2011年11月29日火曜日

最近買った音源 Meg Hutchinson

最近買った音源…とは言え、このブログで最後にそんなようなこと書いたのは…2007年とかそんな頃で、それ以来何も買ってないかと言うとそんなことなくて、ただブログにはなんとなく書いてなかっただけで、じゃあこのMeg Hutchinsonがすげー衝撃的で書かずにはいられなかったのかと言うと、そこまで褒めちぎるわけでもなくて、まあなんとなく。

Meg Hutchinson、アメリカのシンガーソングライターです。あちらではかなり有名みたいですね。
アルバム The Living Side


前から気になってたまに試聴してたけど、予算のつごうなどありまして、ダウンロードせずにいたのです。
それをまあ、なんとなくアルバムごとダウンロードしたら、カチっとはまりましたね〜。もうその後2日間、こればっかり聴いて、大丈夫かオレ?みたいな。
何がいいって「声」なんでしょうかねえ。フツーって言えば普通なんだけど、曲もまあ普通にいい感じなんだけど、こんなに聴いてしまうとはねえ。

もうひとアルバム、Come Up Fullも試聴したら、前にも聴いたことあるはずなのに、スコンと落ちました。

こっちはアマゾンでCDを買ってみました。
CD世代なので、CDっていうモノの所有欲があるんですよ。

どっちもいいけど、もの淋しさ度、聞き込み度はThe Living Sideが上かな。。


YouTubeで検索して、ライブビデオはいっぱいあるけどPVは…1本みつかったけど、あんまりいい出来じゃないから…こっちの方がいいな

2011年11月27日日曜日

コンビニプリントいいですね

先日の記述「立体メニューがやってくる!」のつづき、ですかね。
うちのプリンターが安物なので(このブログ2008.4.2.の記述)、写真があまりきれいにプリントできないのですね。まさかカラー写真をこんなに神経質にプリントする日がくるとは。
ロレオのビューワでちょっと拡大して見ると、なんか粗く見えてしまうのです。300dpiぐらいでプリントしてるから、解像度的にはいいと思うんだけど。

で、コンビニの「写真プリント」をやってみました。
その前に、以前フジカラーのお店で、PCで書き込んだフラッシュメモリーのファイルを開けなかったので、
これは「メモリーカードに『これはカメラで書き込みましたよ』というメタデータが入ってないとダメなんだろうなあ」という認識があったのです。
だからコンビニのプリントもそんなもんだろうとか思ってて、
でも最近「ネットワークプリント」なるものの存在を知りました。
これは画像ファイルをwebにアップして、コンビニでプリントするものです。
おっとそれならデジカメのメタデータいらないんじゃないか、そう思ってやってみたらできました。

うちの近所にはセブンイレブンとサンクスがありまして、両方で似たようなネットプリントサービスやってるので、両方で試してみました。両方できますね。

できるけど、、、
セブンイレブン、ぜんぜん写真きれいじゃな〜い!Lサイズプリント、なんでこんなドス黒くなるの?
サンクスの方は、美しくプリントできます!これならうちのプリンターよりも格段にきれいですね。
でも、なかなかアップロードできない…アップロード画面で待たされたあげく、「混み合っていますのでしばらく待ってからもう一度」みたいなこと言われて、しかもログアウトしてる。まあ、成功率は1/10ぐらいですかね。どの時間帯だろうとそうなってしまう。
せっかくサンクスはきれいにプリントできるのになあ。これじゃあ実用性ゼロだ。

ちなみにセブンはさくさくアップロードできます。なんだかねえ。。

そんな感じで、かなり悶々としてました。
うちのプリンターで、できるだけきれいにプリントできように色補正の方法を模索して、こんなもんかなあと一段落した頃に、ふとサンクスにメディア持ち込みでのプリントを試してみました。

できるじゃ〜ん。なにもネットプリントじゃなくてもよかったんだ。
カードにメタデータがなくてもよかったんだ。
インクと紙をさんざん無駄にしたけど、まあいいや、ぐっときれいにプリントできるし、たぶんコストもコンビニ価格(1枚30円)の方が安い。

