2007年6月4日月曜日

こどもビデオ Pieces of String

Alela Diane - Pieces of String


これ、すごいよね。
どうすごいって、解説するとヤボなんですが。
子供の自然な演技がいいじゃないですか。演技っていうとウソ臭いなら、自然なふるまいでもいい。
いわゆる"子役"ではなさそうですね。
このビデオをupしたholocenemusicの他のビデオを見ても、まあ僕と同じ程度の予算規模で作っているのでしょう、ってupしただけで作ってる人は別かな。自称がDirectorじゃなくてMusicianだし。
使ってるカメラからしても、スミアがばっちり出るから普通のビデオカメラのようです。
それくらいの予算規模であれば、プロの子役を雇ったりはしないでしょう。
これだけの長さのビデオなのに、子供がカメラ目線になるのは最初しかない。
という事は、うまく演技してるかあるいは、いっぱい撮ってて、子供が撮られるのに馴れてるのでしょう。
撮影者の子供か、親戚か、家族ですかね。
それにしたって、そう都合よく自然に撮れるカットばかりではないから、それは"演技"なんだろうなあ。
そう感じさせない撮影と編集が巧みなんですね。ツノのクローズアップなんかそうでしょうね。
枝を持ってるのを上から撮ってるとこもそうかな。
光が柔らかくなるように、夕方に撮っている。でもそういう時間帯って長くないから、一日では撮りきれてないだろうなあ。
それくらい、大人が躍起になってて"撮ろうとしている"前で自然にふるまえるくらい、いつも撮ってるのか。(ヘンな父ちゃんだな〜)
それとも"撮ろうとしていない"のに撮れる何かがあるのかな。

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