2013年2月8日金曜日

GIF BOOK

年末にGIFアニメ作家?として取材を受けたことはこのブログに書きましたが(2012.12.23の記述)、その本「GIF BOOK」が1月24日に発売になりました。

BNN新社のサイト
http://www.bnn.co.jp/books/title_index/web/gif_bookgif.html

僕も含めて10人ぐらいのGIFアニメ作家が制作方法を伝授しています。
見本誌が送られてきたので、読んでみました。
GIFの歴史をざっとまとめてあったり、その時代を知ってる人のコラムとか、コネタがちりばめてあります。
GIFアニメ制作の「HOW TO」は多くのコンテンツの一部と思っていたら、かなりページが割かれてますね。メインコンテンツと言ってもいいかも。
しかしやっぱり、GIFアニメを「本」で説明するっていうのは難しいですねえ。
強い興味がある人なら「HOW TO」から得るものもあるだろうけれど、
なんとなく「へ〜え、GIFアニメの本か…」ぐらいのノリで買う人(がいるかどうか知らないけれど)が読んだとしても、どうなんだろうねえ。

「GIF BOOK」のtumblrアカウントがあります。
http://gifsamples.tumblr.com
こうやって実際にGIFアニメで見ると、わかりやすいよね〜。

2013年2月5日火曜日

Trio 3D cameraがやってきた

Trio 3Dカメラを買いました。
中古フィルムカメラです。
ハコなしで本体のみなのでよく分かりませんが、1990年代のカメラでしょう。

買った時はもうちょっとボディのキズが少なかったような気がするけれど、持ち歩いてるうちに汚れました。

eBayで写真を見た時は、コンパクトな印象だったけど、実物はそれほどでもないですね。
Nishika N9000 (このブログ2012.9.22.) やKalimar 3D (このブログ 2012.11.10.)と同じ大きさです。

単三電池2本で駆動します。
フィルムを巻いたりしてくれます。ストロボはもちろん、電池を入れないとシャッターも切れません。
シボリ・シャッター速度は固定でしょうけれど、マニュアルがないので数値はわかりません。
センサーがあって、明るさでストロボの光る/光らないを決めてるんでしょうけれど、晴天の日なたでなければ、たいてい光るようです。
だからほんと、撮影するにあたってはレンズカバーとシャッターボタンしか操作するところがないです。
フィルムの感度によってストロボの設定が変わるような高級機ではないので、適正なフィルム感度があるはず。
う〜ん、とりあえずISO100のフィルムを入れてみるか。

浅草で撮影。
ビューホテルで結婚式するとこういうオプションを付けられるのでしょうねえ。
img443_1000
この3枚組をアニメーションGIF化
img443_W400(ブログ用)
レンズの歪みがあって、これでもけっこう補正しました。

補正しないと、こうです。
img443_修正せずW400

ストロボをコントロールできないってのも困るけど、この激しい歪みもよろしくないですね。

浅草神社の猿まわし
img448_W500
これも調整したんだけど、うーん、背景の木と鳥居が波打ってますね。

派手なフレアは許せる、むしろ面白いけど、
ぴくぴく3Dではなくガタガタ3Dになってしまうのはつらい。
img450_W500