2022年5月17日火曜日

リング型ディフューザーを買ってNishika N8000で使ってみた ring diffuser

 アマゾンでPULUZ リング型ソフトボックスを買ってみました。

こういうモン欲しくなるよね。昔は、はっきり目的ないと買うの躊躇する値段だったろうけど、今は多少円安でも2199円だもんなあ。今後また値段高くなる時代が来るかも知れないから買っておこう。

もちろんワタクシが買うのですから、普通にデジタル一眼レフで使うのではなく、いや使ってもいいけど、やっぱりNishikaやnimsloで使いたいじゃないですか。

Nishiak N8000に取り付け〜。

後ろ姿

本来レンズにからめるはずのゴムひもが、Nishika N8000のボディを固定するのにちょうどいいぞ!このまま持てる!フィルムレバーも普通に巻ける。
やってみるまでは付けられるかどうかわからなかったので、これはいいですね。

心配なのはケラレが発生するかどうかで、見た感じ普通にケラレそうな気がするけれど、リングフラッシュほどではないかな。
(このブログ2021.6.25の記述 K&F conceptのリングフラッシュがやってきた)

リングディフューザーをかっちり固定ではなくゴムひもで固定だし、そんなに固いものではないから、ケラレが発生しにくい状態に保持するのが難しいですね。

まあ、撮ってみてケラレがあまり出なければそれでいいのだ。ケラレが出たら対応策を考えよう。

犬のジョン君、収監!

薄暗い場所なのでケラレわかりにくいですね。
明るく補正してケラレをわかりやすくして、赤く囲ってみました。

まあまあ派手にケラレてますね、特にこのテイクでは右上に。
他のテイクでも右上のケラレが目立ちますね。ファインダーで見てて、ディフューザーのフレームのカーブがだいたい中央になってるかな〜と思っていたのだが。

ジョン君を基準にしてGIF化。ケラレは考慮しないで画像のフレームにあわせてトリミング。

薄暗いおかげもあって、ほとんどケラレは目立ちませんね。基準がジョン君ではなく背景だったらあまりトリミングしなくなるし、明るかったらケラレ目立つでしょう。

普通にフラッシュだけだったら、ジョン君の顔にケージの縦棒の影が写るのだけれど、リングディフューザーなので影でませんね。面白いな。

右側がよりケラレるのだからカメラをもっと左にして、上下方向も下にケラレがないから下を向けるようにすれば、四隅がちょこっとケラレるだけになって、充分許容できるレベルになるのではないかな。でもそれどうやってやるんだ?位置を調整できたとしても、レンズにディフューザーの黒い布が垂れないようにもしないとね。どうやるかはおいおい考えましょう。

こちら↓は左にケラレあったけど、画像のフレームにあわせてトリミングしたらわからなくなりました。それくらいが理想。ファインダーで見ててもだいたい中央な気がしたんだがなあ。やはりディフューザーのぴんと張ってない黒布がフレームに入っているのかな。

ジョン君は昼間は外で、夜は屋内に収監してます。ふとんにかじりつきます。

今回使用したフィルムはLomography LADYGREY 400
フラッシュはYONGNUO YN560IIIで、Nishika N8000の絞りは「真ん中」(f11)、デジカメでシュミレーションしてフラッシュのパワーは1/2よりやや強いくらいに設定したけど、もっと強くてもよかったかな。

2022年5月15日日曜日

Sister Paulの企画ライブで作品展示 記述2

記述1のつづき

返品、再注文したデジタルフォトフレームは良品というか普通でした、不良品ではなかった。
ようし、これならという事で7台追加注文。もうこの頃には、6月19日のイベントでの作品展示はほぼ確定となりました。

計8台あって、1台予備として7台で展示。今回の規模なら充分でしょう。今後のこともあるかも知れないから、来月になってまだアマゾンに在庫があるようならもう2台ぐらい買ってもいいかな。(クレジットーカードの使用を分散させたい)

とか思っていたら、あらら、7台のうち1台がまた不良品でした。液晶モニターに細い線が横2本、縦1本ありました。
返品!ちょっとテンション下がるなあ。まあ、持ってても仕方ないし。

