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2024年3月31日日曜日

ステレオビューワ購入者が自分でコンビニ写真プリントする用のひながた(PSD)をアップ

自作立体写真ビューワ について、このブログで何度も書いていますが、(このブログのラベル「Homemade3Dviewer」) 自分で見るだけではなくて昨年9月のISUつくばトレードフェアで売ったりもしてるので(このブログ2023.7.29の記述)、これからも機会があれば販売してみたいし、(しかしレンズが今後も安定供給されるのか不安。まあそれはともかく…)じゃあ、せっかくだから、ビューワ用のステレオカードを自分で作りたいという人向けに、コンビニ写真プリントを前提としたPhotoshop用ひながたファイル(.PSD)を用意しました。
これで、自分で撮ったりwebで入手したりした立体写真をビューワで見られる!

ひながたファイルと説明画像がGoogleドライブにあります。

https://drive.google.com/drive/folders/1Tu8tc5wD_C1t4XHu0iD2-y3-Z3JiTLeV

Photoshop用PSDファイルとなると、GoogleフォトとかAmazonフォトにアップロードできないだろうから、ええと、Googleドライブでいいのか。(レンタルサーバ借りてるからFTPでもいいんだよな。ええと、バイナリデータうんぬんってあったような…もういろいろ忘れてしもうた!Zipにすりゃいいのか。めんどくせ!やっぱGoogleドライブでいいや)

説明用JPEGが5枚と、リコーマルチコピー機(ダイソーなど)用PSDと、シャープマルチコピー機(ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)用PSDがあります。
マルチコピー機によって、画像ファイルのどこからどこまでプリントされるのかが違うので、PSDがふたつになりました。

JPEGはこういうのです。

このテキストをこのブログに書け?そうね、でも結局PSDをGoogleドライブに置くからねえ。

本当は、ビューワの名前を考えないといけないのですね。世の中にステレオビューワはいろいろあって、サイズもいろいろなので、ただ「ステレオビューワ購入ありがとうございます」だけでは、ビューワ持ってなくてこの説明画像を見た人が感じる「なんじゃこりゃ感」が増しますね。名前があれば「そうか、このナントカビューワを入手すればいいのか」って思うよね。
「横幅102mmステレオカードビューワ」ってどう?うむむ。

Photoshopを持ってない人、PSDを開けない人向けに、マスクとして使える白黒画像をJPEGかPNGでアップロードしようかとも思ったけれど、検索したらPSDを開ける無料webアプリがあるのですね。

Photopea
https://www.photopea.com/

ちょっと使ってみた。すげー!無料でこんなんあったのか!しかもwebブラウザで走るアプリで、俺が2年半前に買ったChromebookでも使えるじゃん。これはいい!webアプリだからちょっとレスポンス遅いけど、充分実用的だ!
今回のステレオカードひながたファイルを利用するにあたっては、画像を中央座標で位置指定できないのが少し面倒ですね。左上座標のみ。まあそれはちょっと工夫すればなんとかなる。
Photoshopをまったく使ったことがないと、たぶんそんなにすらすらと使えないかも知れない。でも、JPEGかPNGで白黒画像を用意したとしても、それをマスクとして使える人なら、PSDを開けるアプリを持ってるか、Photopeaをどうにか使えるのではないかな、と。

てゆーか、このひながたファイル、昨年9月までに用意して、ISUつくばで買ってくれた人にURLを渡せばよかったんだよね。大半がガイジンさんだから、このブログにめぐり会う人がいるとはとても思えない。

2024年2月20日火曜日

自作立体写真ビューワ製作記 ミニストップの写真プリンターがローソン・ファミリーマートの軍門に下る

 自作立体写真ビューワを昨年9月のISU2023つくばで販売した件については、このブログ2023.7.29の記述2023.9.26の記述がありますが、もうそんなイベントもないし、しばらく作ってなかったのですけど、久しぶりに新しいデザインでビューワを作ってみました。

新しいデザインと言っても、物の寸法は一緒で、表面のプリントが違うだけですけど。

ビューワはコンビニ写真Lサイズを5枚で作成します。
ステレオカードもコンビニ写真プリントです。横幅102mmのステレオカードを鑑賞します。レンズの都合でそのサイズになってます。

フクロウのイラスト。by Gordon Johnson

イラストは素材サイトからダウンロードしました。

https://pixabay.com/ja/vectors/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A6-%E9%B3%A5-%E5%8B%95%E7%89%A9-8506560/

今回もLサイズ写真20円のミニストップでプリントしょうと思ったら、あれれ?ローソン・ファミリーマートと同じマシンになって、1枚30円じゃん!がーん、物価上昇!