それでもまったく色補正が必要ないわけではないし、写真によっては何度も補正してテストプリントするから、そのたびにコンビニ行くのはかなり面倒ですね〜。近いと言っても150mぐらいあるかな。

セブンよりもサンクスの方がいい点がもうひとつ。
立地条件のせいだろうけど、うちの近所の2店の場合、セブンはいつも繁盛してて、サンクスはそうでもないので。
立体メニュープロジェクトがうまくいけば100枚単位でプリントすることもあるだろうし、プリントしてるあいだ、後ろで待たれるのは心苦しいですからね。
コピー機は使わなくても同じシステムを使うので、Lサイズ写真プリントをしてる間コピー機が使えなくなるのです。
なので、混んでる店よりも空いてる店の方がいいのです。うちの近所のサンクスは理想的なのです。

2011年11月17日木曜日

立体メニューがやってくる!3D menu

西新井大師近く「もなかカフェ まめつばき」のメニューのための料理写真を撮りました。
8月に永井Lee氏のライブがあったお店で(このブログ2011年8月30日の記述)、その時の縁で僕がwebにアップしてる食べ物写真を見てもらって、今回の話になりました。
デジタル一眼を持ってても、仕事でスチル写真を撮ることはあまりないので、ちょっとしたチャレンジでしたね〜。

まめつばきwebサイト http://mametsubaki.com/
(サイト上のメニューのページには写真はないです。「まめつばきの紹介」のページに写真があって、そのうちの何点かが、僕が撮った写真です。ここは3Dではありません)

で、せっかくだから立体写真も撮りました。
普段、自分の家で撮るばっかりなので、あまり食器とか脇役(サラダなど)には凝れないし、どこかお店で食べる時に撮るとしても、照明や三脚がないとちゃんと撮れないので、こういう機会は逃したくないのです。

僕としては、Flickrにでも立体写真がアップできればいいかな〜ぐらいに思っていましたが、まめつばき店主のyumitasuさんが「立体メニュー」って面白いのではないかと言ってくれました。
今思うと、心のどこかでその言葉を待っていたような気がする…
エンジンかかりましたね〜。

どうやってカフェのお客さんに立体写真を見てもらうのか。
立体写真を表示できるモニター?値段高〜い!
テーブルで、メニュー写真として見せるものであれば、ひとつひとつのテーブルになくてはならないから、モニターを導入するのは無理。

僕が提示した方法は、LOREOのビューワ(このブログ2009年7月29日の記述)を使う方法。
あんまりかっこよくないけど、コストは安いし、立体効果もばっちり。


他の方法としては、フジフィルムの3Dプリントサービスというのもあって
http://fujifilm.jp/personal/3d/print/3dprint/index.html
それは一番安くて1枚あたり110円なので(名刺サイズぐらい)、コスト的には悪くないので、それもサンプルを見てもらったけど、yumitasuさんはLOREOの方がいいそうです。。素晴らしい!

最新技術を集結した3Dモニターや3Dプリントよりも、アナクロなビューワの方がいいとは?
僕も同じように感じるけど、3Dモニターや3D映画よりも、ビューワを覗いてる方が「わくわく感」が高いから、だと思う。

当初の予定だと、僕はデータとビューワを納品するだけで、プリントはおまかせのはずでした。
なにしろうちのプリンター、その時売ってたキャノンの一番安いプリンターでして、写真があまり奇麗にプリントできないのです。
でも、このところお店がぐっと忙しいようで、なかなか着手できない様子。

そういう事なら、僕がやりましょう!言ってしまった。
立体メニュー作りの実作業を僕がやる、という事ですが、これがやってみたら試行錯誤ですね〜。
現在、プロトタイプを製作中です。はたして実現するのか立体メニュープロジェクト。

- つづく -

Flickrにはすでにアップロードしてます。
平行法3D写真を何枚かこのブログに貼付けておきます。

焼きたてワッフルプレート
IMG_1038 まめつばき ワッフル (parallel 3D)

