2010年6月24日木曜日

ツイッタードラマ Twitter drama

今夜9時からUSTREAMで配信されるツイッタードラマ「TWEEPLE」(ツイープル)のスタッフやってるのです。
僕も含めて皆ボランティアです。

僕が加わった時にはある程度話しが進んでたんだけど、その時点では、USTで生ドラマ放送して、登場人物がパソコンいじったり携帯いじったりするのにあわせてツイート係(タイムラインキャストと呼ばれている)が役になりきって、専用IDでツイートする、視聴者はUSTとツイッターと両方を見て楽しむ。と、これが出来たらよかったんだけど、リハーサルしてみてタイミング合わせるのは無理だ、という結論になって、
USTの生ドラマとツイッタータイムラインの読むドラマは、同じ脚本をもとにするけど、出来るだけタイミングをあわせるけれど、基本的に別モノ、殆ど影響しあわない、という事になりました。
これだけでも半分負けたようなものなんだけど(誰に?)、USTで登場人物がツイッターやるから、そのツイートを読ませる仕組みがイケてない。より多くの人が読めるように、iPhonでも読めるようにと配慮したら仕方がないらしいんだけど。
そもそもシナリオを熟読するヒマがなくて、そんなに面白い話なのかどうかよくわからない。もう忙しくて忙しくて。
ブログに何か書こうと思ってたんだけど、ヒマがなくてね〜。せめて本番前に何か書こうと、電車の中で携帯に入力してます。

こんなふうに書くと、つまんないのかなと思われるかも知れませんが、わかりません。わからないのです。
うまくいくか、失敗するか。

やってる方は面白いけどね。

でもさすがにこの数日は厳しかったなあ。今日もこれからが正念場だってのに、疲れてます。

勢いだけでやってる企画だから、あちこちボロボロで混乱してます。
でも、大人数で新しい事をやるには、これくらい勢いが必要でしょうねえ。

今、電車なのでURLとかわかりませんが、興味がある人はツイッターのハッシュタグ ♯twdramajp か♯tweeple0624 で検索すると告知ツイートがいっぱい流れてます。



後記
やはり、ボロボロだった。想像していた以上に。
かなりの時間をつぎ込んで、大荷物を持って大船まで行っただけに、がっかり。
なぜこんなことになってしまったのか、原因は分かっても止めることができない、システムの問題。

2010年6月14日月曜日

映画「ハート・ロッカー」hurt locker

於TOHOシネマズ西新井
見たの4月なんですけどね。

The Hurt Locker
2008年 アメリカ映画
監督 キャサリン・ビグロー

キャサリン・ビグローというと「ニア・ダーク/月夜の出来事」ですかね。
当時、お、これは!と思った。
でも僕の中ではそれっきりかなあ。
「ハート・ブルー」も悪くないけれど、さほど熱くはならなかった。もうちょっと泥臭いのが好きなんで。

で、ずーっと時代は下って本作、これはいいですね。
全編緊張感たっぷりでリアル路線のアクション映画としてよく出来てます。

欲を言えば、主人公がアメリカ映画でよくある無鉄砲・無協調野郎、リアル路線なのにステロタイプのヒーローなので、もうちょっとキャラクターの描き込みが欲しかったな。
それなりにキャラクターに奥行きをつけてはいるんだけれど、結局いつまでもステロタイプで新鮮さがないし(緊張状態を求めつづけるってのも映画や小説ではよくあるような)、
淡々としたリアル描写からは共感できるところも少ない。
むしろ共感を拒絶してるくらいですかね。

この、共感の拒絶がドキュメンタリーっぽいリアルさに一役買っているのだけど、強い主張を発しにくい。強い緊張感と弱いテーマ。今のアメリカの戦争映画らしいとも言えるのかな。

アクション映画、スリラー映画としては満足できるけど、人間描写の映画としてはもう少し詰めが欲しい。ふ〜ん、て感じ。
緊張シーン以外は淡々としたタッチに徹したキャサリン・ビグローの気持ちもわからないではないけれど、それで何か伝わってくるかというとそうでもない。
それでいてラストはいきなり「アメリカが世界に広めた民主主義は、彼らヒーローの犠牲的精神の上に成り立っている」そんな絵作りなので、なんか興ざめしてしまう。
それまで社会的にはローテンションな路線だったのに、そんな急に高揚されたって。
僕には安易なラストシーンに感じられて、この映画にはもったいない。

こういう映画を見てつくづく思うのは、アメリカ人って、かの地の状況をこの映画ぐらい知ってても、まだ出張戦争続けるてるんだから、不思議だよなあ。
自分の国で爆弾テロを防ぐのならしゃあないけど。

2010年6月2日水曜日

ケンコー ピンホールレンズをCanon EOS 7Dで kenko

ケンコーのピンホールレンズなるものを買ってみました。
レンズって言うのかな。。
レンズだけでなく、一眼レフ用のマウントも必要ですね。それも買いました。

http://www.kenko-tokina.co.jp/〜

ピンホールカメラというと、大きなハコに印画紙を貼って、すごい味のある写真を撮る人がいるけれど、
僕なんかはデジカメですぐに画像を見たいから、あんまりそっちの道に進もうとはしてなかった。

しかしこれは、デジタル一眼レフにも使える!?
ちょっといいかも知れない。

そう思って買ったのだが、むうう。
説明書を見ると、僕が買った物は3種類あるうちのひとつで、一番暗いものですね。
焦点距離50mmで、F250
一番明るいのが28mmでF140
広角がいいので、それを買えばよかった。そんな何種類もあるとは思ってなかった。
店(ヨドバシアキバ)には売ってなかったよな〜。

50mmとは言っても、それは35mmのフィルム又はDSRカメラの場合で、EOS 7Dだから35mmカメラ換算80mmぐらいですね。
もっと広角で明るいのがいいよ〜。

でもまあ、ケンコーのサイトを見ると50mm/F250しかなくて、他のは載ってなかったので、
たぶん売り切れて在庫なしのままなのでしょう。それならまだあきらめがつくか。

普通の屋内で撮るにはシャッター速度60/1秒とか、それくらい必要だけど、
7DはISOを12800まで上げられるのでもっと速いシャッターで撮れますね。
とは言ってもさすがに屋内で動画は無理。
しかし快晴の屋外ならひょっとして、、
そう思って今日、午後2時半頃、撮影してみました。天気は晴れ。
ISOは6400に設定。環七の歩道橋からです。

おお〜、とりあえず面白くもなんともないが、撮れますね〜。
この小さいムービーだとわかりにくいけれど、けっこうノイズ発生してます。
この小さいムービーだとわかりにくいけれど、光が正円に写ってるので、ピンホールがちゃんと"丸い"という事でしょうねえ。
しかしこれ、ただピンボケしてるだけのようにも見えるなあ。
ケンコーのガイド冊子にも書いてあるように、ピンホール向けの被写体と、向いてないのがあるのだね。これは向いてなかったのだ、きっと。

ちなみにピンホール写真を撮るのは普通に面白いです。
でも動画をもっとやってみたい。