2012年4月26日木曜日

iPod Touch + 学研3Dビューワ

Hasbro My 3Dが欲しいと書きましたが、手元にあるビューワでiPod Touchで立体視できそうな気がするからやってみよ〜。

いつものLOREOビューワ(このブログ2009.7.29の記述)だと…うーん、残念。ピントが合う位置だと遠すぎる。

学研大人の科学 ステレオピンホールカメラ(このブログ2009.6.25.の記述) 付録のビューワだと…
ちょっとiPod Touchの画面が小さいけど、いいですね!
ちゃんと立体視できます。
画面のタテヨコ比がビューワとあってないので、余白ができてしまうのがもったいない。
折りたたんで持ち運びやすいのも大きな利点なんだけどね。
せめてこのビューワの、正方形の画像いっぱいに表示させたいですね。
そうだ、iPod Touchは買ったけど、スマホはiPhoneじゃない別のにしよう。
このビューワにぴったり合う画面のがいいね。
急にスマートフォンが欲しくなったぞ〜。

PENTAXのビューワ(このブログ2010.2.21の記述)も試してみました。
これも立体視できるし、iPod Touchの画面に余白がなくても大丈夫なので、より大きな画像を見られるんだけど、画面以外の光景が目に入りやすいのがちょっとね。覗くように見るのがいいのです。
もっと大きな画面か普通の写真ぐらいのサイズだと、PENTAXビューワでいいんだろうけど。

もっとアナクロなデザインのスマホ用3Dビューワがあると、手が出ちゃいますよ。

ちなみに今回のサンプル(平行法)は
唐揚げスタンプラリー2011 鳥辰 (parallel 3D) IMG_1988
からあげ鳥辰(とりたつ) 立石本店

2012年4月24日火曜日

iPod Touchがやってきた

スマートフォンではなく、iPod Touchを買いました。
スマホは持ってないです。なんとなく。
iPodは、Touchじゃなくても前々から気になってたけど、持ってませんでした。
音楽を聴くという「受け身の娯楽」のためにお金を使う余裕がなくて。
携帯でも音楽聞けるから、音源はiTunesのデータそのまんまだから(mp3ではなくm4a)、まあこれでもいいかなって思ってたのです。

でもiPhoneまたはiPod Touchでやってみたいことがいくつかでてきたし、
iPhoneはなんか面倒臭いから、iPod Touchで。

やってみたいことっていうのは…
contour+の映像をiPod Touchでモニターできるようだから、これはいいかな、と。
無線で映像を飛ばしてスマホでモニターというのは、これからの小型カメラのスタンダードになるらしいです。
contour+は5万円ぐらいするから、すぐには買わないでしょうけど。

もうひとつ、
LOMOKINO Smart Phone Holderを使って、LOMOKINO映像を簡単にデジタイズできる!
http://japan.shop.lomography.com/cameras/lomokino/lomokino-smart-phone-holder
まあこれは本当にやるかどうかわからないけど、試しにやってみたい気もする。丁寧なデジタイズとは違う魅力があるかも知れない。

それと、
Hasbro My 3Dを使ってみたい!
http://www.hasbro.com/hasbromy3d/en_US/
サイドバイサイドの映像を立体視するビューワです。
iPhone / iPod Touch用だそうな。
本来は、iPhone / iPod Touch内のジャイロを使って、あっち向いたりこっち向いたりしながら3D空間を楽しむ専用アプリがあるんだけど、日本のiTunes Storeでは扱ってないんですね。
アメリカのiTunes StoreのIDを持つには、アメリカの住所で登録してるクレジットカードが必要なので、どうしようもないな〜。
でもとりあえずこのビューワがあれば、平行法画像の立体視ができるだろうから、ビューワだけでも欲しいですな。
もちろん自分で見るためじゃなくて、人に見せるためだけど、こういう立体視関連のモノは欲しい。

そんな物欲でiPod Touchを一週間ほど前に買いました。
普通は家でWi-Fiルーターを使って、iPod Touchでもインターネット接続するようにするみたいだけど、とりあえず、家ではそんなに欲求が湧かないので、ルーターも買わず、接続もできずにいます。パソコンのiTunesを通してのみデータのやりとりをしています。
家よりも外でどうにかしたいな〜。

