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2023年7月26日水曜日

LOREO 9005 x2のワイコンふたつ仕様をライブハウスで

 いつもようにライブハウスでTha pino noirをLOERO 9005x2で撮影してて、だけど同じバンド、同じライブハウスだと同じようなアングルの写真ばっかりになるなあ〜とは以前から思っていたので、じゃあ、ワイコンを一部外してみようかな、このブログ2023.5.4の記述でやったみたいに、おもろい動きの写真になるかも知れない。

ふとその場で面白半分に、4つのワイコンを2つにしてみた。

まあ、私のやることはすべて面白半分ですけどね。



あと、こういう組み合わせも。



まあ、面白くない事はないけれど、ふ〜ん、っていう感じかなあ。カメラ目線で見栄を切ってるようなポーズがいいのかしら。

あるいは、もうこれでいいじゃん、という気もする。↓
左右カメラ画像をただアニメーションにしただけ。面白いじゃん。そうでもないかな。



2023年6月25日日曜日

LOREO 9005x2にワイコン付けてライブハウスで撮影

 LOERO 9005の保護ガラスをちょっと掃除したら綺麗になったようなので、ライブハウス撮影での美しくないフレアが減るのではないか。というのが前回の記述

LOREO 9005ふたつの4眼撮影システムで

新宿Wild Side Tokyoに行った。Tha pino noirのライブを撮影。
4月に撮った時とアングルが違うので正確に比較はできないけど、撮ってみた感じだとフレア減ってると思う。


下は4月の画像。同じバンド、同じライブハウス。

4月と今回でステージ上のミュージシャンの位置が違うので、アングルもだいぶ違う。だから、これだけ見て「おお!全然フレアっぷり違うじゃん!」と思うかもしれないけど、それはそうなんだけど、そんなに違うかどうかは検証できない。でも僕の印象ではだいぶ減ってると思う。とは言え、フレア出ないわけではない。やっぱり出るときは出る。

たとえばこのように。(今回撮影)


しかしこれは保護ガラスのせいではない気もする。2枚の画像にまたがってるし。

NIshikaとかプラスチックレンズのカメラで同じような虹色フレアを見かけるから、LOERO 9005のチープなレンズゆえだと思う。

ワイコンを付けてみよう。

そもそも保護ガラスの影響を抑えたかったのは、ただでさえフレア出やすいのに、ワイコン付けたらえらいことになるだろうと思ったから。


おおう、予想はしてたけど、盛大にゴースト出まくってますね。ワイコンってゴースト出るよね〜。ワイコンゆえのフレアはそんなでもないかなあ。
円形のぽちぽちが写真用語で「ゴースト」っていうものだと思う。レンズが増えて、広角になって光が入りやすくなるからしゃーないよねえ。まあ、面白い表現と言えなくもない。


カメラからギターまで3mほど。LOERO 9005のピント設定は5m。ワイコン付けるとピント合いにくい(まあそれは被写体が2mとか、より近くなると…だと思う)という傾向もあるのでf22にした。スロシャッター&フラッシュ。
これ、3m先の被写体が真ん中に来るようにカメラを内側に向けているけど、ピント設定を「∞」にして、カメラをどっちもまっすぐ正面に向ければ、ゴーストが左右に等間隔に流れるアニメーションになるのかな。いずれテストしてみよう。

ちなみにこの日、2台のカメラの同期はバシバシ合いました。同期が合う・合わないというのは、片方のフラッシュを両方のカメラで捉えるかどうか、という判断なのだけど、今回140テイクぐらい撮って、同期合ってなかったのは4テイクのみ。すごい高成績!しかも合ってなかったテイクのうち3テイクは、画像の半分ぐらいにフラッシュの光が入ってる、惜しい!

