2024年1月22日月曜日

ダブルレリーズでNishika N8000の2台同時撮影、フラッシュもそれぞれに

 UNダブルレリーズでNishika N8000を2台、同時撮影。

これは10年前にもやっていて、このブログ2012.12.29の記述にあります。

10年前にやった時はフラッシュひとつで、片方のカメラにはもちろん同期するけど、もう片方には同期したりしなかったりでした。
もちろん、レリーズのピンの長さを調節して、できるだけ同期するようにはしてるのだけれど。
同期の確立はざっくり50%ぐらい。
フィルム2本使って、成功率50%ではたまりませんわ。
という事で、あまりやらなかった。ちょっと面白いけどコストかかりすぎだよ。

それから10年、フィルムの値段はぐっと上がって、まあとてもカラーフィルムではやってられんけど…両方のカメラにフラッシュをつければ真っ暗な写真にはならないだろう、なんとなく同期できてるように見えるのではないか、白黒フィルムだったら自分で現像するからコスト的には許容できるかな…

やってみました。

Tha pino noirのライブ前、ドラムMAD大内氏のおにぎり食タイム。右カメラと左カメラ、それぞれのフラッシュで撮ってるから光源が違うのがわかりますね。
そして、フラッシュはHOLGA 12MFCという非力フラッシュだけど、ISO400でf8…まあ大丈夫なんじゃないかと思ったけど、やっぱり光が弱かった。けっこうPCで補正してます。ISO400でこの距離だと、もっと明るく撮れてほしかった。「おにぎり」って言われないとわからないかも。黒と白のカタマリじゃん。
ライブを撮るにあたって、強いフラッシュふたつだと明るすぎて、ライブハウスの照明効果にマイナスすぎるかなあと、あえて思ったのです。なぜ今更、フラッシュばしばし炊いてる人なのに環境の照明効果を気にするようになってしまったのか、いや、少しは気にしてますよ、バラードではフラッシュ使ってないです。
まあそれで、HOLGA 12MFCをふたつ持ってるから使ったのだけれど、やっぱHOLGA 160Sにすればよかったなあ、そっちもふたつ持ってるから。

↑ちょっと手の位置が違う?アングルの違いだけではなさそうな。同期合ってないという事ですか。

カメラを傾ける「V字リグ」だと、どうかな。


ちょっとおもしろいかも。

よく見ると、片方の画像、フラッシュがふたつ当たってますね。シャッター速度1/60の中で、ふたつ光ったのですね。もう片方はひとつだけ。同期が少し合ってないのだなあ。

このシステムの難点は、同時にふたつのファインダーを見て確認できない事です。だから片方のファインダーだけで、このアングルでいいだろ、とシャッターを押す。
本当は、三脚を使って、被写体との位置も決めてパフォーマンスしてもらうのがいいけど、ライブではそうもいかないですね。三脚を使える別の現場で撮ってみたいものだ。


Tha pino noir

使用フィルム
Lomography LADY GREY 400 白黒フィルム

いちおうアマゾンjpでも売ってるNishika N8000
数年前は3万円オーバーなんて話にならんと思ってたけど…








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