分類できます。アルバムを表示するwebページもあります。
例えば、アルバム「Monochrome」
http://www.jigsawplanet.com/yoshing/Monochrome
非公開のアルバムも作れます。完全に自分だけのと、URLを知ってれば見れるのと、普通に公開するのと、公開レベルには3段階あります。
サムネイル画像でリンクする埋め込みコードを生成してくれます。リンク先がパズルのプレイ画面で、ウィンドウいっぱいなのがいいですね。リンク先の左下のアイコンをクリックすると完成写真が表示されます。
preview140 piece
140という数字はピースの数です。ピースの形や数を設定できるのはアップした本人だけです。
普通にパズル画面の埋め込みコードも生成してくれますが、このブログの幅にはそぐわないようなので、ここではやめておきます。
そしてこのサイトも、ピースの質感が、う〜ん。
もっこり効果が強すぎて「パズルをしながら写真を楽しむ」のが難しい。
ピースの形の大小のバラつきもありすぎるなあ。よりオーソドックスな形がいいのですよ。

Jigidi

http://www.jigidi.com/
Flash使用。
ここが今の私のキラーサイトですね!
登録しないとアップロードできません。
ウィンドウいっぱいにプレイスペースがあって、更に、プラス・マイナスボタンで拡大縮小できるので、やりやすく広げることもできる。
ピースの質感、まあいいでしょう。
Jigsaw Planet と Jigidi
ピースの質感を比べてみます。
パズルをしながら写真を楽しめるかどうか、どっちも大して変わらない?僕はJigidiの方がいいですね。
パズルをしながら写真を楽しめると、作りかけ写真のわくわく感が違うんですよ!
ピースが吸着する時に音がしないのがちょっとさみしいけど。

Jigsaw Planetのようなアルバム機能はありません。
アップロードしたパズルをそれぞれ「公開」「非公開」に設定できますが、「非公開」でもURLを知ってれば誰でも見れます。
ピースの数を設定できるのはアップした本人だけです。アップロード時にのみ設定します。ピースの形は1種類のみです。
Jigidiのいいところは、パズルを解いた人数(正確にはパズルの解かれた回数)、かかった時間の上位タイムと、それが登録してる人だったらユーザーネームも表示されるところです。
「公開」でアップロードしたら、宣伝も何もしなくても、ある程度はアクセスがあります。しかもスピード速いじゃん!そんな速く解いじゃうの?そんな強者がいっぱいいるようで。けっこう面白いぞこれは。

Jigidiのよくないところは、
30日間そのパズルにアクセスがないとデータが消えてしまう(そんなようなことがFAQに書いてあった)点、サーバー容量の問題かな。だって、こうやってブログなどで紹介したら1年後でも2年後でも記事は残るのに、データが消えちゃうなんてね。
アップして最初の半日か1日ぐらいはJigidi内からのアクセスもあるけど、毎日沢山アップされるから、日が経つと誰もさかのぼって見てくれないからねえ。
もっとも、今日紹介した他のサイトはその点どうなのか、よくわかりません。
TheJigsawPuzzles.comは一定量を超えなければ大丈夫みたいだけど。
他は何も書いてない(と思う)から、たぶんずっとデータ残しておいてくれるのかな。。

Jigidiの困った点もうひとつ。
http://www.jigidi.com/solve.php?id=Q3R2L42Z
これがパズルページへのリンクなのだけれど、パズル中に完成画像を表示する機能がないのです。だから、このリンクをクリックしても、どんな画像かわからずに始めることになりますね。
ブログだったらこんなふうに


画像とリンクを表示できるけど、Twitterだとそうもいかないから、ちょっとね。改善して欲しい点ですね。
でも、Jigidi界ではこれくらい普通なのかな。完成画像を見ずに作るのがいいのかな。

あるいは、Jigidi内の、プレイ画面のひとつ手前のページにリンクする、というのもありだけど、
http://www.jigidi.com/puzzle.php?id=Q3R2L42Z
そのページの左側の大きなPlayボタンではなく、画像下のSlove Pazzleボタンを押して目当てのパズルを始めるのです。
Playボタンは画像と関係なく、ランダムにパズルが開かれるような。
僕みたいに「ちょっとだけ英語知ってる」人間はPlayの方を押しそうで、まあ、わからないとは言わないけれど、このぺージデザインはどうにかした方がよいかと。

そして、Jigidiには「有料会員」があって、年間18ドル払うと名前の横に Jigidi All-starsのミニアイコンが表示される!いや、そんなのはいいから、 データをずっと保存して欲しい…やってくれないのかな。書いてないから。
有料会員になると、あとは「広告が表示されない」「気になるパズル作家をフォローできる」と書いてあって、うーん、それだけなのかなあ。機能制限のないシェアウェアにお金払うようなもんかなあ。イヤじゃないけど、データ保存して欲しいなあ。プレイウィンドウで完成画像を表示して欲しいなあ。Jigsaw Planetみたいにアルバム機能欲しいなあ。
と、Jigidiがキラーサイトとは書いたけど、生殺し?ですかねえ。


2012年3月1日 追記
Jigidiのプレイ画面が進化ました。
ピース吸着の効果音が付きました!いいね。
一時停止ボタンが付いて、パズル中にそれをクリックすると一時停止するだけでなく、完成画像もプレビューしてくれます。
全画面表示ができるようになりました。ウィンドウいっぱいではなく、モニターいっぱいです。これはやりやすい!

