2013年6月18日火曜日

Ayumi Ueda sings 朧月夜



2013年1月、代々木上原のコンサートホール MUSICASAにて撮影
シグマの30mmレンズ大活躍。
使用したテイク以外にもいっぱい撮ったんだけど、結局シンプルな構成になりました。
時間による光の変化をどう作品に生かすか、難しいです。

植田あゆみ webサイト
http://almavoice.com/jp/home_jp.html

2013年6月17日月曜日

spinner 360 Motorizerがやってきた

昨年夏にLomography Spinner360カメラを買いましたが(このブログ2012.8.17の記述)、そのオプション品である「Motorizer」を先日購入しました。

Spinner 360カメラはそれだけだと、人力でヒモを引っ張って、たぶんゼンマイか何かでカメラをぐるぐる廻す方式なのですが、
Motorizerはモーターで、一定の速度で廻すためのオプション品です。

単三電池8本も入れるんだよ!
右の細いのがワイヤレスリモコンです。本体の8本とは別にリモコンにも電池入れます。

カメラブロックを装着したところ。

底面に三脚用のネジ穴ありますが、テーブルなどに置いても充分安定します。

ロモグラフィーのサイトを読み間違えてて、速度が2段階に設定できるかと思ってたら、そうじゃなかった。
速度は一定で、リモコンで操作する回転モードが2種類あるのです。
ひとつは、青いボタンを押してる間ずっと回り続けるモード。
もうひとつは、ボタンを一度押すと1.5回転するモード。

回転速度は、ざっくり計って1回転あたり13.5秒ぐらいです。
Motorizerなしで、ヒモを引っ張るスタイルだと、1回転するのに1秒もないくらいだから、だいぶゆっくりになりますね。
だからこれは
・暗いところで撮りたい
・ぐるぐる撮り続けたい
・リモコンを持って、カメラから離れたい
そういった要求に応えるものですね。

説明書によると、シャッター速度は1/4秒相当になるようです。
ヒモを引っ張るSpinner 360カメラだけだと、たしか1/250だった気がする。
かなり違いますね。
だから速度をもうちょっと、何段階か設定できるようにしてほしかったなあ。
明るさの問題もあるけど、1秒のできごとを1枚の写真にするのか、13秒のできごとを1枚の写真にするのか、表現内容がだいぶ違うから、その中間もできたらいいのに。
だってこれ、1万7千円もするんだよ!なんでも多機能がいいとは言わないけどさ〜。

ロモグラフィーの通販ページ
http://shop.lomography.com/jp/accessories/camera-accessories/spinner-360-motorizer

上野の国立科学博物館で撮影!地球館B2フロアにて!
フィルムはISO400のコダックSUPER GOLD
三脚使用不可なので、手で持って撮りました。

真上にいらっしゃるのがバシロサウルス・ケトイデス


もちろんソフトウェアで補正してるけど、こんなにカラフルな写真になるとは思ってなかった。


回転にあわせてグリップをまわし、カメラが自分の方を向くようにしてみました。
エスカレーターに乗ってる時に撮ったのだけれど、背景まるでわかりませんな。


2013年6月10日月曜日

GC-XA1の60fpsが不完全なのを ファームのアップデートで対応

JVC GC-XA1を2台持ってますが、1台に不具合と言いますか、よろしくないポイントがありました。
セミHDで60fpsで撮れるはずなのに、ムービーは60fpsになってるのに、3コマおきぐらいに同じ画像が続いているのです。
普通なら
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16
とフレームが進むにつれて映像が変化するのに、それがGC-XA1の1台は
1・2・3・3・5・6・7・7・9・10・11・11・13・14・15・15
こんな具合に記録されてるのです。
もう1台のGC-XA1は正常に記録されてます。
メモリーカードはどちらもclass10のSDカード。メーカーが違うから念のため入れ替えてみたけど、どちらのカードでも正常に記録できる方はできるし、できない方はできない。

そもそもContour ROAMじゃなくてGC-XA1を買ったのは60fpsが魅力だからなので、これはゆゆしき事態ですよ。

昨日のブログのような、普通の3Dムービーだったら、影響はさほどでもないかも知れない、というか、YouTubeにアップしたムービーは30fpsに変換してるので、問題ないと思う。

