2009年7月29日水曜日

LOREO LITE 3D VIEWERがやってきた

3D撮影できるレンズやカメラを作っている、香港のロレオというメーカーのLITE 3D VIEWER。
撮影のためのものではなく、見るためのモノですね。
紙にプリントされた平行法の写真や、PCのモニタに表示された平行法の写真などを立体視できます。

日本で輸入販売しているSTEREOeYeから通販で買いました。1コ300円です。

ロレオ
http://www.loreo.com/
STEREOeYe
http://www.stereoeye.jp/

ロレオのサイトに、3Dレンズを使ったサンプル写真があって、それはワイド800ピクセルなのでうちのモニター環境では、たぶん他の人の環境でも、そのまま裸眼では立体視しにくい、ちょっと大きすぎるのですね。
で、このビューワーを使えばサクサク立体視できるのかな〜と思ったのだが、まあ、できるけど、サクサクでもないね。
というのは、モニターから20cmぐらいの距離で見なきゃならなくて、ふだんそんな姿勢にならないから、ぐっと身を乗り出すのが面倒だし、なんか目によくない気がするし、レンズで少し拡大されるけど拡大してもモニターのドットが見えるだけで高精細なわけじゃなし、写真をリラックスして楽しんで見る感じじゃないんだなあ。

やはりこれは紙にプリントした画像を見るものですね。紙にプリントしたものだと効果抜群。個人差はあるかも知れないけれど、葉書サイズぐらいがいいですね。
もっと小さくても大丈夫だけれど、小さいプリントを立体視するなら、以前に買った「学研大人の科学 スレテオ ピンホールカメラ」(このブログ2009.6.25.の記述)付属のビューワーがすぐれもので、そっちの方がいいんだなあ。LOREO LITE 3D VIEWERよりもレンズの拡大倍率が高くて、迫力ある画像が楽しめます。

今まで裸眼で立体視できたから、ビューワーなんか気にしてなかったけれど、学研のビューワーでちょっと認識が変わりました。
さらに、このロレオのビューワーで、PCモニターの画像を簡単に立体視できるなら、立体視人口の裾野を広げられるのではないかと思っていたけれど、そうでもないか。ノートPCならやりやすいのかな?裸眼で立体視できない人はこれでもびっくりモノなんだろうか?だとしてもいまいち迫力不足なので、すぐに飽きがきそうな。

フジの3Dデジカメはたぶん、5万というビューワーの値段がネック。おそらく、学研のビューワーはそれ以上に迫力がある、と思う。わかんないけど。
しかし昔は、8ミリ映写機だって10万ぐらいしてたからなあ。まあそれがどのくらい普及してたのか微妙だけど。

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