なんでこんなに同期が合う時と合わない時があるのか、わからない。
この一週間前にステレオクラブ東京の例会があって、このLOREO 9005x2システム(ワイコン付)を持っていったけど、その時は同期が合わなくて、しゃーないから両方のカメラのフラッシュ光らせた。
スローシャッター&フラッシュが好きだからその時もやってみたけど、そうか、スローシャッターで同期合わないと、片方のカメラに2度フラッシュの光が入るんだ。


片側カメラはフラッシュの光を2度受けて、人物が2重になってるのがよくわかる…わからない?
わざとプロジェクターの光源がレンズに入るアングルにして、保護ガラス掃除する前でフレア&ゴーストが発生して、カメラから被写体の距離が近いから左右のアニメーションも大きく振れてるので、人物が2重って言われても…


Tha pino noirのwebサイト

ステレオクラブ東京
9月に「ISU2023JAPAN 世界ステレオ写真大会@つくば」やります

2023年6月21日水曜日

LOREO 9005のフロントカバーを外して保護ガラスを掃除

 一眼レフ用3DレンズであるLOREO 9005のフロント面には、ミラーやレンズがむき出しにならないように保護ガラスがあるのだけれど、そもそもこれのせいで無駄にフレアが発生しやすいのではないか。GIF画像のもやもや変化が激しいのは、保護ガラスがあんまり綺麗じゃないからではないか。

4月に撮影。↓4枚の画像でフレアのもやもや具合が違うので、ちらちらしたアニメーションになってしまう。

いっそのこと保護ガラスいらないのではないか。簡単に外れないかなあ。
「このネジを抜くんじゃないか」と思えるとこを精密ドライバーで抜いていく。

外れました。フロントカバー。

保護ガラスは接着剤で付いてますね。接着剤のはみ出てる部分を一箇所、カッターでこそげ取ってみた。ガラスとカバー本体の間にカッターの刃を入れてみようとしたけど、うまくいかない。簡単には外れなそうだ。

とりあえず、せっかくフロントカバーを外したのだから、今回はガラスのお掃除だけでもやっておきますか。

掃除前。汚れぐあいがわかるように明かりをガラスの向こう側に置いて撮ってみた。

裏面を掃除してみた。(内側。フロントカバーを外さないと掃除できない側)
これで、内側がどれくらい汚れていたのがが分かるはず。あまり変化がなければ、内側はさほど汚れてなかった、という事かなと。

外面も掃除してみた。

四隅をどうしても綺麗にしにくい。けど、それなりにクリアになったので、フレアは減るのではないか。
外面の掃除だけでも効果的みたいですね。それならフロントカバー外さなくてもよかったかも。

ライブハウスに持っていって撮影!その記述は次回


関連

このブログ2020.12.12の記述「LOREO 3Dレンズ9005がやってきた」

このブログ のラベル「LOREO9005x2」

2023年6月12日月曜日

LOREO 9005 x2システムにワイコン4つ 追記 - 私はHG0758を持っていた

 LOEROの一眼レフ用3Dレンズにワイコン付けたいプロジェクト。
本当はフィルター径58mmだけどソニーのVCL-HG0758は値段高いし、オレもともと52mmのVCL-0752Hをひとつ持ってるから、52mmで揃えよう。そして0752Hで一揃いした。結局4つ買ってしまったぜ、というのが前回までの記述。

(このブログのラベル「LOREO9005x2」を新設したので、そこからも読めます)

しかし先日、重大な発見がありました。あれ?オレ、VCL-HG0758を持ってるじゃん!
うーん、そう言えば持ってたような気がする。がーん、HG0758がひとつあるのだから、HG0758を3つ買えばよかったんだ。HG0758は中古でもそんなに安くないから0752Hにしたのだけれど、HG0758でも中古3つなら手が出せないでもない…

しかし長いこと放置していたので、カビがありますなあ。掃除してすこしはきれいになったけど、落ちないカビはレンズの内側かしら。

もともと持ってた0752Hほどひどいカビ(このブログ2023.5.4の記述)ではなけど、まあ、無視できないレベルですねえ。
でもHG0758を持ってるとわかっていたら、あと3つ買えばいいなら、これでも我慢して採用してたかも。

やれやれ、と思いながらなんとなくLOREO 9005に装着してみたら、うむむ、これは?

最大部が大きすぎてふたつ並ばないじゃん!ふたつ付けられないじゃん。
危ない。HG0758を早期に発見してたら、この確認をせずにもうひとつ買ってたかも知れない。
最初から0752Hで良かったんだ。

という事でLOREO 9005ユーザーの皆さん、ワイコン付けたいなと思ってもソニーVCL-HG0758は適しませんので、ご注意を!


