2012年1月25日水曜日

LEDライトVL-136をLomoKinoに付けてみたが

LPLの小型LEDライト、VL-136を買いました。昨年の12月ですけど。
6500ケルビンなので、屋外で人物撮影する時に眼に点を入れたりするのにいいかな〜
というのと、LOMOKINOでも使えそうな気がしたから。フィルムはだいたいデイライトだし。
で、装着してみた。
おおっと、ファインダーが…
まあこれでも一応、ファインダーごしに見えないこともない。どうにか使えるでしょう。

LOMOKINOはシャッター速度およそ1/100秒、絞り開放でF5.6だから、こういった照明があった方がいいだろうなあと思ったのです。

しかし、これでもまだ暗かった。
忘年会に持って行ってテキトーに撮ってみました。
みんなから「まぶしい、まぶしい」ってクレームだったのに、撮れた映像はこんなようなのです。
これでカメラから被写体までの間隔は1〜1.5mぐらいかなあ。
カメラのフラッシュなみの明るさが必要ってことですかねえ。そこまで明るくなくてもいいかと思ったんだけど。

ちなみに、上の方のななめのラインは、自分でフィルムをハサミで切ったので、うまく切れなくて失敗したものです。
暗く撮ってしまうと、どこで切ったらいいかわかりにくいのですよ。

幸いにしてVL-136は複数連結して増灯することができるので、今後数を増やしてみるのも大いにありですね。
1灯だけでLOMOKINO撮影だと、ISO800でも1m以内ですね。






lomographyのwebショップで、推奨ストロボも売ってます。リチャージが1秒以内なので、ゆっくりまわせばいけるかも。
http://japan.shop.lomography.com/accessories/camera-flash/fritz-the-blitz-flash
いちいちひとコマごとに光る、それもテンション上がりそうでいいんだけど、今回は他にも使えそうなライトが欲しかったのでLPLのライトを買ったのです。

2012年1月24日火曜日

スキャナーがやってきた LOMOKINOフィルムをエプソンGT-F730で

LOMOKINO(このブログ2011.12.15の記述)で撮影したフィルムをデジタイズするために、スキャナーを買いました。
この前、ライトボックスにのせてデジカメで接写したんだけど、ホワイトバランスマニュアルなのに色合いが変わってしまって、これはスキャナーじゃないとダメってことか?と。

僕が買えるのは値段的に2万円程度までで、でもその価格帯の「フィルムスキャナー」だと、ネットのレビューを見るとあまりきれいに取り込めなそうなのですね。
あくまで「お手軽」が売りみたいです。
それに、LOMKINOは普通の35mm写真ひとコマの中に4フレーム入ってて、普通の写真ひとコマごとにスキャンするとしたら、コマの間を狭くスキャンできないと具合悪いのです。フィルムスキャナーだとその辺がかえって融通きかなそうで。まあそれはどのスキャナーだろうと使ってみないとわからないですけどね。

だから、エプソンGT-F730を買った、とは言うものの、実際にスキャンしてみるまではLOMOKINOフィルムのスキャンに適しているのかどうか、わかりませんでした。まあおいそれとできなくても、何かしらやり方はあるだろう、と。

やってみたらばっちりできました。正月に実家に帰省したときに撮った、犬のジョン君です。
これこれ、こうやってフィルムを縦長スキャンができるかどうかが問題だったけど、できますね、いいですね。

普通にスキャンしてしまうと、自動で色補正してしまうので、スキャンごとに明るさや色合いが変わってしまう。
それはまずいので、設定で自動色補正をやらないようにします。

1600dpiでデジタイズして、画像の横幅が1500ピクセル強です。
横幅1280ピクセルのセミHDムービーを作るならこれくらいでいいかな。
でも上の縦長画像そのままデジタイズしても、僕が使ってる画像編集ソフトのFireworksではそんな大きな画像を開けないので(たぶん1万ピクセルを超えるとダメなような)、半分づつ取り込みました。

エプソンGT-F730での初デジタイズ作品です。いぬのジョン君 (8秒)

フィルムは富士フィルムのスペリア。
現像は西新井のコイデカメラ。
Fireworksでぐっと色補正して、FinalCutでもフィルターをかけています。
音楽はApple社のソフトウェアSoundtrackで。

その昔、十数年前、マイクロテックのフラッドヘッドスキャナーを持ってたけど、あまり使わなかったなあ。あれはたしか300dpiだった…。
ニコンのフィルムスキャナーも持ってたけど、使わなかったなあ。。SCSI接続ですよ、時間かかるんですよ、読み込みに。
GT-F730は4800dpiで、読み込み時間もまあ、待てる長さです。そんな昔のと比べてもしゃあないですけどね。
ただやっぱり、スキャナーってたまにしか使わないからなあ。これってタテ置きもありだっけ?説明書に書いてないからやらない方がいいのかな。箱に入れてしまっておこうかな。