いやいや、ミニストップではマシンが替わったのだから値段も変わったのだろう。あわてて20円プリント機があるはずのダイソーに行ってみた。

ダイソーは変わらず、同じマシンで値段も同じ、1枚20円。
このプリント機、僕の知ってる限りではダイソー・カスミ・マックスバリュにあって、しかしマックスバリュは同じマシンでも30円だったので却下。カスミは20円のはずだけど、今やどうなっているのか。

ダイソー、そんなに近所でもないんだよなあ。
まあ、ミニストップだって家から2Km以上あるんだけど。
こうなりゃローソン・ファミリーマートでもいい?
一番近いローソンは家から800mぐらい。
ダイソーは車で行く距離だなあ。

今回、ダイソープリントのみでビューワを作ろうとしたけど一部失敗したので、その箇所をファミリーマートでプリントして合体してみた。

まったくOKですね。色の違いなどほとんどわからない。
ただし、「ダイソー」と「ローソン・ファミリーマート」では画像データの中のどの部分がプリントされるのか、微妙に違うので、それに合わせてファイルを作り直す必要がある。
ダイソー用に作成したJPEGをPhotoshopで開いてレイヤー化して、縦横99%に縮小して配置を調整。ビューワ用のプリントであれば配置の調整は必要ないでしょう。

大量プリントはダイソーで、予定外の修正用には近所のローソン・ファミリーマートかなあ。

実は家の前にセブンイレブンがあって、そこが一番近いコンビニだけど、写真用紙へのプリントは却下なのです。
美肌効果オフにしてるのに、明るく補正されすぎてて、PCで見るのとかなり違うんだもん。
セブンイレブンが20円だったら、明るく補正されるのを見越してデータ作るけど…
それどころかセブンイレブンでは40円になってる!ますます却下だ!

ダイソーのコピー/写真プリント機はリコー製です。ふむむ、ではリコーのマルチコピーで検索してみよう。
あった!リコー マルチコピー機設置店舗検索ページ!こういう便利なページがあるんじゃん!


とりあえず、僕の日常圏内には新しい発見なかったけど、強いて言えばヤオコーにもあるんだなあ、でもダイソーの先だしなあ…というくらいだけど、どこにあるか確認できるのはいい。とてもいい。そして興味深い。マックスバリュは設置してない店舗が多いんだなあ。30円だから無視だけど。ライフにもあるのか…などなど。
マックスバリュが30円だから、他の行った事ないお店がいくらなのかは、行ってみないとわからないですね。

ちなみに、2024.2.20現在、ミニストップのweb サイトでは以前のリコーマルチコピー機が紹介されてます。
https://www.ministop.co.jp/service/netprint.html

それならまだ店舗によってはリコーのマシンがある?いや、前述のリコーのページにないから、更新してないだけでしょう。

家から近いダイソーまで4Kmぐらい。車の燃費がリッター13Km程度で、ガソリン1L160円として、1Km走るのに12.3円。4Kmを往復したら8Kmだから、そのために車を走らせたら98.4円かかりますね。10枚以上プリントするのでなければローソンまで歩け、という事か。

2023年8月12日土曜日

横幅102mmステレオカードのコンビニプリント用データ作成「ファミリーマート/ローソン」と「ミニストップ/ダイソー」

 前回の記述「自作ステレオ写真ビューワがステレオクラブ東京おおむね公認になってISU 2023つくばで売るのだ」の続きです。

自作のステレオビューワを9月の「世界ステレオ写真大会@つくば」で売ります。デザインいろいろありますが、ひとつはステレオクラブ東京の公認にもなってます。

さてそのビューワを買った人、なぜか持ってる人のために、ぴったりサイズのコンビニ写真プリントをするデータの作り方説明です。
ぴったりとは言っても、Lサイズ写真プリントをして、Lサイズだと大きいから一部カットします。

上の画像以上の説明がなにか要るのかって?そうねえ、自宅のプリンターで印刷するならまあプリントのDPIの設定やらなにやらで102mmを実現すればいいのだけれど、コンビニでプリントするとなるときっちり102mmにするのがちょいと面倒ですね。

