2013年5月15日水曜日

Nimslo 3Dカメラにクローズアップレンズ

4眼フィルムカメラ、Nimslo 3Dでマクロ撮影できたらいいな、マクロというほどじゃなくても、デフォルトでピントが合う最短距離が1mなら、それが70〜50cmぐらいになったらいいな、と思いまして、
4つのレンズのすぐ前にケンコークローズアップレンズを付けてみました。
とりあえずお店で売ってる一番大きなサイズ、フィルター径77mmのクローズアップNo.3を装着〜
RIMG0025 Nimslo 3D camera : CloseUp test
近所の公園にて。

レンズを4つとも生かしたステレオ画像となると、60〜80cmぐらいでピントあってくれたらいいな、と思ったのだけど、
ピント合いませんね〜。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
よく見ると、メモ用紙に80って書いてあるのがわかりますかね。そこがカメラから80cmのところです。
もっと近くないとだめかなと、後日テスト撮影をやり直し。
(フィルムカメラだから、現像しないと失敗してるかどうか分からない)

ちょっとわかりにくい比較だけど
カメラから40cm


カメラから35cm


こんなふうに40cm、35cm、30cm、25cm、20cm、15cmと、距離別に6枚の写真を撮りました。
上の2枚をクリックしても、低い解像度の写真なので普通にピント合ってるように見えますが、
距離の起点としたツツジのおしべを、そこそこ解像度の高い画像で比較してみたのが下の画像です。

少し風があって揺れたりもしてたけど、30cmと25cmがシャープですね。
シャープさはどれも同じに見える?これなら判別できるのではないかと↓
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwueCLrxZD2WIGCKUX4V91h4X8T4Q0KrJKnxBa32uIvFbM0GFhwdACWf2zZIz45Y6vBMQMR1KYjvv1qlpbYTkCiqS_uiYi0ERgaFp6kRrmqvU7JWHO5VYIdA8FEUuFmKmUEdoJlPCAUmFO/s1600/130514.jpg
(1600×1557ピクセルの画像)

30cmの画像からぴくぴく3D化してみました。
img714wiggle_W450
視差大きいですね〜。
(レンズの位置による画像の違いが大きい)
クローズアップレンズの中心部分と端の方で、ゆがみ具合が違うだろうから、一組の立体写真にするのは無理があるのではないか、という予想もあったけど、
それよりも視差が大きくて、歪み具合の違いは気にならないというか、分からないというか、さほど歪んでいないのかな。中心部でも端の方でも、クローズアップ効果は同じという事ですか。いいね。

ソフトウェアで画像のサイズ補正はしてます。ただそれも、
左から1、2、3、4として、

2を99.5%に縮小、3を99.6%に縮小、1と4はそのままで、上のぴくぴく3D画像になりました。
だから、フィルターの「中心部と周辺部の違い」による影響はさほどないと思われますね。

ちなみに、2と3だけを使用した平行法画像。画像をクリックしたリンク先から交差法画像にもジャンプできます。
IMG714 Azalea - Nimslo 3D camera : CloseUp test (parallel 3D)
キツイですね〜。

30cmではなく60cmぐらいがいいと思うんだな。
でもそれだとピント合わないから、次はクローズアップレンズNo.2ぐらいでやってみようかしら。
いずれにせよセッティングに時間がかかるのが難点だなあ。


82mmのクローズアップレンズもあるのね

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