でも、60fpsにこだわってるのは、ビデオカメラを利用したパノラマステレオ撮影(このブログ2012.12.28の記述)の時に、fpsが多い方が分解能が高いからです。

昨日、鳥越神社のお祭りに行って、GC-XA1を2台使ったパノラマステレオ撮影のテストをしてきました。アニメーションGIFの「ぴくぴく3D」のためには、本当は3台以上が効果的なんだけど、2台でどんな感じになるかテスト。

なんとなく、1台ちゃんと60fpsになってないなと気付いてはいたのだけど、まあいいかと思ってました。
ムービーからたくさん静止画像を生成して、それぞれから一部分だけ短冊切りにして、1枚のパノラマ画像にするのですが、
その作業をやってみて、違うはずの画像が一部同じになってるのがいかに致命的か、知りました。
これは問題だ…

JVCのサポートセンターに電話。
どうやら似たような事例が他にもあるらしいです。で、ファームウェアのアップデートで正常になるらしいです。
なるほど、ファームウェアのバージョンを確認すると、正常なGC-XA1はバージョンが新しいですね。
でも、サポートの担当者によるとWindowsパソコンがないとアップデートできないらしいんですね。
うーん、どうしよ。まんが喫茶でも行くか?
と思いつつアップデートのwebページを読み進むと、なんかMacでもできそうじゃん。
TwitterでもMacでアップデートできそうなメンションもらったし、意を決してMacでやってみたらあっさりできました。
アップデートできたと思う。バージョン新しくなったし、60fpsで撮れるようになったし!

GC-XA1が2台あって、なぜかホワイトバランスの設定を同じにしても色が違ってたので、それもファームウェアのアップデートで同じになるかな。
まだそこまで確認してませんが、同じになったらいいな。

JVC GC-XA1ファームウェアダウンロードのページ
http://www3.jvckenwood.com/dvmain/support/download/hd_update8/index.html

2013年6月9日日曜日

GC-XA1を2台使って自転車ローアングル3Dムービー

JVC GC-XA1をもう一台入手して2台になったので、3D撮影をしてみました。
以前にContour HDによる自転車ローアングルムービーをアップしましたが(このブログ2011.8.3.の記述)、それの3D版と言いましょうか。
Contour ROAMを既に2台以上持ってるのに、なぜ今まで3Dをやってなかったのかと言うと、2台のカメラの記録タイミングを同期させる手段がなかったからです。
JVC GC-XA1も同期できないので条件は一緒ですが、60fpsで撮れるので、
2台のカメラの映像タイミングが合わなくてズレがあったとしても、最大で1/60秒の半分、1/120秒しかずれないはず、だからそんなに気にならないかな〜と思いまして。

JVC GC-XA1が60fpsで撮れるのは1280×720のセミHDモードです。
Contour ROAMは30fpsですが、新しいContour ROAM2はGC-XA1と同じで、セミHDだと60fpsで撮れます。
まあでも、Contour ROAM2よりJVC GC-XA1の方が安いから。。

自転車にどのように取り付けているかと言うと、こうです。平行法の立体写真です。
IMG_2765 JVC GC-XA1を2台使用してステレオ撮影 (parallel 3D)
ステレオベース(ふたつのレンズ間の距離)は35mm
もっと狭くていいんだけど、ご覧の通りこれ以上狭くできません。

できたムービーがこれです。
西新井ママチャリラン

音楽はJavolenusの"That's How It Goes"

むむむ「きつい」3Dですね〜。ペダルがうざい〜。
ペダルは「この位置でフレームに入らないだろう」と思ってた位置が、ばっちり入っていたのです。失敗!
ふたつのムービーのタイミングはやはり合ってません。
石畳などのところで一時停止すると、合ってないのがわかります。
でもスピード感(むしろゆっくりこいでいるのがほとんどですが)と、きつい立体感のおかげで、タイミングの違いはあまり気にならない、かな。

IMG_2765_W640
カメラを自転車に固定しているクランプはわりと安いものです。欲を言うとボール部分がもっと大きい方が安心するんだけど、自転車のフレームにうまく入るサイズとなるとやはり全体が小さくなってしまいます。(あまりはみ出ると自転車のペダルアームに当たってしまう)
この雲台でどうかな、走ってて動いてしまうのではないかな、と心配していたけど、どうやら固定されたままでした。