2021年6月25日金曜日

K&F conceptのリングフラッシュがやってきた ring flash

 K&F concept のマクロリングフラッシュ KF-150を買いました。

つい最近買った安物リングフラッシュ(このブログ2021.5.26の記述)とはまったく別モノの「中流」リングフラッシュです。値段で言うと、安物が4000円以下、中流が12500円ぐらい、高級がキャノンやニコン等のメーカー純正で数万円以上、という勝手な区別。

安物は光量で大いに不満あって、でもどうせオレはNishikaかnimsloで使うんだからメーカー純正なんぞ買わんでもいいね、中流を買ってみました。もうちょっと安物を使ってから中流買ってみようかな、と思ってたんだけどアマゾンのタイムセールで9500円だったものでついポチッとしてしまった。恐ろしい話です。

輸入品だと、4000円と12000円ぐらいの値段の差は必ずしも性能・品質に反映しない(作られた時期とか、販売店の利幅とかによるだろうから)のだけれど、これは買ってよかった。安物と全然違う。ちゃんと使えるリングフラッシュです。GN14は嘘じゃない。

メーカーサイト
https://www.kentfaith.com/camera-flash/KF22.008_kf150-ttl-flash-macro-ring-lite-with-led-for-nikon-dslr
(ニコン用 ちなみに私が買ったのもニコン用です。キャノンのデジイチ持ってるけど、使うのはNishikaかnimsloで、ホットシューの接点がキャノン用だとnimsloがうまく作動しない場合が他の製品であったから、念のため)
メーカー直販サイトで99ドルだからええと、11000円ぐらい。わーい9500円で買えてよかった。
説明書はまだよく読んでないけど、日本語のページもあります。スレーブモードはないようです。

買う前にアマゾンの説明を読んで、うむ、やはりこのリングフラッシュも取り付けフィルター径が最大で77mmですか…本当は82mmかそれ以上欲しい。じゃないと4つのレンズをカバーできないかも知れん。まあでも77mmあれば大丈夫かな。

と思いきや、取り付けフィルター径は77mmでもリング内側の径は67mmでした。

こりゃあNishikaやnimsloでは確実にケラレるんでないかい。普通の77mm径のレンズでもケラレる可能性ありそうだな。
それならまたRETO 3Dで撮るのがいいかな、とも思ったけど、Nishika N8000に簡単に取り付け出来るのがわかったので、Nishikaで撮ってみよう。
どう簡単に取り付けできるのか?
最近買った「82mm→77mm」ステップダウンリングがちょうどNishika N8000のレンズ山にぐいっとはまるのですね。77mmのメスねじがぴったり同じサイズなようで。知らなかった。


「ぴったり同じ」「ぐいっとはまる」とは言っても、普通に使ってて外れないと言い切れるほどでもなくて、フィルター1枚ぐらいだったら余裕でも、リングフラッシュとなると…わりと大丈夫っぽい、けどカメラを振り回すのは危険ですね。ちょっと引っ掛けたらすぐに外れてしまうでしょう。
このやり方だと、Nishikaのレンズとフィルターの中心がほぼ同じ位置にお手軽に配置できるし、そこそこ外れにくいので、これを発見したのは大きいですね。リングフラッシュじゃなくても、いろいろフィルター付けられちゃう。
でも何度も付け外ししてると、外れやすくなってしまうかも。

77mmのメスねじがあっても、フィルター等をしっかり取り付けられるほど深くねじ込めないのですが(深くねじ込むとNishikaのレンズ山にあたってだんだん浮いてくる)、まあ外れないだろうという程度にはねじ込めます。あるいは、82mmのオスねじに「82mmメス-メス」アダプターを付けると82mmフィルターを取り付けできます。
K&Fリングフラッシュのアダプターが最大77mmなので、深くねじ込めないけど77mmでなんとか…なりそうだ。

Nishika N8000に取り付けると、ほうらケラレの予感。

内から外にすりばち状のカーブになってるから、そんなにはケラレないかな…

さて、自分でも撮るか!

ケラレありますね。カメラはNishika N8000、絞りはF11、被写体までの距離70cm、ちなみにリングフラッシュの光量は1/4だけど画像補正してるからそれは参考になりにくい。
ここで気にするのは、どれくらいケラレがあって、GIFにしたときにどれくらい影響があるのか、カメラから被写体までの距離によってどう違うのか、です。

歪みを少々補正してGIF化しました。

緑の四角が、ケラレをまったく気にしないで、フレーム入る部分ギリギリにトリミングしたらこの範囲、という線です。わかりやすくするためにいつもより遅いGIFにしました。
結局、ケラレはほとんど気にならないんじゃないですか。

ほら。気になるならもうちょっとトリミングしてもいいし。
こうなってくると、ケラレなのか、カメラの「四隅が暗くなる」現象なのか、という感じですね。

被写体までの距離30cm

絞りはF19ですが30cmともなるとピントが微妙ですな。ともかく、GIF化してケラレ具合を見ると

左右に無駄になる部分が増えるので、ケラレの影響はなくなりますね。
しかし30cmは近すぎか?緑の四角の中に被写体の顔を収めるのが自撮りでは難しい。自撮りじゃなくても難しいかも知れん。

うまくいった↓

結論。ケラレはあるけれど、ある程度近くで撮れば、GIF化のトリミングでケラレの影響はなくなりますね。
さあリングフラッシュで面白い写真をいっぱい撮りたいねえ。

 

 

 

2021年6月4日金曜日

安物リングフラッシュにカラーセロファン貼ってみた

 このブログ2021.5.262021.5.29に安物リングフラッシュについて記述してますが、そのフラッシュにカラーセロファンを貼り付けてみました。

 100円ショップで買ったセロファンを

 適当に切って、大雑把に貼ります。


 さあ猫を撮ろう!

カメラはRETO 3D
クローズアップレンズ+3使用。
眼に反射したリングが3色なのもカックイイね。

カメラから被写体までの距離は20cmから30cmぐらい。

ただでさえ暗いフラッシュにカラーフィルターなのでますます暗くなる気がする。白猫なら撮れるけど、白くない猫は…

うむむ、光が足りない。
ちなみにRETO 3Dのシボリはf10のみです。
フィルムはISO400のを使用してます。

PCで補正してるので暗い明るいを単純には言えないんですが、白猫も横顔ちょっと暗いなあ。

そーいやLomographyから色つきリングフラッシュ発売されてたけど、ああもう在庫ないのか。
https://shop.lomography.com/jp/accessories/flashes/ringflash
なんか特定のカメラにしか付けられないようでスルーしてたんだけど、実際はどうなんだろう、リングの内側は直径何ミリメートルなんだろう。

 

今回使用したフィルム
フジSUPERIA X-TRA 400