ところで、GT-F730で書き出しファイルをJPEGなどICCプロファイルを埋め込むフォーマットに設定すると、スキャン時に「ICCプロファイルの読み込みに失敗しました」と言われてスキャンできないんですけど。
だからPICT書き出しに設定してます。
全自動でスキャンできません。
どのみち、自動で色補正やらないんだから全自動ではスキャンしないけど。





LomoKinoスマートフォンホルダーなんてものが発売されましたぞ。
http://www.lomography.jp/magazine/news/2012/01/19/03-40-introducing-the-lomokino-smart-phone-holder
スキャナでデジタイズして見るつもりでいたからLomoKinoスコープを買ってないけど、スマートフォンホルダーとスコープの組み合わせでiPhoneでデジタイズできるんじゃん。
iPhone持ってないけど、コンンデジで代用できるかも。
うむむ、Lomography Asia(たぶん香港)がアップしたサンプル動画があったぞ。ネガフィルムだから反転してるのですね。

渋い〜!これはこれでまったく別物だけれど、いいじゃん!音をかっこいい音楽にしてごらんなさいよ。
iPod Touch買ってもいいかも。

でもこれをやるとなると、お店で現像して、フィルムを切らないで受け取ることになる。で、スキャナーでも取り込もうと思ったら自分で切らなきゃならない。
今回、自分でハサミで切って、うまくいかなかったところがあるからなあ。
お店で「どこで切ったらいいか分からないので」と言われてしまったのですよ。まあそう言われたら自分で切るしかないんだけど。

2012年1月23日月曜日

parallel wiggle 3D

平行法3D画像とぴくぴく3Dを組み合わせてみました。
ただぴくぴくさせるのではなく、左右の振りを逆にすることで、立体効果が強くなったり弱くなったりの繰り返しになっているはずです。
16フレームのGIFアニメなので、ちょっと重たいです(1.7MB)。スムーズにアニメーション表示されるまで時間がかかるかも知れません。↓
IMG_3245 桜餅 sakuramochi (parallel wiggle 3D)
交差法もあります。
http://www.flickr.com/photos/parallel_yoshing/6737017111/sizes/o/

ん〜、実際にそこまで、ぐいんと飛び出たり引っ込んだりしてるように見えるかと言うと…そんなでもないかな〜。
ただ首をふってるだけのようにも見えるかな〜。

一番引っ込んでいる時には、フラットではなく少しマイナスになってます。左右逆にして実際に引っ込んでいます。それくらいしないと出っ張ってる時の効果がわかりにくい気がしたので。

被写体は銀座あけぼの(とは言っても浅草で買いました)の桜餅です。
葉っぱの塩加減とあんこの甘さと、絶妙ですよね。

2012年1月19日木曜日

Contour HD Winter Tokyo

先日、小正月の鍋会がありまして、その時の買い出しの行き帰りムービーです。
スケートボードにContour HDを装着して、もちろん僕は乗ってません。。
乗ってるのはメガネ君とフミ君です。

音楽は The3amAssociation の"Piano '09 (Am Piano 4 cc)"
http://ccmixter.org/files/The3amAssociation/20008
からダウンロードしました。

いつもながら音楽選びには時間がかかりました。

他にも小さいカメラならではの映像を多く撮ったので、最初はそれらも含めて1本のムービーにするつもりだったけれど、この音楽にしたらスケボー以外の映像を一緒にできなくなってしまった。他の映像というのがいかにもウケねらいなネタ系で、この音楽だと「ウケねらい」度が上がってしまう。
でもこの音楽が、このイントロがよかったので、これにしました。

カメラが傾いてるのは、ボードの端の方がそり上がってて、そこに両面テープで付けているからです。
Contour HDはレンズ部を90度まで回転させられるので傾いても大丈夫、と言いたいんだけど、逆に90度だったらよかったんだけど、こっち側だと違うんだよな〜。と言ってボードの右側に付けると、蹴り足が当たるかもしれないので左側にしたのです。
でも家でなんとなくイメージ再現してみたら、あれ?傾きを丁度よく補正できるじゃん、なんでだ…。

カメラ装着のようす。傾いてるのわかりにくいけど。
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今気付いたけど、レンズ部分を180度回転できるじゃん!写真をよく見ると、レンズが逆さになってるんだけど、撮った動画をPCでひっくり返したんだけど、180度動くんだったらカメラセット時にどうにかできたなあ。