「ヤフー無線LANサービス」に加入しました。
月額500円って躊躇するけど、実は僕はヤフーのプレミアム会員(有料会員)なのです。プレミアム会員だと200円ぐらいなのです。
数ヶ月前にオークションで物を売る事情があって、プレミアム会員になったのです。オークションはそれっきりで、有料会員やめてもいいんだけど…と思ってたら無線LANサービスが安くなるのね。
しかし検索したら、足立区のスポットはマクドナルドしかないじゃん!オレはマクドナルドの検索してるのか?っていうくらい。
なので、この一週間で2回しか接続してません。
どうやらソフトバンク的には、iPhoneやiPad向けのWi-Fiサービスの充実を計ってるみたいで、他の一般向けはどうでもよくなってるような。
だって駅前とかで、他のソフトバンクのWi-Fiはみつかっても「ヤフー無線LANサービス」はみつからないなんてさ〜。オレだってヤフー=ソフトバンクにお金払ってるのに〜。


32GBモデルを買いました。
以前の携帯では、音楽入れるのに2GBのカードしかなくて、すぐいっぱいになっちゃって、う〜ん、8GBじゃあ心もとないよね。HD動画の撮影などもするだろうし。
とりあえず、音楽プレーヤーとしてけっこう満足してます。
パソコンのiTunesよりも音がいい気がするぞ!なんとなく。

2012年4月16日月曜日

ステレオフォトメーカーがやってきたような stereopotmaker and winebotter

先日の記述で、W3の左右画像の歪みの違いについて書いたら、Twitterで岡野さんから、ステレオフォトメーカーで簡単に調整できると言われました。
ステレオフォトメーカーについては前々から知ってたし、画像の調整が簡単そうなのでいいな〜と思っていたのですが、なにしろWindowsアプリケーションで、こっちはMacのみなので、指をくわえているだけなのでした。

ステレオフォトメーカー
http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/index.html

そしたらまた岡野さんから、WineBottlerを使えば遅いけどMacでも動くとツイートをもらいました。ありがとうございます!

WineBottler - Run Windows Programs directly on OS X
http://winebottler.kronenberg.org/

へ〜え、こんなソフトがあるんだ〜。使ってみよう!

英語なんでよくわからないけど、いろいろ言ってくるけど、とりあえず適当にクリックして設定した雰囲気になって、ひらけ〜ステレオフォトメーカー!

おー!開いた!これがあのステレオフォトメーカーか〜!
うむむしかし、メニューの日本語部分がすべてスペースになってるような。
ファイルを読み込むときも、ファイル名、フォルダ名が日本語だとダメなのね。それは簡単に直せるからいいけど、メニューがさっぱりわからんぞ。

まあでも、ステレオフォトメーカーのサイトに細かい使い方が画像入りで説明されてるので、
http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/autopano/autopano.htm
それを参考に、
このあたりのメニューの上からン番目のコマンドが…きっと自動調整だろう!Alt+Aだしね。

できました。自動調整!
比較のために「オリジナル素材画像」「ステレオフォトメーカーで自動調整」「手動で時間かけて調整」の3枚をならべてみました。
すき家の鶏マヨ丼をお店で撮ったものです。W3で2回撮りです。
カメラを手で持っての2回撮りだと、どうしても角度や距離などが1枚目と2枚目では違ってしまうのです。

素材画像とは言っても、縦軸と横軸の調整はしてます。回転・拡大縮小・伸張などはしてません。
手動調整はAdobe Fireworksで行いました。
120416_spmtest_340

いいですね、自動調整。
本来、左右の振り幅で立体に見せることをふまえると、上の画像では手動よりも自動調整の方がいいです。
これが簡単にできるわけだから、いいですね〜。

ただ、簡単とは言っても、岡野さんも言ってたように、WineBottlerを介してだから、遅い。。
自動調整コマンド後に数値表示ウィンドウが出て、これでよいですね、みたいなOKボタンが出るはずなんだけど、ボタンが出るまでに待ちがあるし、
その後の保存コマンドでも、コマンド後の保存ウィンドウが出るまでに時間がかかるので「あれ〜、フリーズしちゃったかな〜」とか不安になる。
そういった不安がなければ、いいんですけどね〜。

2012年4月12日木曜日

W3がやってきたけど…レンズの歪み? distortion of the lens

W3がやってきた(2012.4.9)のつづき

値段も安くなってるし、だいたいの機能は知ってたので、おおむね納得がいくW3ではあるけれど、ぴくぴく3D写真を作るにあたって問題がありました。
他の3D方式だと、たぶんさほど問題にはならないと思うんだけど…

右と左のレンズの歪み具合の違いかな、これは。
単に視点が左右にスライドするのではなく、もこもこするんですよ。
左右の視点の違いだけではなくて、大きさも変わっているぞ。
w3_560