なつかしナポリタン
IMG_0170 まめつばき ナポリタン spaghetti (parallel 3D)

手ごね煮込みハンバーグ
IMG_0122 まめつばき 手ごね煮込みハンバーグ hamburg (parallel 3D)

他にも、交差法(crosseye 3D)、ぴくぴく3D(Animated GIF/wiggle 3D)でもアップロードしてます。
それぞれFlickrの"set"を作ったので、そこから見ることもできます。

mametsubaki parallel 3D set (平行法)
mametsubaki crosseye 3D set (交差法)
mametsubaki Aniamted GIF/wiggle 3D set (ぴくぴく3D)

言い忘れたような気がするので書き足しておきますが、美味しいですよ。

2011年11月16日水曜日

映画「ミッション: 8ミニッツ」source code

於TOHOシネマズ西新井

source code
2011年 アメリカ映画
監督 ダンカン・ジョーンズ

ダンカン・ジョーンズの前作「月に囚われた男」はみてませんが、どっちもSFということで、ちょっと期待しちゃう監督さんじゃないですか。
しかし、あんまり期待しない方がよかったかな。
おもしろいけどね。
ちょっと欲張りすぎというか、ラスト、あそこまでハッピーエンドにしなくてもよかったのではないかと。

この映画のテーマが「魂の救済」だとしたら、そこを鮮烈にみせるために、救済されない部分も必要じゃないかと思う。
でも映画のラストはみんなめでたしめでたしで、ええっと、何がやりたいんだこの映画、グッドウィンもハッピーエンドにさせるために、そこまでこじつけなくてもいいだろう、と思うんですが。

感動シーンナンバー1は「父親との通話」なのに、その後のハッピーエンド攻撃でかなり印象が薄れてしまった。もったいない。
ヒロインへの切ない愛情は、8分間しか生きられないから、そうとわかっている状況を繰り返すから強まっていくので、
「はい、もっと生きられるようになりましたよ、よかったですね」と言われても、切なさがストンとなくなってしまう効果の方が大きい。
ハッピーエンドが悪いとは言わないけれど、全体を丸っこい、張りのない印象にさせてしまう効果があるのは知っておいてほしい。

冷たい現実が必ずある、という前提だからでこそ、そこで起こる感情がより強烈になるのに、
 『「現実」に幸せに暮らしましたとさ。おわり』みたいなこと言われても、ふうん、ぐらいにしか思えない。

あのラストが実は現実ではない、という解釈もあるけれど、映画はいつ頃からか「現実」と「非現実」区別に意味を感じさせなくなっている。これは「魂の救済」に重きをおく僕が勝手に感じるだけかも知れないけれど。

映画の根底に「半死状態は不幸なことだ」という認識がある。まあそうなのかも知れないけれど、これは映画なんだから、その認識にメスを入れて「救済」して欲しかったなあ。

それと、僕としては、兵士が入るプログラムのベースである教師、その教師のパーソナリティがもっと影響する方が面白いと思うんだけど、そこまで複雑にすると面倒臭いか。SFとしてありがちかも知れないし。
でもあの、すべてハッピーなラストで教師だけが救済されない気がして、なんだか可哀想。






2011年11月9日水曜日

映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」fast five

於TOHOシネマズ西新井

fast five
2011年アメリカ映画
監督 ジャスティン・リン

このシリーズは一作目だけ見てます。東劇で見ましたね。
それなりに面白くて、いいと思ったけれど、2作目ヴィン・ディーゼルが出てなくて、あまりそそらないので見なくて、それっきりだったのです。
やっぱり主演はヴィン・ディーゼルじゃないと。色男のあんちゃんだけじゃあ熱が入らないよ。

いいね、ヴィン・ディーゼル。この人がいるとどんな無理なプランでも実現可能に思えてしまう。
捜査官役のザ・ロックもいいですね。その昔「スコーピオン・キング」を見たっきりで、それも全然覚えてなくて、役者としてはつまんない印象があったかな、というくらいだったけど、この役はいいですね。あんまり悩んだりしないで任務一筋ってのがいいですよ。リアリティはなくても。。