なぜコンビニでプリント?うちのプリンターはそんなに綺麗にプリントできないんです。コンビニの「写真プリント」の方が断然綺麗なのです。
注意!カラーコピーやA4・B5サイズでのカラープリントではなく、Lサイズ・2Lサイズに限定した「写真用紙」へのプリントです。用紙もインクも普通のコピー用ではないのです。普通のコピーとは違うけど、普通にコンビニでやってます。

僕の場合、パソコンで画像ファイルを作って、    SDカードに入れてコンビニに持っていきます。

コンビニ写真プリントでは、ファイルに含まれているDPI設定が無視されます。
「ふちなし」でプリントすると、コピー機のソフトウェアが「これくらい周辺をカットしてプリントすれば、ふちなしで丁度いいんじゃん。ギリギリだとズレた時みっともないからね」と、画像の端をカットしてしまいます。

ミニストップの場合。
(追記 2024年2月、ミニストップのマルチコピー機がファミリーマート・ローソンと同じものに替わりました(このブログ2024.2.20)。直下の説明はダイソー向けになります)
横2000ピクセル、縦1402ピクセルの画像データ(本来、400dpiでちょうどLサイズ)をプリントしても、その中の1939×1358ピクセル程しかプリントされません。意図してたよりも拡大されて切り抜かれる、と言いましょうか。

画像をクリックで大きく表示されます。

何ピクセル何ピクセルと書いてますが、僕が目で見て「これで印刷位置OKかな〜」と思っての結果なので、そんな厳密に完璧ではないです。

ミニストップと、100円ショップのダイソーで同じコピー/写真プリント機が使われています。
もっとも、千葉県野田市在住者が行動圏内で見て回って…ミニストップは5軒ぐらい、ダイソーは3軒ぐらいで同じプリント機を確認しただけなので、他の地域はわかりません。ダイソーは店舗いっぱいあるけど、コピー機があっても写真プリント機がなかったり、コピー機すらない店もあります。
ちなみにミニストップはイオン系のコンビニなので、イオンに同じ写真プリント機あるかと思ったらまったく別のがあって、試しに写真プリントしたけど美しくないので却下です。

実は一番近所のコンビニはセブンイレブンなのだけれど、写真プリントやってるけど、あまり美しくないので使ってません。

次に近所なのがローソンです。
ローソン、ファミリーマートでも写真プリントやってます。ローソンとファミリーマートは同じコピー/写真プリント機が置かれてます。オペレーション画面のロゴとか違うけど、ほかは同じです。
「ローソン/ファミリーマート」と「ミニストップ/ダイソー」は別メーカーの機械なので、同じデータをプリントしてもプリントされる範囲が違います。ああめんどくせ!


これももちろん、そんなに厳密ではないです。参考値です。それなりに実用的だとは思うのですけど。
具体的にどうファイルを作成するかはそれぞれのソフトウェアでどうにかして下さいとしか言いようがないですけど。需要があればPhotoShopのひながたをどこかにアップするかも知れません。

そもそも同じチェーン店のコンビニでも、プリント機によって印刷位置には微妙な個体差があるかも知れないし、もっと言うと、同じプリント機でもその時その時で微妙に違うかなこりゃ、というのはたまに思います。なのでまあ、参考値です。

これは別々のファミリーマートで同じデータをプリントしたものですが、
どちらも「ふちなし」でプリントしたのに、上のカードをよく見ると下部に細く白くインクの塗られてない部分があって、本当は下の一枚のようにふちまで画像が印刷されてるはずなのです。こうなるともう諦めて他のファミリーマートに行くしかない…かなあ。用紙がなくなったり、インクがなくなったりしてリセットすると変わるのかも知れない。同じ機械なのだから。

デイリーヤマザキでも写真プリントやってて、それも結構綺麗なのですけど、近所にお店がないから、このような数値を求めて何度もプリントするのはやってません。

ちなみに、ミニストップ/ダイソーではLサイズ写真プリント1枚20 円で、ほかは30円です。だから僕は基本的にミニストップ/ダイソー用にデータを作ってます。
2Lサイズはどこも80円なので、昨年夏のステレオカードプリント(このブログ2022.8.31の記述)ではローソン/ファミリーマートばかり利用してました。

以上、ビューワを入手して、自分でもプリントしてみよう、コンビニでプリントしてみようという人は参考にして下さい。
まあ実は、カードの横幅きっちり102mmじゃなくても、90mm〜103mmまでOK、立体視はできるので、最初は適当にやってもらっていいのですけど。 103mmより大きいとビューワに入らないし、90mmより小さいとビューワの三角コーナー(カード受け)に収まらずに抜けてしまうのです。