2012年2月15日水曜日

The cloth PV

シカゴの4人組ヒップホップユニット The clothのPVを編集しました。
シカゴの、とは言っても一人は東京とシカゴを行ったり来たりしている日本人(たぶん日本人)のDeprive氏で、あちらで撮影したビデオを編集してくれないか、という事だったのです。なので僕は撮影には関与してません。

The cloth "Alone"

素材映像はお世辞にもいいとは言えないものなので、エフェクトがしがし加えることにしました。
普通はカット編集をしてからエフェクトをかけるのですが、この場合はエフェクトをかけてからじゃないとうまくつながるかどうかわからないし、と言ってエフェクトをかけてからカット編集しても、編集の具合によってはエフェクトを変更したくなるし…多くのことを同時進行でやって、かなり時間のかかる作業となりました。
サウンドがリッチでクリアな指向なので、素材そのままでは貧弱すぎる…やっぱりこのくらいエフェクトはかけないとねえ。

もう一本
The cloth "Battle feild hood"

OKテイクがかなり少ない、というのは、見る人が見れば、わかるかな。。
たまに見える三脚は愛嬌ということで。

The clothのMySpace あれ?5人組なのかな。
http://www.myspace.com/wethecloth

Depriveのサイト
http://www.ghetto-empire.com/

2012年2月5日日曜日

ContourDesign ShuttlePRO2をFinalCut Proで使ってみる

FinalCut Proでビデオ編集作業するのに、多少なりともやりやすくなったらいいな、ということでContourDesignのShuttlePRO v2を買ってみました。
ジョグ/シャトル・コントロールというのは、テープメディアでは絶大な使いやすさでした。
でも、マウスとキーボードでのノンリニア編集にある程度慣れてしまってから、前時代的インターフェイスの「ビデオ用キーボードとジョグ/シャトルコントローラー」を店頭で初めて見た時には「そこまでするか?」と思ったものです。
せっかくノンリニアなのに、リニアっぽく使わなきゃいけないの?みたいな。
値段も高いし、それで短縮される時間って、どれくらいよ?
しかしまあ、テープメディアで業務用のコントローラーに慣れてしまって、設備投資にお金かけられるなら、そっちの方がいいよね。

今回買ったのはそんな立派なものではありません。ビデオ編集専用グッズではなく、PC作業汎用です。僕はFinalCut以外ではあまり使うつもりないですけど。

中央の丸3コは指を入れる穴です。ボタンではありません。
ちょっと触った感触だと、もうちょっとダイヤルが大きくてこんもりしてる方がいいですねえ。

ちなみに、日本の販売店だかの書類が入ってますが、Macのサポートはしませんと高らかに宣言されています。
(製品自体はMacでも使えます。ただ日本語のサポートがない、というだけで)
さて、ドライバソフトをインストールして、再起動、FinalCutでぐりぐり〜っと…
あれ〜、ジョグはいいんだけど、シャトルで1倍速より速い再生にしようとすると、FinalCutとは関係ないメニューバーの「音量」や「AirMac設定」で何かやりたいらしい、オイ、何やってんだよ、そんなのはいいんだよ!

ドライバソフトの最新のをダンロードしてみたけど変わらず。
ちなみにFinalCut Proのバージョン6です。

ドライバソフトの設定の Global Setting でシャトルを"Do Nothing"にしても相変わらず
このままでもまあ、シャトルで正転早送りできないというだけで、使えないわけではないが、うむむ。
ちなみに逆転早送りでも同じようにFinalCutではないところで動作したがるけど、実際に早送りされるし、異常としてはドックのアイコンが大きくなるだけなのであまり実害はない。。

とりあえず対応策として、メニューバーから項目を外してみました。
音量コントロールを外して、AirMacを外して(使ってないし)、日本語入力項目を外して、時計も外したら、シャトルが普通に使えるようになりました。
でも時計は欲しいな〜!時計は!

Twitterで岡野さんからアドバイスをもらいました。
FinalCutのキーマッピングを変更するとか
なるほど〜。FinalCutのショートカットキーを変更するのですね。やったことないけどやってみよう。
そもそもシャトルに対応するショートカットがあるのも知らなかった。

FinalCutの「ツール」メニューのキーボードレイアウト/カスタマイズね、ふむふむ…
ショートカットを設定できるリスト群の「トランスポート」の「再生:レート」がシャトルの動作にあたるようです。

ばっちりできました!空いてるショートカットキーにシャトルの動作を割り付けて、それをShuttlePRO2のドライバソフトに設定!問題ないようです。

更に、ドライバソフトにパッケージされてるContour Key Composer(自動処理の命令をつくるソフト)を使って、今まで欲しかった「15フレーム進む」「10フレーム進む」ボタンを設定しました。
FinalCutのデフォルトのショートカットだと1秒のジャンプはあるけど、もっと短いのも欲しかった。この場合はジャンプじゃなくて1フレーム進むのを10回か15回繰り返すのだけど、いいでしょう。

最初は「ボタンこんなにいっぱいあってどうすんだよ〜」とか思ってたけど、むしろ足りなくなりました。
再生系のショートカットを充実させたから、シャトルあんまり使わないかも…

シャトルがうまく機能しない時は「こんなの1万円以上も出して買っちまった、うわ〜」と思ってたけど、ばっちり使えるとなると、いいですよこれは。