で、泥棒サイドもチームなら、インターポール(だっけ)サイドもチームなんですね。いいね!
それならもうちょっと、国際警察チームも顔つきだけでも個性的にして欲しかったけど、まあしゃあないか。

予想通り、大味な映画で、かな〜り楽しめました。
細かいところでいっぱいツッコミ入れられるのですが、許します。そんなの気にする映画じゃないから。
けど、けど、クライマックスの大仕掛けがねえ。あんな重そうな金庫を、スポーツカー2台ごときで動かせるの?あの車がどれくらいパワーあるのか知らないけれど。
あんな高速で動かして、慣性をコントロールできるのか?
いや、そんな事気にするのはヤボってものだろうけど、気になるんだもん。
なんでオレ、こんなことでつまずくんだろう。もったいない…と見ながら思いました。。
それくらい迫力あって面白いんだけど、何かこう、言い訳でもいいから説明が欲しい、最初に金庫を動かす時に、動きやすくするような工夫を見せてもらいたい。
いかなヴィン・ディーゼルでも、車のパワーはむやみに上がらないだろ、そんなふうに思う人もいるんですよ。

それと、現地警察のおねえさん、ラストはヴィン・ディーゼル一派ですか。それよりザ・ロックの部下になってヴィン・ディーゼルとは精神的なつながりがある事にした方が、映画としても美しいし次に"つづく"って感じでいいと思うんですけど。あら、インターポールの女性席は定員1人みたいですね。




2011年11月5日土曜日

新しい写真ブログ「たべものステレオ写真館」new blog "foods stereo photos"

また新しい写真ブログを始めました。
たべものステレオ写真館 foods stereo photos
http://3d-foods.blogspot.com/

僕がFlickrにアップしてる立体写真の半分以上は食べ物の写真なので、何を今さらって感じですかね。
むしろ今までやってなかったのが不思議かも。

すでにぴくぴく3Dの写真ブログはあって、そこでも食べ物の写真が多いから、また立体写真のブログを開設するのはくどい気がしてたのですね。

でも最近、西新井のカフェ「まめつばき」のメニュー写真を撮影してまして、
ついでに立体写真メニューも作ろう、というプロジェクトも進行してます。
これはひょっとして、今後収入につながる可能性もあるかな、と、
食べ物の立体写真を表示する専門のサイトを作ってみました。

悩んだのが、写真を平行法で表示するか、交差法で表示するか、ぴくぴく3Dも表示したいけどどうしようかな、という点です。
だいたい平行法と交差法と両方いける人は少ないので、別々のブログを作って同時に更新する、というのも考えました。
でもそうじゃなくて、クリックしてページが切り替わるのではなく、ページ内の画像だけ切り替わるのがいいよなあ、どうやってやるんだ?今の自分のスキルだと…Flashだと簡単にできるけど、いちいちswf作るのが面倒だし、そのswfファイルの置き場所に困るよな〜。
検索したら、簡単なjavascriptがありましたので、それを流用。いいね!
Flickrの写真を読み込むのがいいです。どのみちFlickrにはアップロードしてるのだから。
ただ、特にぴくぴく3DはGIFアニメで重たいので、表示に時間がかかる、自分の環境だとクリックして10秒ぐらい待つ時があるので(何も変化がないので)、知らない人は「なにこれ、クリックしてもどうにもならないじゃん」と思うかも知れない。

デフォルトで平行法写真を表示しています。
自分が自然に平行法立体視できるので。でも、ワイド700ピクセルって、平行法画像としてはちょっと大きいかなあ。僕はできるけど…。まあ、モニターのサイズと解像度にもよりますからね。

ちょっと画像が大きくて裸眼で立体視できない、という人は LOREO PIXI 3D VIEWER を使うといいかも!(このブログ 2009.8.13.の記述)



西新井大師近くのカフェ「まめつばき」
http://mametsubaki.com/
立体メニュープロジェクトについては後日、このブログで報告します。