そう考えると、横幅90mm〜103mmでいいなら、個人で数枚しかプリントしないなら、こんな神経質なことやらなくてもいいんですよね。

追記。2024年3月、コンビニ写真プリント用のひながたファイルをアップロードしました。PhotoshopのPSDファイルです。このブログ2024.3.31の記述



2023年7月29日土曜日

自作ステレオ写真ビューワがステレオクラブ東京おおむね公認になってISU 2023つくばで売るのだ

 自作の紙製ステレオ写真ビューワについてと、それを今年9月の「世界ステレオ写真大会@つくば」で売ろうとしてることについては、以前にもブログで書きました。(このブログ2023.3.18の記述 )

世界ステレオ写真大会@つくば
https://isu2023.stereoclub.jp/index_j.html
期間9/12〜9/18です。 (ビューワを販売する「トレードフェア」は9/16と9/17の9:00〜14:00のみ)
参加料金は全日参加が基本で、それはISU非会員だと200ドルかかるのだけれど、9/17の日曜日だけ無料でトライアル参加できます。上のリンクから「参加申し込み」をクリックしてください。

せっかくだから、この大会を記念したデザインのビューワを作ったらいいのではないか、ガイジンさんが買っていくのではないか、イベントを運営する「ステレオクラブ東京」の名前を入れて公認グッズにしたらよいのではないか、そう思って試作したらわりと評判よくて、

おおむね公認となったようです。おおむねって何だよ。だって別に公認証とか発行されるわけでもないし、何人かが「いいんじゃないの」的な空気を出しただけなので。

裏側


ステレオクラブ東京の文字やロゴが入ってる物品の売上は、材料費を除いてステレオクラブ東京の収入になるので、手間を考えるとそんなに沢山は作れないでしょう。多くて20ぐらいかな。


予価2000円だけど、高い?紙製のビューワでそれは高いよねえ。手間がかかってて仕上がりは良いですよ。
なあに、ビンボー日本人ではなく金持ちガイジンを相手にするのだ!

ステレオクラブ東京公認の「TSUKUBA 2023」ビューワだけではなく、自分のオリジナルデザインのビューワも販売します。そっちは売上が私の収入になるので。
とは言え、同じサイズのステレオ写真を見るためのビューワだし、たいていの人はイベントを記念したビューワを買って、他のは買わないだろうなあ。同じの2つ買うようなものだからなあ。
まあ、いろいろありますよ、って事で。ひとつひとつ手作りだから、こういうのもできます、とね。

ステレオ写真カードは一般的なサイズではなく、専用サイズです。と言うか、一般的なステレオ写真サイズって何だよ。
西洋でよくあるのが、ハガキサイズを横にして、左右にさらに余白があるようなのが「クラシックステレオカード」らしいです(このブログ2022.8.31の記述)。それが一般的なサイズ…いや、一般人は死ぬまで見ないかも。

それはともかく、今回はもっと小さいステレオ写真カード用のビューワにしました。

レンズの都合です。安価に入手しやすいレンズにあわせてビューワもカードも作りました。
Lサイズ写真用紙をできるだけ生かして大きく、と思っていたけど、それもやめました。一番見やすいのがこのサイズなのだ。


横幅102mm、縦は70mmあればいいのだけれど、用紙を切るのが面倒なので、Lサイズ写真用紙1枚につき1回だけ切ればいいように、縦は残しました。タイトルなど入れればよいかな。
なので、自分で撮った写真を自分でプリントして見るなら、縦は70mmあればよい、という事です。
なぜ102mmにしたのか。KGサイズ(諸外国でよくある写真のサイズ。日本でもあるけど)の短辺が102mmだからです。KGサイズプリントからなら2枚カードを作れるのです。でもコンビニ写真プリントはLか2Lなのです、残念。
ガイジンさんが自国に持って帰って、ようし、俺のステレオ写真もこのビューワ用にプリントしよう…おや、KGサイズでちょうど2枚作れるじゃん!こいつあエクセレントだね!と思ってくれるかな。

ステレオ写真カードも売るのかって?売りますよ!日本まで来てビューワ買って、カードなしで帰る人はいないでしょう、ぐふふ。
一般的には特殊なサイズなので、コンテンツが少ないとビューワの魅力もなくなりますからね。

