2011年8月10日水曜日

SIGMA 50mm F2.8 EX DG MACROがやってきた

シグマの50mmマクロレンズを買いました。



さて、今まで接写撮影はマルミ光機のクローズアップフィルターを使用してたのですが、やはり周辺部のシャープさに不満がありまして、マクロレンズ買わなあかんかなあ、と思っていたのです。
Art Film Stockが始まってから、以前よりクオリティが気になってきたし。

キャノン純正のマクロレンズが4万円ほどで売られてるのは知ってました。


でも、シグマからもっと安いのがでてるのね。それでいいかな〜。

値段もさることながら、
キャノンはEF-S 60mm F2.8マクロ ということで60mmレンズ。
フルサイズセンサーカメラに換算すると97mmの画角。
シグマは50mmだからフルサイズセンサーカメラに換算して81mm相当。
より広角なのがいい、というのと、

シグマの50mm F2.8 EX DG MACROは、いちばん絞り込んでF45というのがいいじゃないですか。
ピントを手前から奥までピシーッと合わせたい時がありますからね。
キャノンは最小絞りF32です。

迷わずシグマにしました。
実際にはF45にまで絞ることは今のところないですけどね。
絞りたいんだけど、シャッター速度がぐっと遅くなって、そのせいか普通に撮るよりもピントが甘くなりやすい気がする。というのは、三脚がさほど重くないし、築20年のアパートで床がモコモコしてたりで、ほんのちょっとしたブレが影響するのではないか、と思うのです。
もっとがっちりカメラを固定できるまでは、F45の出番はない…かな。

----追記----
いや、これはカメラブレではないぞ、レンズに起因するのか?
このブログ2011.8.19の記述
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わらび餅
これでF20、シャッター速度は1.6秒

http://www.artfilmstock.com/royalty_free_g53-warabimochi_p834.html

わらび餅にきな粉と黒蜜
これはF3.2、シャッター速度1/50秒

http://www.artfilmstock.com/royalty_free_g53-warabimochi_p835.html

実はオリジナル写真では、まわりの映り込みが目立っていたのでCorel Painterでぺたぺたと修正しました。


かき氷 いちごシロップと練乳
F20 シャッター速度1/4秒

http://www.artfilmstock.com/royalty_free_g53-_p844.html

このレンズにはおおむね満足してますが、付属のフードはどうなの?
フードとレンズキャップ、同じところにネジ込むようになってて、フードを付けた状態でレンズキャップができない。
それをやろうと思ったら、フードの先端に入るようなレンズキャップ(70mmぐらい)を買えということか。
いまのところ室内でしか使ってないけど、外でも普通に使えるような焦点距離だし、持ち歩く時はフードとレンズキャップと両方つけたいですよね。


確かに、今までのクローズアップフィルターを使用した写真よりも、一皮むけたクリアな写真が撮れるようになったけど、立体写真的にはどうなんですかねえ。
というのも、同じ範囲を写そうと思ったら、これまでの30mmレンズよりも被写体とカメラの間が離れることになるし、
そうなったらステレオベースを広くとらなければならなくて、
より望遠なレンズでステレオベースが広い、ということは写真の無駄になる部分が増える、ということではないかな。
ってどういう事?…つづく

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