このブログ2009.4.15.と2009.4.17.のつづき。
4月19日、鴬谷の東京キネマ倶楽部で、ブラジルUFO初代メンバーのアキラ兄さんと、かげみさとちゃんの結婚パーティがありました。
結局FXE-100は持って行かなかった。
重たいんだもん。家を出る10分ぐらい前まで持って行くつもりだったけど、やっぱりやめた。
あれば便利だけど、なくてもなんとかなるだろう、と。
なんとかなりました。
東京キネマ倶楽部のプロジェクターは映機工業のLC-XG110。
かなり大きく投影できるのに、僕みたいな素人でも使えていいですね、これ。
リモコンにNO SHOWというボタンがあって、それを押すと、ランプが光ってるのに映像が出ない、おそらく「真っ黒な画面」みたいになってるのかと。
もとの映像の方をフェードアウトするように作っておいて、NO SHOWボタンで消して、次の映像を用意する、というやりかたになりました。
ずっと映像を流しっぱなしじゃないから、それでいいのですね。
もういちどNO SHOWボタンを押すと映像が投影されます。
という、便利なNO SHOWボタンなのだけれど、リモコンというのがくせ者で、押したんだけど反応してくれない時がある。
あ、これはプロジェクターが映像流してないな、と気付いて、パソコンだったらもういちど頭出しするのは簡単だけれど、ビデオテープだと巻き戻したりするから、もたついちゃってうまくいかない場面が少なからずありました。
特に、黒からフェードインする場合(がほとんど)、ビデオをスタートする時点でプロジェクターがNO SHOWになってるのかなってないのかわからないので、すぐに頭出しをやり直せるように心構えて操作する事になってしまう。
持って行ったのはMacBookとビデオカメラ2台です。
1台はデッキ代わりにして、用意したビデオテープの映像を流しました。
音声も必要な場合はその方がいいかなと。借りたMacBookにはヘッドホン端子しかないので、そこからPAに音声をつなげるのはちょっとやっかいかも知れないと思いまして。
もう1台のビデオカメラは、IEEE1394でMacBookとつないで、FinalCut Expressの出力モニター兼アナログ変換機として使いました。
プロジェクターへの入力はすべてアナログコンポジットにしました。
FXE-100はやめて、安物セレクターを使ったので、その入出力がコンポジットだけなのです。
せっかく買ったAppleミニDVI - ビデオ アダプタは使いませんでした。
使おうと思ったのだけれど、おかふいな〜、どうなってんだ何も表示されない…お、ウィンドウがなぜこんなところにいるの?
後でわかった事だけれど、システム環境設定のディスプレイのミラーリングをオンにしないと、MacBookでモニタしてるのと同じ画面にはならないのですね。
家で最初に試したときには大丈夫だったから安心してたのに、現場に持ってきてそんな事になるとはね。
MacBookからの出力はすべてFinalCut Expressの映像にしました。
写真スライドショーなんかは、PixelCatで、MacBookのモニタ出力でやろうと思ってて、ムービーを作ってなかった。
現場であわててFinalCut Expressでムービー作りました。時間の余裕をもって現場入りしてたし、バンドのリハーサルが長引いて時間があったのでまあなんとか対応できました。
前述の、リモコンNO SHOWボタンのこともあって、最初に映画予告編(アキラ兄さん、みさとちゃんのお気に入り映画)を流すはずが、うまくいかなかったのが大きな失敗でした。
それも含めて、映像担当としては、これまでの準備や苦労を考えると、あまりいい出来ではなかったなあ。
しかしイベントとしては、まあ好評だったと言えるみたいです。
ブラジルUFOも出演しましたが、感激して泣いた人もいるらしい!
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