アマゾンの中古は頭おかしいときある。0752Hが5万9千円って何だそれ。

HG0758はヤフオクでもメルカリでも状態が良ければ1万円ぐらいするみたい。

2023年5月31日水曜日

LOREO 9005x2システムにワイコン四つ

 LOREO 9005x2システムにワイコン付けたい 記述1記述2のつづきです。

SONYのワイコンVCL-0752H(これはねじ込み径52mm。本当は58mmがいいけど予算の都合で)を更にメルカリで送料込1500 円ほどで買って、やった!これでワイコン四つだ!しかしこうなるともともと持ってた俺のワイコンのカビカビ具合がとっても気になる。他がそれなりに綺麗なので、ええい、もうひとつ買うか!なんかこうなる予感もしてた。

メルカリで送料込1999円でゲット!美品!俺のカビカビ以外はみんな綺麗じゃん。普通こうなのかな。

テスト撮影。
公園のジャングルジムで「ももさん人形」を撮る。まずはワイコン無しで。
カメラから人形まで2.2m、LOERO 9005のピント設定も2.2mにして絞りはf11で。各フレームの中央に人形が写るようにカメラの向きを調整。

PC作業時には位置と傾きの調整だけして、歪みの補正は行ってません。カメラを保持してるバーが重さでしなるから、どうしても傾きの違いはでてしまう。

同じ条件でワイコンあり。

このテストは、ワイコンを付けたがゆえに歪みが発生しないか?歪みがあるとして、許容できる程度だったらいいな、という確認なので…まあ確かにワイコンで歪み増えるけど、許容範囲…かな。

ワイコンありでピント設定が1.5mとか2.2mとかだと、カメラに入ってくる光はワイコンの端に近くなるので、より歪むのではないか?ピント設定∞だと、より歪みが少ないのではないか?


なので、あえてピント設定を∞(無限)にして撮ってみた。
ピント設定∞では2.2mにピント合わないだろうからf16にしてみた。そのぶんISOを上げる。

撮る時に画像の中心を遠くのオブジェクトである木の枝にして、GIFアニメの基準点も同じように奥の枝にしてみた。

基準点が遠いから近くの人形が大きく揺れます。
人形が揺れないように、GIFアニメの基準点を人形にしてみた。4枚の画像で重なる部分にトリミングしたら、こんな縦長になってしまった。

そのトリミングした画像に合わせてピント設定2.2mの画像もトリミングして、比べてみる。

確かにピント設定∞の方が歪みが少ない。けど、こんなに左右が無駄になってしまうのはもったいない。
それと、ピント設定でミラーの角度が変わるから、遠くの背景の振り幅も変わるかとおもったけど、そんなに大きくは変わりませんね。どっちにしろ振り幅ありすぎてよくわからない…。

あと、ワイコンありピント設定2.2mで、2.2m先の人形にピントが合ってないじゃん。なんだこれ。ワイコン付けるとこうなるの?

その場でモニターで見るだけのテストしてみた。

2.2m離れた人形に、絞りf11で、
ワイコンなし、ピント設定1.5mだとピント合わない。ピント設定2.2mでピント合う。ピント設定5mでもピント合う。ピント設定∞だとピント合わない。
(ピント合うとは言っても、あまりいいレンズではないので、まあそれなりに。)

ワイコンあり、ピント設定1.5mでピント合わない。ピント設定2.2mでピント合わない、ピント設定5mでピント合う。ピント設定∞でピント合わない。

となりました。
上のGIFを見ると、f16にすればぐっとピント合いやすくなる。けれどちょっとでも明るく撮りたいから、可能であればf11で撮りたい。

ピント設定5mでも撮ってみた。カメラから5mほどのところがフレームの中心になるように撮ったので、2.2mの人形を基準にGIFアニメ化すると

やはり左右のかなりの部分が無駄になってしまうのか。ピント設定5mでも、2.2mの人形を中心に撮ればいいんだな。いずれそのテストもやってみよう。

f11でピント設定5mだと、2.2mにピント合うのか。

まあまあかな。だいたい設定5mで撮れってことか。ちなみにカメラから5mのところはジャングルジムの後ろ端のあたりです。奥の木の枝は、カメラからだと…20mぐらいあるのではないかな。