返品してまた1台注文しようとしたら、在庫無しになってました。あれれ、僕が7台注文して、残り6台ぐらいあったはずなんだが。 売れちゃったのか、あるいは不良率が高いので売るのやめたのかな。アマゾンが販売会社にクレーム入れたのか、販売会社が自主的にやめたのか。僕は売ってほしかったんだけどなあ。不良品だったら返品すりゃいいんだもん。
僕が買った9台のうち2台不良ってのは、けっこうな高確率ですよね。返品の送料が1台につき1000円ぐらいだから、無視できないコストかも知れない。
アマゾンのシステムがどうなってるかわからないから、本当に売り切れちゃったのかも知れないけど。

いずれにせよこうなったら計7台だから、予備1台、展示で6台のつもりでやりますか。
もう1点、不良なんだけど、SDカードは読めてもUSBメモリが読めないのが1台ありました。まあそれは別にいいや。その1台しか持ってないならともかく。て言うかもう交換できないし。
やはり古い製品なのかな。倉庫で何年も放置されてたのかな。うちで放置してる間に不良にならなきゃいいんだけど、いずれはダメになるだろうなあ。それが近いか遠いか。

今でも秋葉原あたりに行ったら、こういうちょっと古い製品が投げ売りされてるのに遭遇するのだろうか。最近めっきり秋葉原行かなくなりましたからねえ。

さて、準備はまだまだこれからです。
いずれZone-Bに行って、設置のテストをしないと。壁に小さい穴でもあけられないようですから。電源コードをどう這わせるかも課題になるかな。足りないSDカードを買うのは来月にしましょうか。(クレジットーカードの使用を分散させたい)

Sister Paulのwebサイト
http://sisterpaul.web.fc2.com/

早稲田Zone-B
http://zone-b.jp/

展示を終えての記述
このブログ2022.6.19


2022年5月14日土曜日

Sister Paulの企画ライブで作品展示 記述1

 6月19日(日)、早稲田のライブハウスZone-BでのSister Paul & Cuddly ToyZ合同企画イベントにて、僕の3D-GIF作品を展示することになりました。

ことのきっかけはSIster Paulのツイートを見て、おっ、この話乗りたいな!と思ったからでして

何がテンション上がるって、Sister Paul企画ってのがいいですね。 

Sister Paulは2017年にライブを見て「すげえな!」と思った…何が凄いって、ドラムvoとギターvoの二人組だけど、二人とも痩せてて、大丈夫かな?と心配になる、その心配がひるがえって興奮になるようなフォーマンスだったのです。
以来ずっと気にはしていたけれど、ライブハウスもあまり行かなくなってしまった。

場所も早稲田Zone-B、数年前まではよく行ったとこですよ。前述のSIster Paulアカウントのツイート写真は、たぶんトイレに行く通路かな。なるほど、あの空間なら展示には悪くないかも。

ちなみにツイートにある5月22日は別の写真家さんの展示になりました、

もともと以前から、自分がリアル空間で3D-GIF作品展示をするとしたらどのようにやるのか、などまったく考えないではなかった。webでのみ表現するのもかっこいいんだけど。
10インチ弱ぐらいのモニターを沢山展示するんだろうなあ、でもそうなると、タブレットかデジタルフォトフレームを沢山用意しなきゃなんないから、お金かかるよなあ。全部同じメーカーの同じ型番で揃えたいから、短期間で買いそろえなきゃならないから、お金かかるよなあ。1台1万円、いや、7千円として10台で7万円。20台で14万円か〜、ちょっとそこまでする気にはなれないよな〜、よほどお金に余裕があるか、コンスタントに展示会するか、それでもいいとこ数万円かな〜。たまにそこまで考えて思考終了、具体的な話がなかったから。

今回はSister Paul企画イベントなので「やりてえぞ!」と思ったのです。もちろん、音楽イベントがメインで僕の作品展示は添え物ですが、Sister Paulなら上等ですよ、テンション上がりますよ。
アマゾンでデジタルフォトフレームを検索したら、たまにしてるんだけどやっぱり6千円とか7千円ぐらいが一番安くて、今回もそんなもんだろうと思って検索したら、おっと、1980円のデジタルフォトフレームが!

https://amzn.to/3l9Xo2E
リンク先をクリックしたらわかるけれど、現在在庫なしで取り扱ってないのです。

僕が5月2日にひとつ注文した時は20台ぐらい在庫があったのですけど。
安いのみつけたから、まずひとつ注文して、どんなもんかな〜、展示に向いてない製品だと困るからなあ。

届いた製品は…マイナス点
・横置き専用で、縦にすると視野角が狭くなる。きれいに見える角度が狭くなる、正面からじゃないと画面の黒い部分がヘンに反射する。けど僕の作品はほとんと縦仕様なのです。
・フレームのふち、枠の太さが右と左で少し違う、もともと横置き用なので本来上と下がちょっと違うのだけれど、縦に置くと左右の違いになってしまう。これは気になる!ちょっと気になる。気にし出すとすげー気になる!

