ハクバ写真産業の2ウェイシフターという、カメラを微動させる道具を持ってまして、そうだ、これで接写立体に挑戦してみよう。
接写だと、ふたつのレンズの中心の間隔が1cmとか、それくらいにしなきゃなんないので、2台のカメラを使うのではなくて、1台のカメラをちょこっと動かして撮ります。だからまあ、被写体は静物になりますね。
もちろん世の中には、目の覚めるような接写立体写真がいっぱいあります。
普段目にしてるモノがマクロではこうなる、というのを立体で見せるわけですから。
まあ試作品ですから、そこまで新鮮なものができなくても、撮影してみるのはどんな感じなのかしら、という。
ボールペン群です。イルカも、ネコ科のひとも。
ネコさんボールペンはエジプトの猫神信仰がデザインモチーフになってますね。
カメラはフジS7000
2台なくても、1台で撮るから、より近接な撮影ができるカメラを使いました。
ふうつの接写モードと、すごい接写モードがあって、このときはすごい接写モード。
しかし、近すぎるとピントが合う範囲が狭くなって、背景も後ろのボールペンもぼやけてますね。立体写真としてはうまくないですね。
自由の女神の置物。高さは16cm。
カメラは同じくフジのS7000で、ふつうの接写モード。
できるだけ広範囲にピントをあわせるために、F8にまで絞りました。静物とはいえシャッター速度をあまり遅くするとブレるかも知れないので(自由雲台2コと2ウェイシフターを使ってるのでなんとなく不安定)、感度設定をISO800程度に上げました。ノイズが発生したのでモノクロにしました。
ちなみにこの自由の女神、ブラジルUFOのビデオ「NEWYORK CITYBOY」撮影のために買ったのですが、以降あまり出番がないですね。
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