2026年1月28日水曜日

デジタル一眼3台で3D-GIF 画像の歪みをどうにかしたい。記述2 公園でテスト撮影

 記述1の続き

荒川ロックゲートでの風景写真の3D-GIFを作成してみたら、画像の歪みが激しいぞ。これってレンズのせいかなあ、近所の公園で改めてテスト撮影。

リグのベースにするバーについて、荒川ロックゲートに持っていったのはUNマルチカメラバーIIだったけれど、今回はKoolehaoda 400mmクイックリリースレールプレートにしました。9900円のバーをやめて3000円のバーにしたの?このブログ2025.9.7.の記述でこんなの使えね〜ってけなしてたのに?
実は使えるのだ!レールプレート用の両面クランプを使うのだ!するとすんげえ使える!


アルカスイスプレート付きのカメラをがっちり固定できる。しかもステレオベースを変えるのも簡単。ちょっと重くなるのがやや難点。

ただ、一度設置したら、カメラの向きを微調整するのが面倒ですな。
なのでまず、たとえカメラ横使いであってもL型プレートに縦で設置。このL型プレートは長辺も短辺もアルカスイスプレートになってるのだ。


できるだけ遠くが写る方向にカメラを向け、遠いポイントが中央になるようにする。カメラの背面モニターで中央を拡大、3台のカメラで中央に同じポイントが写るように上下角度を合わせる。


縦でも横でもアルカスイスクランプで固定できるから、ネジを締めたままプレートごと横にして再設置。するとカメラが左右方向で同じ向きになっている、レールプレートに対して90度正面を向いている、はずだよね。


実際に公園でテスト撮影。カメラはEOS 70D、レンズはEF-S 24mm
荒川ロックゲートに比べると、ぐっと近い被写体になるけど似たようなロケーション近所にないので。



上に書いた、カメラの向きの調整をして、背面モニターで拡大して見たところ。ちょっと縦方向に段差がありますな。なんだよこれ。傾いてるのとも違う。まあ調整しようがないよなあ…。

この、L型プレートがすべて正確に90度なのかというと、なあんか違うかも知れない…

アマゾン通販で買ったのだけれど、長短プレート別れてて、自分でネジ締めて止めるんだよね…

レールプレートもクランプも、きっちり直線で並行にできてるのかというと、さてどうなんでしょう。

数十メートル先の被写体が同じように上下の段差なく撮れるのかというと、更にL型プレートも加わるから、そんな高い精度を求めても無理な気がする。そんなリグ数千円で買えるのか、存在するのか。

あと、三脚立ててる地面も土だから、最初水平だったけどいつの間にか傾いたり…しないかな。三脚自体もマンフロットとは言えトラベル三脚だから、がっちりびくともしない、という物ではない。

まあこれでテスト撮影してみよう。

三枚の写真を、中心点をあわせる位置調整と色補正だけしてGIF化。

まあまあガタガタですね。
一枚傾いてる画像を角度補正してみた。他の歪み補正のための効果はいっさいやらず。

おお、これでいいんじゃない。端の方を見ても変に伸び縮みしてないし。
PhotoShopの「フィルタ/ゆがみ」使わず、「変形/ワープ」「変形/ゆがみ」使わず。
そういったツールを使って時間かけて補正しないと、スムーズなアニメーションにならなかったのに、簡単に補正できた。

もうひとつテスト。
カメラが1、2、3とあって、レンズもA、B、Cの3つある。カメラは同じ、位置も同じでレンズだけABCと替えてみた。

3枚の画像を角度補正も歪み補正も無しで、中央の位置だけ合わせてGIF化。

撮るタイミングが違うから木が風で揺れてるけど、レンズによる歪みの違いはほとんどありませんねえ。画像で合わせてGIF化して、フレームが微妙に動くのは、レンズを替えたりする時に少しは動くのかな。

テストする前は、このGIFで歪みがはっきりして、やっぱレンズによる歪みの違いってあるんだね〜、という結論になるかと思ってたのに、おやおや、そんなことないぞ。

次のテスト。カメラ位置同じ、レンズも同じ。カメラボディだけ1、2、3と替えてみた。
レンズだけ替えるのとは違って、ガチャガチャと動かすことが多いので、ブレが大きくなるのは予想できる。
3枚の画像を角度補正も歪み補正もなしで、中央の位置だけ合わせてGIF化。

うむむ、1枚だけ傾いてます。0.4度。前々から1枚だけ傾くんだよな〜と思っていた。これはレンズの歪みのせいではなく、カメラのせいか。センサーが傾いている、かどうかは分からないけど、まずカメラに原因があると思う。
まあでも、ほとんど常に0.4度だから、補正するのは簡単なのだ。簡単に補正してみた。

ほぼオッケーじゃないですか。風で揺れてるから、画像による歪みの違い分かりにくいけど。右の木がややモコモコしてるかな。

僅かな傾きはカメラに起因していても、他の歪みの原因は、カメラのセッティングの甘さだったのだな。
この記事のテーマである「画像の歪みをどうにかしたい」その対策は「カメラがきっちり同じ方向に向くようにセッティングする」でした!

当たり前?みんな知ってた?常識?
オレもそれ大切だろうとは思ってたけど、面倒臭いし、どうせレンズの個体差で歪みの違いが発生すると思っていたのだ。そしたらレンズは悪くなかった。無実だった。ごめんなさいEF-S 24mm様。むしろカメラボディに問題あるとは。その影響もちゃんとセッティングすれは最小に抑えられる。そうだったのか。

本当を言うと、公園の撮影では検証としてちょっと甘い。本来、荒川ロックゲートを撮るべきなんだけど、最近東京に行く余裕があんまりなくて。
まあ、地元でもランドスコープな写真が撮れないわけではない、と思う。ハイパー3D-GIFちょっと面白そうだから、セッティングに気を使って撮ってみますか。





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