試しに作品を表示したところ。フレームの右側がちょっと細い…うむむむ。
白い楕円(じゃないけど、なんていうんだこの形)はたぶんリモコンの受信部。リモコンいまいち反応悪い。本体裏に操作ボタンがあって結局それを使う。まあ展示始まったらどちらにせよ操作しないはず。
・そもそも液晶があんまり奇麗じゃない。10年前、15年前の液晶だなこりゃ。僕は液晶の品評家じゃないけど、そんな気がする。10年前なら「ふーん、まあ奇麗なんじゃん」と思ったかも知れないけれど、今はみんなスマホの奇麗な画面を見なれてるから、これで作品を堪能して下さいというのはちょっと恥ずかしいかも。安っぽいよな。安いんだけど。
・16対9の縦横比。それにあわせて作品をいくつかトリミングしてみたけど、ほとんどの場合そんなに細長くできない。やってもいいけど、画面に無駄な余白入れられるんだったらその方がいい。縦横比4対3のデジタルフォトフレームがいいな。これでは10インチ画面だけど8インチ相当ぐらいしか使わない予感。

プラスな点
・安い!ただそれだけ。その安さによって、上のマイナス点すべて許容します!だってさ、7千円出したからってすべて満足できる製品とは限らないからね。この1980円が出現するまでは6千円7千円が一番安いラインだったんだから。
もう1点プラスというか覚悟してたよりも良かった点、アマゾンのレビューでは2GBまでのSDカード等しか読めないと書いてあったけど、やってみたら32GBのSDカード、16GBのUSBメモリを読めました。何かがアップデートされてたのですね。2GBでも容量は困らないんだけど、SDカード安くないからさ。2GBのカードなんて100円ぐらいで売って欲しいんだけど、700円とかするんだぜ。10枚買ったら7千円じゃん。古い2GBぐらいのカードいっぱいある気もするけど、とりあえずみつからない。いや、32GB読めるからいいんだけど。

さて、以上は本来のプラス点、マイナス点でして、本来じゃない点がありました。不良品でした。
液晶画面が黒くなってる部分があって、ひと目で不良品だこりゃ、と。

不良品なんか返品・交換すりゃいいんだけど、なんか気が重い。この先、大丈夫なのだろうか。ちなみにメーカー名はどこにも書いてないと思われます。中国の無名メーカーですね。やっぱそれなりに古い製品なのかな。

余談。アマゾンの返品は以前にもやったことあって、その時は2枚組の中古CDなのに1枚しか入ってなくて(なんだよこれ!)、でも返品手続きは簡単で、アマゾンからメール来てそのQRコードをヤマト運輸の端末にかざすと送り状が印刷される、おおこりゃ楽でいいや、と思ったんだけど今回は違って送り状を入力しなきゃならないんだよね、全部QRコードか番号入力にすればいいのに、なんでだろ。CDはその方法でヤマト運輸なら安く送れるけど、ある程度大きいと宅急便になるからどこの運送会社でもあまり変わらないから?CDはアマゾン直販だったから返品の送料も安くしたいけど、このデジタルフォトフレームはアマゾン発送だけど販売会社は別なので返品の送料なんかアマゾン的にどうでもいいのか。

作品展示をすることについて、デジタルフォトフレームが満足いくものではないし、しかも不良品きちゃって、どうしようかなーと思ったけど、展示の話を進めてしまいました。テンション上がってたので。これで不良品じゃなければいけるだろう、いってしまえ!
この機会を逃すと展示のきっかけなんてそうないし、不良品ばかりって事はないよねきっと。

記述2につづく


2022年5月12日木曜日

ハクバ ストロボディフューザー2WAYでの失敗テイクとその再生

ハクバのストロボディフューザー2WAYを1年以上前に買ってたまに使ってました。それなりに効果あるし、折り畳んでぺったんこにできるし、広げて取り付けるのも時間かからないし、まあいいかなと。

しかしストロボの角度によってはどうやら白い板がフレームに入ってしまうのかこれは?
普通に撮って普通に効果あって、こりゃいいやと思ってたら、あれれ、ヘンなの撮れたぞ。犬のジョン君UFOから降りて来たみたい!あるいはUFOに連れ去られてしまう!