ビューワもカードも売れ残ったら、また桶川展示会みたいなことやって(このブログ2022.8.29の記述)、そこで売ればいいでのはないかと。

ある程度買ってくれたお客さんに無料であげるカード、というのも考えているけど、コンビニプリントでそれなりにコストはかかっているので、無料を増やしたくはない…。


コーナーカッターで角を丸くすると、それっぽく見えるかも知れない。丸くカットするのは上だけで、下は直線のままカットしないでください。ビューワの三角コーナー(カード受け)でしっかり受けられるように。


とまあ、自分の家のプリンターで印刷するぶんには、もう何も指南することはないです。横幅102mmで高さ70mmぐらいに印刷できるように設定してください。
しかしコンビニ写真プリントするとなると、きっちりこのサイズにプリントするには、ちょっと面倒です。最初は面倒です。慣れれば大丈夫。

次回はコンビニ写真プリント用のデータ作りについて書きます。
「ファミリーマート/ローソン連合 vs ミニストップ/ダイソー軍団」



2023年2月15日水曜日

ステレオカードビューワ自作 写真Lサイズ横用

前回の記述で、ステレオカードビューワ作成にあたり、レンズの都合と材質・構造でKGサイズ縦(の半分)が丁度いい、もっと大きいと無理だなあ、と書きましたが、試作品も作ってそういう結論だったのですが、「ここをこうしたらどうだろう」的な発想もあってまた試作してみました。

前回の記述はKGサイズ縦用。
今回の試作はLサイズ横用。

この、ブログの写真を見ると「Lサイズ横」と「KGサイズ縦の半分」のステレオ画像の大きさ、あんまり変わらないのでは?と思われるかも知れませんが、実際にビューワで見るとけっこう迫力違いますね。もっともそれは、画像の解像度や大きさの違いではなく、レンズから画像までの距離が同じ比率ではないからです。視界の中で画像がどれくらいの大きさで見えるか同じにせずに、Lサイズ横用ビューワでは距離を近くしてるから、当然大きく見えてしまう。大きく見えるのはいい事じゃないの?そうね。でも僕としてはちょっと大きすぎるかなあ。せっかくビューワを自作するのだから、画像の隅々まで同時にクリアに見れるくらいの大きさがいい。大きすぎると隅のほうがクリアに見えないのだなあ。でもレンズの特性で、レンズと写真の距離をこれ以上離すとピントが合わないのだ。
まあ、「これくらいが迫力あっていいじゃん!」という人も少なからずいるでしょうねえ。

で、今回試作したLサイズ横用ビューワですが、ビューワとしてはまあまあ実用的になりましたね。背面がへろへろになりやすかったのを、厚紙を挟んで補強したらかなり実用的になった。しかし、製作するにあたっては、手間も材料も工程も増えて、うむむむ、売り物にするのは厳しいような。一日にいくつ作れるかと考えると、お高いビューワになってしまう。けれど、紙のビューワをそんな高い値段で売れないよなあ。
あと、ビューワ自体、あんまりかっこよくない気がする。色とか模様とかテキトーなせいもあるけど。形は小さくまとまってる方がいいな。

ただ、Lサイズはコンビニでプリントやってるけど、KGサイズはコンビニプリントやってないという、これまた悩ましい点がありますね。

さて、さっきから「売り物」と言ってますが、Tha pino noirステレオビューワはまだ在庫いっぱいあるし、この自作ビューワをどこで売るんじゃ?
それはもちろん「ISU2023JAPAN 世界ステレオ写真大会@つくば」のトレードフェアで売るんですよ!

「世界ステレオ写真大会@つくば」とは何か?
https://isu2023.stereoclub.jp/index_j.html

そのボランティアスタッフをやります。ブログの次の記述で説明します。(次じゃなかった→ https://yhmv.blogspot.com/2023/03/isu-world-congress.html )

2023年2月6日月曜日

ステレオカードビューワ自作

以前に、ロックバンドTha pino noirのグッズとして、ステレオカードとビューワを作成したと書きましたが(このブログ2022.12.5の記述)、それは既製品peep holeビューワ(このブログ2022.10.5の記述)のフロント面を貼り替えたもので、作成と言うより改造…というのもおこがましい程度の事だったのです。しかしそもそも紙製だし、フェイス面作れるなら他の面も作れるので、やろうと思えば全部自作できるなあとは思ってました。

