香港の光学メーカーLoreo Asia Ltdから発売されている3D Lens in a Cap
一眼レフカメラに取り付けて3D撮影できるレンズです。
レンズの先にフィルターのように取り付けるのではなく、マウントに付けるのです。だから一眼レフ用。
撮った写真はふつうにプリントして、平行法立体視できるものになります。
ロレオ社のサイト
http://www.loreo.com/pages/products/loreo_3dcap.html
日本だと京都のメディアジョイで扱ってますが、在庫切れになっているし、値段もちょっと高いのでロレオから直接買ってみました。
お、これは個人輸入に初挑戦だぞ、なんてほどの事もなく、あちらの海外向けページがあるので、普通の通販サイトと同じような感覚でした。
海外向け通販のページに送料が記されていて、どこどこの地域とSE Asiaが送料これこれ、他の地域はお問い合わせ下さい、って英語で書いてあって、
日本はSEアジアじゃないから、いくらなんだろう?そう思ってメールしたら、日本もSEアジアだとあちらの人は認識してるそうです。
本当に、翻訳ソフト(翻訳サイト)って便利だねえ。
(SEってのがSoutheastだと思うんだけど、あまり突っ込んだ話はしませんでした)
香港で発送されてから、中3日でうちに来ました。速いね〜。
昔々に中古で買ったリコーの一眼レフカメラ、XR7に取り付けます。ペンタックスKマウントです。
注文する時にどのマウントにするかを指定します。
レンズ自体はフィルムカメラ、デジタル一眼を問わないのですが、もちろんマウントが合ってないと付けられないし、センサーのサイズによっても物が違います。
僕が買ったレンズをデジタル一眼に付けようと思ったらペンタックスKマウントで、35mmフルサイズのセンサーを持つカメラじゃないとだめみたい。
しかしペンタックスのサイトをちらっと見た感じだと、Kマウントの一眼デジカメはあってもセンサーはみんな小さいですね。
まあ、あったとしても一眼デジカメを即買う、というつもりもないんですけど。
そんなにいいレンズではない、という前情報を得ていたので(一眼レフ用のレンズとしては安いです)、3D Lens in a Capのために高いお金だして一眼デジカメ買うのもなんだかねえ。フジの3Dデジカメの方がきれいに撮れる予感がするし。
とりあえずはフィルムカメラで使って様子を見よう。
ステレオベース(ふたつの視点の間隔)は50mmぐらいですね。
シボリがF11とF22のみだってから、いやこれは暗いですな。
普通に室内でファインダー見ても、暗い、暗い。
外で試し撮りしてみました。
ISO400のフィルムを使いましたが、F11で、夕方、ちょっと暗いですね。なんだかぼんやりした写真になってしまった。
もっと明るい時間帯に撮らないと。
屋内でストロボ撮影もやってみましたが、シャッター速度が速すぎたのかな?一部にしか光が当たらない。レンズのせいではないですね。このカメラ使うの10年ぶりぐらいだからなあ。
ここにアップして紹介できるような写真は撮れませんでした。
それでいて、フィルムだから現像代やらプリント代やらかかる。むうう、厳しい世界だ。
追記
ここにアップして紹介できるような写真は…
これぐらいかな…1枚アップしました。
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