ピント設定2.2mでf16あるいはf22だとピント合うのかな。そのテストもやっておけばよかった。いずれやってみよう。

ワイコンあるなしで、歪みうんぬんはさほど気にならないけど、いや、気にしだしたら補正に時間かかりそうだけど、それ以上にピントがけっこう気になりましたね。


2023年5月23日火曜日

LOREO 9005x2システムにワイコン付けたい 記述2 ワイコン3/4でテスト撮影

 2眼の3Dレンズ、LOREO 9005を2台のカメラに装着したら4眼になってしまった。せっかくだからワイコン付けたい、けどまだワイコンふたつだよ、という記述1のつづきです。

LOREO 9005には58mmのフィルターネジがあるのだけれど、予算の都合で58mmではなく52mmでワイコンを4つ揃えてみよう、52mmなら既にひとつ持ってるし。SONY VCL-0752だぜ。でもカビだかホコリだかすげーなこりゃ、まあいいや。
という事で、
1. 以前から持ってるカビワイコン
2. ヤフオクで送料込2000円の美品
この2つでテスト撮影したのが記述1です。
今回また
3. ヤフオクで送料込1750円で美品をゲットしたので、
ワイコン3つでテスト撮影!

ちなみに、セルフタイマー撮影だとケーブルでつなげてもシンクロしないので、両手の指で両機のシンクロを目指しました。被写体が動かなければ大丈夫。

公園のジャングルジム、いいね!

水平、垂直、4つの画像のフレーム中央の基準を決めやすい。撮るのも後で編集するのもやりやすくていい。
いや水平あってない?傾いてる?カメラを載せてるバーが重さでややしなるから、だと思う。まあそれは仕方ない。片方のカメラだけでもできるだけ水平にして撮りました。

傾きなど補正してGIF化。

ちょっと面白い、かな。ひとコマだけ大きくなるピョンピョン効果が「面白い」写真と「ないほうがいい」写真がありますね。4コマじゃなくてピョンピョンしない3コマでいいじゃん、っていう。人物のポーズなどによるのでしょう。


今回、色と明るさを合わせるのに前回より苦労した。結局合ってないんですけど。コントラストとか。
曇り空でフラッシュ使用。
ワイコンのカビ関係あるかしら。ありそうだ。

ちょっとしたお遊び。
レンズの感覚が9cmなので、まずワンテイク撮って、9cm動かしてもうワンテイク、往復8コマで一作品になるように撮ってみた。これはレンズ4つともワイコンあり(あるいは4つともワイコン無し)だとそれなりに面白い効果になるんだけど、ワイコンひとつだけ無しだとどうなるかしら?




これも面白い効果になる写真とそうでもない写真があります。
フィルムじゃなくてデジタル写真だから枚数多く撮ったのだけれど、うまい組み合わせじゃないと面白くならない。「うまい組み合わせ」を求めてあれかなこれかな、と。
GIFにしてみないとわからないので、わりと面倒な作業になりました。


ジャングルジムのおかげで水平を合わせやすいと書いたけど、より厳密に合わせたくなってしまうのでまあ、それはそれでまた時間かかりました。特にこの8コマシリーズは、8コマで合わせなければならないから。


これもこれで面白いけど、ピョンピョン効果いらないなあ、っていうテイクも多くて、やはりワイコンもうひとつ欲しい。
まあ、いずれにせよワイコン4つ揃えるつもりですけど。



関連投稿

いちおうアマゾンでも売ってるLOREO 9005
いちおう、っていうのはけっこう値段高いから。輸入雑貨業者が販売してるだろうから、まあそうなるけど。
https://3dstereo.com/ から買うと180ドル+送料なので…2万5千円ぐらい。

EOS 70D、90Dで2台のカメラを簡単シンクロできます。

EOS 80Dでも同じようにシンクロできるけど、先代の60Dをさわった事があって、あんまりマニュアル使用感よくないのでおすすめしないと言いますか、もちろん80Dを使ってて不満なければそれでよいかと思います。

シンクロ精度については、このブログ2020.6.11の記述から始まって研究と修行を重ねて、今言えることは…調子いい時はいいよ。

ステレオマイクロプラグ(2.5mm径・3極)のケーブルでシンクロします。アマゾンで検索してもこれだってのがすんなり出てこない…。ステレオミニ(3.5mm・3極)のケーブルを持っていれば、このステレオミニ→マイクロの変換プラグでもいいです。

本当は58mmワイコンがいいけど、

予算の都合で52mm

58mm→52mmのステップダウンリング要りますね。