問題はレンズだなあ。レンズを入手できるのか。peep holeビューワのレンズは見るからに特注品なので、同じレンズを求めてもどうにもならなそうだ。無理なく入手できるレンズで適当なものがあればいいのだが。
通販サイトのアマゾンやモノタロウでレンズ売ってることは売ってるけど、これがいいかなと思えるのはひとつ数百円だったりして、趣味で作るならともかく、ビューワを販売するのに原価がそんなに高くなってはいけませんね。紙製ビューワだからそうそう高い値段では売れないだろうし。
ビューワを販売するの?
そもそも全部自作を目指したのは、Tha pino noirのステレオカードビューワは数に限りがあって、もとになるpeep holeビューワがもうないから、もっと欲しいと言われたとしても対応できない、それはもったいない、じゃあ自分で作ってみるかなと思ったからです。

基本的にはpeep holeビューワと同じ構造なので、難しくはないはずなのだけれど、レンズが違うとカードのサイズが違って、サイズが違うとそれはそれで面倒が増えますね。
試作を重ねてどうにかできたかなと思えるのがこちら。

レンズがpeep holeビューワよりも倍率が少し低くて、ピントの合う距離がやや遠くなります。
peep holeビューワのステレオ写真が名刺サイズ…Lサイズ写真の半分ぐらいなのに対して、この自作ビューワはKGサイズ写真の半分を見るようにしました。(KGサイズはハガキサイズと同じぐらいです。官製ハガキより数ミリ大きい)

右、peep holeビューワをもとにしたTha pino noirステレオビューワ。
左、自作ビューワ。

Lサイズ写真を利用したステレオカードと、KGサイズ写真を利用したステレオカード。同じ画像じゃないから比較しにくいけど、紙の大きさが違うのがわかると思います。そんなに変わらない?
どちらにせよ、普段からステレオカードを鑑賞してる人には物足りない大きさかも知れません。
ビューワがないと立体視できなくて、peep holeビューワがいい人には、より大きな画像を見られる今回の自作ビューワの方がいいのではないかしら。
もっとも、大きな画像を見られるというのは、狙ってそうしたのではなく、レンズの特性でそうなってるのですけど。

レンズの入手先は秘密です。
今後も安価で安定的に入手できるかどうか微妙なので、入手先を拡散するのは避けたいのです。
安価と言えば、検索してみつけた中国の問屋サイトは安かったなあ。(ああ、URLわかんなくなっちゃった) そこだとレンズひとつあたり0.1USドルってのもあるんだけど、1000個単位で仕入れなきゃならないみたいだし、僕が欲しいスペックとは違うのがやっぱり多くて、VRゴーグル用が今は流行りなのですね。VRゴーグル用レンズだと近すぎる拡大しすぎるのだ。
今回のはそこまで安くないです。

peep holeビューワ(右)と、今回の自作ビューワ(左)の深さの比較。
peep holeビューワのレンズの方がやや大きく拡大されるので、視界の中で見える画像の大きさはどっちも同じくらいです。
しかしカードが大きい方が、より情報量多くプリントできるという利点がありますね。

自作ビューワのレンズは裏からテープで貼って固定してます。丸くてもっこりしたレンズをなかなかきれいに貼れないから、つや消し黒のテープ(私の定番、カモ井加工紙mt foto)で貼って、仕上がりの汚さが目立たないように…なってるかな。

とりあえずネコのステレオカード2枚。ねこ!ねこ!

ビューワは紙製です。コンビニで写真プリントした写真紙です。表面の模様のプリントはコンビニプリントなのです。前面・背面・側面とプリントして、切って貼ってします。

ちなみに、コンビニでLサイズ写真プリントと2Lサイズ写真プリントをやってても、KGサイズはやってません。カメラのキタムラとか行かないとKGサイズやってないなあ。でもキタムラすぐ近所にないし、安くない気がする。なのでコンビニで2サイズプリントして、そこからKGサイズに切り抜いてステレオカード作りました、ねこのステレオカード。
そんな面倒な事するなら最初から2Lサイズ用のビューワにすればいい?できない事はないけれど、カードが大きくなるとビューワの深さも距離が増して、レンズはギリギリピント合うとしてもビューワがへろへろになって傾きやすくなってしまう。それも試作してみたのです。見れないことはないけれど、あんまりよろしくないなあ。
レンズ・材質・構造から、KGサイズの半分を立体視するビューワがベストになりました。

後は立体視弱者にすんなり立体視できるかどうかテストしてもらって…してもらってそれからどうするんだ。
Tha pino noirステレオビューワはまだいっぱい在庫ありまーす!
この新しいビューワに切り替わるのはまだまだ先だろうし、その頃にはバンド的に3Dブーム終わってる予感がしないでもない…。