2007年6月1日金曜日

DVD「新・夕陽のガンマン -復讐の旅-」 Death Rides a Horse

友人宅にてマカロニ・ウェスタン鑑賞会。

「新・夕陽のガンマン -復讐の旅-」
Death Rides a Horse 1967年イタリア映画
監督 ジュリオ・ペトローニ
主演 リー・ヴァン・クリーフ ジョン・フィリップ・ロー

リー・ヴァン・クリーフいいねえ!
何も今さら言う事ではないのだけれど、こうやって主演映画を見ると、それしか印象に残らないんだから。

ワンマン映画ではなくて、若手ジョン・フィリップ・ローと年配者クリーフの2人が主演、という作りなのだけれど、若手の方がいまいちアクが感じられない。
リー・ヴァン・クリーフと対等に渡りあえるようには、すんなり見えない。
優男なのはいいとしても、仇を見つけてフラッシュバックするシーンは、もっと復讐に燃えてギラギラしてないと。
ジョン・フィリップ・ローはその後もコンスタントに映画出演していて、僕も何本か見ているけど、昔見たものばかりなので覚えていない。
この映画にはまだ役不足だったようだ。
そこそこの予算の映画らしいし、シナリオもちゃんとしてるのだか、それが不満。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

マカロニ・ウェスタンにおいて
リー・ヴァン・クリーフは欠かせないですよね!

イーストウッド
フランコ・ネロ
ジュリアーノ・ジェンマ

あるいはハリウッドの
ヘンリー・フォンダやブロンソンまでが
マカロニ・ウェスタンに出ましたが、
やっぱ、リー・ヴァン・クリーフには独特の個性があったと思います

狡猾さというんでしょうか・・
微笑みに迫力がありました
彼はエロと暴力のマカロニ・ウェスタンを
スタイリッシュなものにしてくれました

彼がハリウッドの(低予算作品ですが)
ニューヨーク1997に出たときはうれしかったです
今でも大好きな映画のひとつです

彼は日本のCM(サントリー?)にも出演しましたが
とてもかっこよかったです。

匿名 さんのコメント...

友人とそのウィスキーのCMの話にもなったのですが、僕は全然覚えてないのですよ。
子供の頃だったら、覚えてないでしょうねえ。

僕の子供の頃のマカロニヒーローはジュリアーノ・ジェンマでした。
テレビで見てて、絶対この人が一番のスターだ!と思ったものです。

「ニューヨーク1997」は、僕はテレビとLDでしか見てなくて、どっちも縦横比3対4の画像なんですよ。
監督ジョン・カーペンターは横長のシネマスコープを効果的に使う人なんで、3対4だとなんかヘン。
一度ちゃんと見たいなあと、思って入るのですけどね。