Contour HDで検索してみつかるような映像はみんなきれいなのに、なんでオレの映像はこう汚いんだろう。
オリジナル映像からして、圧縮でちょっと見苦しい。ローアングルすぎて画面の変化が多いからかな。
スケートパークじゃなくて路面だから、凸凹で細かい揺れが多いから、でしょうねえ。
スケートパークの方がダイナミックに動けるんだろうけど、風景は町中の方が絶対おもしろいからなあ。

夕方で薄暗いのもよくない要素ですかね。

-追記-
http://contour.com/software/storyteller
からダウンロードできるアプリケーション"Contour Storyteller"でカメラを設定できるというけど、使い方がわからなかった。今さっきやっとわかった!
フルHDで15分1GBというビットレートはゆるぎないのかと思ってたら、それは低画質モードだったのだ。高画質に設定しました。(8分1GB)
次からはもっときれいに撮れると思います。


Contour HD日本正規品。簡単ながら日本語のマニュアルが付いてます。


これはたぶん普通の輸入品。

ていうか、17480円になってる(2012.1.19.)けど、こないだまで1万5千円じゃなかった?円高じゃないの?

最新版は映像をBluetoothで飛ばして、iPhoneでモニターできる!

でもiPhone持ってないし、5万円もするのか〜

2012年1月7日土曜日

追悼 アンドリュー・ラズロ Andrew Laszlo

アンドリュー・ラズロ(1926〜2011)
僕が初めて名前を覚えたカメラマンです。
カメラマンというか、映画の撮影監督、撮影クルーの班長さん。
アメリカでは高名な撮影監督、重鎮さんだったようです。

僕の心に刻まれてる映像は「ウォリアーズ」「ランボー」「ストリート・オブ・ファイヤー」ですね。
26年生まれだから、その3本は50歳代の時の仕事ですね。いいね〜。


「ストリート・オブ・ファイヤー」アンドリュー・ラズロの音楽映画と思うと(思わなくても)興奮しますね〜。

何年か前に、そういやどうしてるかな〜と思って検索したら、まだ存命なようで、安心というか、ふむふむと思ってました。
先日、またなんとなく検索したら、昨年の10月7日に亡くなってたのですね。3ヶ月前だ。
85歳。大往生ですね。

情報元はこちら
http://www.imdb.com/name/nm0489970/bio
翻訳ソフトによりますと
1926年1月ハンガリー生まれ。ナチスの収容所に入れられて、家族の中で自分だけ生き残った…そんな過去があったんだ。
他の80年代映画は…「探偵マイク・ハマー」「レモ/第一の挑戦」「スター・トレック5」などなど。
90年代以降は第一線からは退いていたようですが
(だって、91年には65歳ですからねえ。カメラマンは体力勝負なところもあるし、ハリウッドの撮影監督ともなると、そうそうマイペースでいられないだろうし)
ワークショップを開いたり、本を書いたりしてたようです。
その中の一冊の名前が上記サイトにあったので検索してみました。"Footnote to History"
アメリカのアマゾンにありました。でも値段がないから、売ってないのかな。英語わからないからどうせ買わないんだけど。
http://www.amazon.com/Footnote-History-Andrew-Laszlo/dp/0761824650/
これは映画や映像の本ではなく、ハンガリーでの少年時代の思い出を綴った本らしいです。ホロコースト以前の幸せな時代への郷愁…なのかな。興味が湧きますね。

英語版のウィキペディアもあった
http://en.wikipedia.org/wiki/Andrew_Laszlo

僕にとってアンドリュー・ラズロのベストは「ランボー」です。
特に、森の中の自然な暗さがすごいと思う。
まったく、どうすりゃこんなふうに撮れるんだろう。
この自然な暗さ。しかも短くないシーンで、カットごとの違和感もなく。
他のハリウッド映画ではちょっと見られないです。

2012年1月3日火曜日

なんとなくデザイン変更

5年ほどこのブログ続けてますが、初めて、デザインを変えてみました。横幅が広くなりました。以前よりもPCのモニターが大きくなってるのが一般的なので。
自分の環境でも、もっと横幅あってもいいんじゃないかと前々から思ってました。
年が替わったのとはたぶん関係なく、デザイン変更してみました。
Bloggreのテンプレートを別のに替えたのだけれど、印象を変えたくないので、まあこんな感じです。
テンプレートのままだと、サイドバーの文字と、記事本文の文字の大きさが一緒なので、どうにかサイドバーの文字を小さくしたいな〜。でもどうすればいいのかわからんな〜。
htmlをいじって、全体の文字設定を小さくして、記事本文の文字を少し大きくしました。行間もやや広くしました。
あちこちのブログ読んでて何が不満って、文字が小さくて行間が狭いことです。
あんなに読みにくく読みにくく文章を表示しちゃいかんだろうに。