同じ場所でW1でも撮ってみました。
w1_560
これも少しは大きさの違いがあるかも知れないけれど、まあこれくらいなら、左右の視点の違いで立体感が出るような気がする。

ステレオカメラを作るにあたって、ふたつのレンズの歪み程度を合わせる、というのは難しいのかも知れないぞ、というのは前々から感じていました。
だからまあ、W1ってすごいカメラだなあと思っていたんですがねえ。

果たしてこのW3の「もこもこ」具合がメーカーとしても「まあしゃあないだろ、許して」というレベルなのかどうか。
不良品…なのかな?
ぴくぴく3Dでどう見えるかなんて、サポート外だろうからねえ。

いろいろ試行錯誤して、W3のR画像を「99.2%に縮小、反時計まわりに0.13度回転させるといい」という方法が確立されつつあります。
w3_resize_560
縦方向の無駄な動きが少なくなったぞ。

縮小したり、回転させたりしてるけど、センサーとレンズの距離とか、センサーの取り付け角度の問題ではなくて、レンズの歪みだと思うんですがねえ。

ただこうやって、片方の画像をリサイズすることでより精度の高いぴくぴく3Dができるようになったかも。
W3の当初のはっきりした「もこもこ」がなければ、コンマ何度とかコンマ何パーセントとか、そんな面倒なリサイズの試行はしなかったろうから、これが不良品と認定されたとしても、交換した方がいいのかどうか。悩みどころですねえ。
たとえば、不良品ということで交換して、今持っているW1と同程度になったとしても、一度この高精度のぴくぴくを制作してしまうと、また時間かけてベストなリサイズ値をさぐってしまうような気がする。

2012年4月9日月曜日

W3がやってきた

手塚治虫の「W3 (ワンダースリー)」ではありません。
フジの3Dデジカメ、FinePix REAL 3D W3 を買いました。
と言っても、発売が2010年9月なので、1年半前ですね。
それを今になって買った理由、と言うか、3D写真好きなのに今まで買わなかった理由を書くと
前機種のW1を持っていて、そのカメラの不満点がそのまま引き継がれてるからです。
不満点とは、接写2回撮りモードで露出オートになってしまう点です。感度設定までオートになってしまうのがいただけない。
レストランなどで食べ物の接写をすると、たいていのレストランは暗いから、感度設定が800とかになってノイズが発生してしまう。
これはよくない。シャッター速度遅くてもいいから、ノイズは御免こうむりたい。

その他、機能的にはW1と同じで、大きな違いはHDの動画が撮れる点でしょうか。
ただこれも、動画モードでは露出オートにしかならないので、ほとんど使っていません。

写真の美しさで言うと、やっぱりW3の方がちょっといいみたい。
ステレオクラブ東京の例会で他の人が撮ったW3の写真を見て、う〜ん、さすがにW1よりか奇麗な気がする…と思ったものです。
それと、買った理由としては、W1を常にカバンの中に入れて持ち歩いていたら、レンズにゴミが入って片方だけピントが合いにくくなってしまったので、じゃあ新しいのを、W3を買ってみるべえかな、と。
アマゾンで2万4千円だから、まあ安くなったと思いますよ。発売当初は4万円オーバーぐらいだったかな。



バッテリーがW1に比べて小さくなったのが不安。容量も少ないですね。
まだそんなに、まる一日使い通し、という状況になってないけど、W1に比べたら長時間使えないのではないかな。
W1がACアダプターと本体で充電だったのに、W3は付属充電器で充電するようになってます。
どっちがいいかは人によるだろうけど、僕は同じACアダプターを使えるようにして欲しかったなあ。W3にはACアダプターを挿す穴すらない。

総じて言えば、まあやっぱり新しいものはいいですね。
W1に比べて重さがぐっと軽くなったのもいいです。

4月7日撮影 皇居・大手門
色補正はほとんどしてません。Adobe Fireworksでちょっとだけ明度補正いじってます。
DSCF0155 皇居 大手門 Gate of the Imperial Palace (Animated GIF/wiggle 3D)

とまあ、素敵なカメラを買った事になっていますが、
カメラに、レンズに、なんと言うか、問題がありまして、それはぴくぴく3Dをする上での問題で、そうじゃない普通の3Dならたぶん、さほど問題ではないだろうから、メーカーは問題視してないかも知れない。でもオレにとってはちょっとなあ、っていう…

つづく