上の方が光ってるというか、白くなってる、白い物体が写ってる?これはディフューザーの白い板か!?

フラッシュの「首」の角度について、あんまり意識しないで使ってて、カチっと固定されるところで使ってりゃそれでいいかな〜、っていう適当な感覚でした。
でもこの固定が強くはないので、首が少しおじぎしてしまう場合がある。そうなったとしてもそんなに気にしてなかった。

たぶん、ディフューザーの重さも加わるのでおじぎしやすくなってしまうのかも。

こうしてフレームにディフューザーの一部が入ってしまったのではないか。Nishika N8000ってそんなに広角でもないんだけどなあ。縦方向はそここそ入ってしまうか…。ていうかもっと広角なレンズっていっぱいあるじゃん一眼レフだとやはりレンズの先端はディフューザーより前に出るかな。小さめの一眼レフ、小さめの広角レンズだってあるじゃん!でもデジカメなんだから撮る時に気付くでしょ、っていう事か?すみませんね、デジタルじゃなくて。

そんな事があってからしばらく経ち、昨年末にパフォーマンスユニット「燃えるゴミ」との撮影会を行いました。
このディフューザーも持って行って、さあ使ってみよう、でもUFO誘拐写真にならないようにしなきゃ。90度にセットしたつもりでも、使ってるうちに首が下がってしまう可能性大いにありそうだ、どうしよう。そうだ、手で少し上向きにさせとけばいいんだ、撮る瞬間だけ。上向きになってるぶんには大丈夫だろう、90度が95度になってもいいだろう。と、手でくいっと気持ち持ち上げて撮っていた。

現像してみてびっくり、なんですかこれは!

盛大にフレアがでて、しかも4枚でけっこう違いがある。
ちなみにNishikaではなくnimslo 3Dカメラです。

おそらく、ディフューザー板がちょうど光をレンズ方向に反射させてしまったのではないかと。

まいったなあ、冷たい雰囲気のカックイイ写真を撮りたかったのに。
そしてこれ、均一な自然な明るさになるように補正するのまず無理。1枚だけならともかく4枚をアニメーションにして違和感ないように補正…試みたけど無理でした。
フィルム2本近くがこれでお蔵入りになりました。なんというミス!こんな事になるとは。ひょっとしてディフューザーの使い方間違ってる?上下逆なのかな?と思ったけどそうでもなかった。

放置して数ヶ月後、なんとなく画像をPCでいじってて、どうにかお蔵入り写真を生かせる加工方法をみつけたかも。
黒っぽい部分(服など)を真っ黒にして、肌に合わせて明るい部分を補正(コントラスト強くなる)すれば、アートっぽいかなこれは?

顔と身体のチラチラ感は少なくなって、背景がフリッカーまみれだけど、いいんじゃないか。むしろこれって表現手法が気がするのは欲張りでしょうか。
古い3D写真をGIF化するとこういうフリッカーあるよね。

今後、意図的にこの効果を狙うのは…ちょっと怖いけど、黒い服を着てもらえば、あえてフレアばりばりに出るような撮影もありでしょうか。


ちなみに、僕が買ったハクバ ストロボディフューザー2WAYはLサイズで、Mサイズならこうはならなかったけど、ディフューザーは大きい方がいいだろ!と思っていたし、今も思ってます。

検索すると、この手のディフューザーはむしろ大半が密閉型といいますか、光が余分に外に出ないようになってますね。その方がこの失敗はなかったろうに。

でもなんで日本の一流メーカーのハクバが、光が無駄に拡散する製品を売ってるのか、それは…一流メーカーの首がカチっと固定されるフラッシュを使えという事かな。デジタルだからその場で確認できるだろ、って事かな。
このハクバの製品は確かに、折り畳んだら薄っぺらくなってかさばらない、他はたぶんもっとかさばると思う。

以上、ディフューザー沼の浅瀬で足をすくわれたレポートでした。 


燃えるゴミ FBページ
https://m.facebook.com/burningtrash.jp/