2021年5月26日水曜日

安物リングフラッシュを買ってみた Cheap ring flash 記述1

カメラ用リングフラッシュを買いました。
リングライトは前から持ってたんですけどね。それとは違って、普通のカメラのレンズ先端フィルターねじに取り付けて、シャッターに合わせて一瞬光る「フラッシュ」です。

アマゾンで検索して、安いのは3000円代、ちょっと高いのが12000円ぐらい、もっと高い国産メーカーのが数万円。よーし、迷わず安いのを買うぞ!一番安い2519円だ!

ふむむ、LEDが一瞬光ってフラッシュ的な役目になるのね。
カラーフィルターと、レンズの先端に付けるのにフィルターネジを利用するので49mmから77mmにかけて、サイズに応じたアダプターが8枚付属してます。

オレが使うのはもっぱらnimsloなどの多眼フィルムカメラで、nimsloの4つのレンズをカバーするにはリングの内寸が82mm欲しい。アマゾンの説明ページを読んで、最大で77mmのアダプターがあるらしいのは知ってた。77mmだとちょっと小さいね。最大で77mmというのは、他の中流(1万2000円ぐらい)リングフラッシュでも同じらしいから、うーん、まあいいかな、77mmでもカバーできない訳じゃないからなあ…。ケラレあったらトリミングすりゃいいか!

しかし実際使ってみると暗い!
暗いフラッシュだな〜!デジカメでnimsloをシュミレーションしてみると、かなーり暗い。ISO100だと被写体までの距離20cmか30cmがいいとこじゃないか。普通のフラッシュほど明るくないだろうと思ってたけど。GN15って嘘くさー!
て言うかさ、マニュアルはRF-550DとRF-600Dふたつの製品の共通マニュアルなんだけど、日本語のページもあるんだけど、自分が持ってるのがどっちの製品なのかわからんのだ。製品に型番もブランドも何も入ってないから。たぶん非力だから550Dかな。550Dと600Dでパワーが違うみたいね。600DはGN21だって!ほんまかいな!

さてこれがデジカメだったら、感度をばんばん上げられるから、どうにか実用できるかも知れないけど、フィルムカメラではISO100〜400ぐらいが常用なので、お話にならないのではないか。

更に、77mmが最大かと思ってたら実際には72mmだなこりゃ。77mmのアダプターあるけど、より狭くなるステップダウンアダプターですなあ。

77mmアダプター。外側が77mmで、内側は72mmぐらい。

nimsloに只のっけてみた。リングの内寸72mm。この写真では中心あってないけど、合わせたとしても厳しそうだなあ。

72mmにnimsloの4つのレンズを入れる…まあやってみよう、と思ったらあれれ、突然nimsloが動かなくなりましたよ。シャッターが作動しない、電池を替えたけどシャッター開きませんね。うーん、どうしよ。まーしゃーない、とりあえずnimsloは寝かせておこう(過去にも、作動しなくなったnimsloを放っておいたら復活した事があったので、ひょっとしたら…)。

nimsloが心配だけどそこは気をとりなおして…72mmだったら3眼カメラに付けてみようかな。3眼ならレンズが余裕でリングに入るでしょ。どう固定するかはともかく。いやまてよ、僕はいくつか3眼カメラを持ってるけど、どれもフラッシュを取り付けるホットシューがない。じゃあリングフラッシュがシンクロ発光しないじゃないか。

リングフラッシュとコードで繋がってるのが「コントローラー&電源ユニット」で、それをホットシューに取り付けてシャッターとフラッシュをシンクロさせる。しかし3眼カメラにはホットシューがありませんね。

うむむ、一難保留してまた一難だ。

記述2に続く

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