
電話としては使えないのですが、Wifiでwebにつながるので、3Dカメラ付きのAndroid端末、というわけですね。
ステレオ写真編集ソフト、ステレオフォトメーカーの作者「むっちゃん」氏がAndroid用に開発した3DSteroidがインストールされてます。
むっちゃんのステレオワールド
http://stereo.jpn.org/jpn/
3Dカメラについてはまたいずれ書くとして、3DSteroidの新機能として「視差画像表示」があります。
僕がよく作っているようなGIF、あるいは連番の画像ファイルを読み込んで、「アニメーションGIFみたいに見せる」のと「端末を見る角度で画像を替える」立体視表示です。
http://stereo.jpn.org/eng/android/help/ani.html
むむ、おもしろい!アニメーション的なゆらゆら動きは普段から見てるけど、端末の角度で立体的に見えるのはあまりやってませんからね。
いつもは4視点程度なのだけれど(4眼カメラなら仕方ない)、これならもっと視点が多く振れ幅も大きい方がいいぞ。
食べ物をデジカメで撮る時はもっといっぱい撮ってるから、10視点バージョンも作ろうと思えば作れる!
こうかな。(いつもよりフレーム数が多いのでちょっと重たいGIF)

うーん、まあでも、ハクバ2ウェイシフターを使ってるので、頑張ってもカメラが移動する距離は55mmぐらいですなあ。
それなら、もっと接写で広角で撮れる方がダイナミックな動きの画像になりますよね。
こうですか。

たまごふたつカレー!
3DSteroidをお持ちの方はダウンロードしてみて下さい。
たぶん、3DSteroidでは中間画像を生成しているようなので、これくらいの振り幅だったら10視点じゃなくても、6視点ぐらいでも同じように見えるかな。
でもまあ、キリのいいところで「10視点シリーズ」として今後もやってみようかしら。
しかし移動距離が55ミリというのはちょっとさみしいかな。
カメラが円周ライン上に移動するリグでもいいけど、なんかもっと新しいのがいいな。