2022年4月30日土曜日

LeiaPix Converterで2D-3D変換に凝り出した 記述2

 記述1のつづき

 2D-3D変換に凝り出して、あれよあれよとopenseaのNFTコレクションが二つ増えました。

「time of gardening」
https://opensea.io/collection/time-of-gardening


ちょうど椿の季節なので、椿ばっかり

 
 
いろいろ工夫を重ねて、こんなのもできた。
ちょっと時間長いからGIF重たいです。
ていうか、こんなになってまで左右にふらふらさせて立体感出す必要あるのかな。立体感ある?ちょっとはあるか。

ArtMaticの使い方も少し知識増えましたね。少しですけど。やはり目的をもって「これをこうするにはどうすればいいんだ…」と、いじってると分かることもある。
背景を黒じゃなくて青にしてクロマキー合成できるぞ、とか。それを言ったらアルファありPNG出力で透明にもできるんだけど、例によってどうすりゃやりたいように設定できるんだかわからない、シェイブをくっきり残すのはどうすればいいのか、うむむ、ブルーバックでいいや、そんな状況。

もうひとつのコレクションは
「please please eat me」
 
こちらは現時点で4作品ですが、そのうちふたつが2D-3D変換を利用してます。 

以前から食べ物3D写真を撮るときはスライダーでカメラを微移動させて20枚とか30枚とか撮って、そこから立体写真にしていたので、このシリーズでも10枚程度の画像をまずArtMaticでエフェクトかけて、それぞれを2D-3D変換ゆらゆらムービー化して、たとえばそれぞれのムービーから3フレームづつ切り取ってつないで、10本から作成だと1秒(30フレーム)のムービーになる、みたいな。(これでもかなり省略された説明)

それに対してこのコレクションの他2作品は2D-3D変換しないで、たとえば15枚の画像にArtMaticでエフェクト加えて、それぞれをならべてただムービーにしただけという

うわ、こっちの方が細かい動きがキモくていいんじゃね?まあこれはうまくいった例だし、本当の立体ではないんだなあ。本当の立体って何だよ。
ArtMaticで画像にエフェクト加えても、それは立体にはまったく寄与しない、画像の中の奥行きとか全く関係ないのです。それがばれないうちにエフェクトを切り替えてるのですね。
でも、ArtMaticでエフェクト加えてその後に2D-3D変換したら、確実に立体になってる。けど細かいキモい動きはちょっと弱いかなあ。
どっちの方がいいのかというのは、やってみないとわからない部分もあって、このシリーズはどれも制作に時間かかってます。
ていうか、そんなに立体感をこだわって楽しむコンテンツなの?とか言わないように。

こちら↓NFTにしてないのですが、複数画像から作ったのではなく、1枚の画像にエフェクトかけて2D-3D変換した作品。エフェクトを2通りにしただけ。

これでいいんじゃね?立体感は確かにある!
でもさあ、せっかく立体コンテンツにするために何十枚も撮ってるのに、1枚しか使わないのはなんだか悔しいんだよね。

 それを言ったら、こんなふうに往復でエフェクト変えなくても、ただ食べ物写真にエフェクト加えて2D-3Dしたら、それだけでも面白いんですがね。ツイッターでいろいろ発表してます。

オムライス!

ピロシキ!

かた焼そば!


こちらはチョコレートケーキを1枚の画像からエフェクトかけて変換、ムービーにしたもの。ステレオクラブ東京のオンライン鑑賞会用に作成。平行法。

1枚の画像からと言っても、 何通りかのエフェクトをかけた何枚かの画像になってるので、それぞれ別個に2D-3D変換して、すんなり自然な立体ムービーになるのかしら?と思ったけどわりと大丈夫だった。さすがLeiaPix Converter

さてこのように、LeiaPix Converterを使って使って使いまくってますが無料のwebアプリなのでwebの混み具合によっては待ち時間があって、下手すると待った挙げ句に書き出しできなかったり、あとデプスマップをペイントソフトみたいに描き加えられるんだけど、本当のペイントソフトほど使いやすくないし、時間かけて描いたデプスマップがはずみで消えちゃったりすることもあって、ため息でますね。
それと、デプスマップの白黒画像をローカルに書き出しできるんだけど、読み込みができない(できないと思う)。必要なら他のソフトで使ってねって事か。読み込みができれば、他のペイントソフトで描きなおしてまたそれを使えるんだけどなあ。まあ、無料のwebアプリでこれだけできるんだからそんなに文句言いませんけど。

LeiaPix Converter
https://convert.leiapix.com/#/

2022年4月2日土曜日

LeiaPix Converterで2D-3D変換に凝り出した

 Twitterで@talkashi_sekitaniさんに2D画像を3Dに変換するwebアプリ、LeiaPix Converterを教えてもらいました。

今まで、そういう変換ソフトに興味ないではなかったんだけど、普段から3眼とか4眼で撮ってるとやっぱちょっとクオリティに不満がありますよね。画像に多視点情報がないんだから仕方ないけど。
でもデプスマップから3Dを生成するってのは興味ありまして、表現に3D的な補完をするとか、なんか面白そうだなーって。

 2D-3D変換業界についてはほとんど知らないので、LeiaPix Converterがどれほどハイレベルなのか普通なのか知りませんが、条件がよければかなり自然な3Dができますね。とは言っても書き出されたGIFは長辺512ピクセルなので、そこから作品を作るとなると、もっと解像度欲しいけれど。

LeiaPix Converterの実力のほどは…たとえばこの椿画像。

このように3D変換されました。


すげー普通に立体に見える。この形、この色、これは葉っぱですよ、お花ですよ、AIさんはそういう事知ってるんでしょうかねえ。
もっとも、他にもいろいろ試したけど、なかなかここまで奇麗に立体にはならなかった。まだまだ途上な技術なのですね。

さて、近頃ArtMaticで画像にエフェクト加える学習してるので、やってみよう。この椿画像にエフェクトかけて

 

その後に3D変換してみた。


 おもしろーい!

 ArtMaticとは…ヘンな画像を生成するアプリケーションソフトで、このブログ2015.11.23の記述で紹介してます。

もっとエフェクトしてみますね。

ヤヴェーなこりゃ!

 犬のジョン君

うーん、いかにも2D-3D変換って感じ。 

 ArtMaticジョン君!

 

ArtMatic+3D変換、面白いな。

そもそもあんまり3Dじゃない素材の写真はどうなの?



ちょっとヘンだけどまあアリと言うか、ちょっとヘンを楽しもうという趣向ですからね。

ブルック塀は?


 

 なんか段差できるし!

古いPCの古いブラウザでこのブログ書いてるから、画像いっぱいだと挙動不審になりまっす。
今日のところはこのくらいで終わりにして、続き、があるとしたらまた後日。