2016年1月24日日曜日

CrazyTalk Animator 2 Standardがやってきた

最近また、webページの背景アニメーションGIFで立体視する「CheapTrip 3D」コンテンツに凝ってるのですが、アニメーション画像をArtMaticでしか作ってなくて、抽象的なウネウネした画像しかできない。
もっと具象的な、人物が踊ったりするようなアニメーションが欲しいなあ、でもそこまで絵心がないしなあ。
という事で、お気楽にキャラクターアニメーションが作れそうなCrazyTalk Animator 2を買ってみました。
Pro版とStandard版があって、Pro版が15800円、Standard版が4800円。
いろいろ高機能なソフトで、CrazyTalk Animatorという名前からすると、「顔写真を取り込んで、アニメーション化できて、音声に合わせて口がパクパクする」のが売りなのかなあ、でもオレがやりたい事なんて本筋ではないだろうから、Standard版で充分だろうとテキトーに判断。

CrazyTalk Animator 2の販売サイト。
http://www.reallusion.com/jp/crazytalk/Animator/default.aspx
日本語の入門ガイド。日本語の説明が充実してそうに見えるのも購入のきっかけになりました。
http://manual.reallusion.com/CrazyTalk_Animator_2/JPN/GettingStarted/default.html

作品第1号

画像をタイル状に配置した立体視のページ。左右交互なので平行法でも交差法でも。
http://venvenvideo.com/stereotripper/htmls/160114.html

中央の歩いているキャラクターシルエットをCrazyTalk Animator 2で作りました。
作ると言っても、もとからアプリケーションにセットされているキャラクターを少しだけ変えて、動作もありものをそのまま使ったので、「CrazyTalk Animatorで作成しました」なんて言うのは恥ずかしいくらいですな。
まあこれからおいおいカスタマイズして行きましょう…。

アプリケーションにもとからセットされてる「動作」をカスタマイズするにあたって、
上記日本語の説明のみではなく、英語の説明動画も参考にしました。
むむむ、

説明動画の1分頃からキャラクターのボディPresetを選んで動作をカスタマイズする画面になるけど、そのPresetタグがないんだなあ。
これがPro版とStandard版の違いか?Maskダグはあります。
オリジナリーな動きをさせたい僕としては、ちょっとつらいですねえ。

もとからある「歩く」に

「飛ぶ」の

腕以外をマスクして適用(つまり腕だけ適用)するとか、

これくらいならまあ簡単なんだけど、もっといろいろやりたいねえ。

もとからある動作をカスタマイズするのではなくて、ひとつひとつの動きを設定して「スムーズで自然な動作」にするのは…可能だけど、可能だけど、簡単ではないなあ。

それに、日本語説明サイトでも、キーフレームをコピー&ペーストできる記述があるんだけど、できませんよ。右クリックでそんなメニューが出ませんよ。

なんだこの「より多い」って…うわー、Pro版とStandard版の違いを説明するページにジャンプした。
http://www.reallusion.com/jp/crazytalk/animator/animator_matrix.aspx
そうか、Standard版ではキーフレームのコピー&ペーストができませんか。同じ動きをループさせたい僕としては、厳しい事になってきたぞ。
この比較ページ、購入前に見たけど、使ってみないと何のことやらよくわかりませんからねえ。

と言って、あわててPro版にアップグレードする気にもなりませんが。
とりあえずこのままなんとかやってみましょう。

2016年1月5日火曜日

Vivitar 3D cam 撮ってみた

知人からVivitar 3D camを譲り受けました。
フィルムカメラです。

おや、これって、LOREO 321と同じじゃないか。
http://www.loreo.com/pages/products/loreo_321.html
どっちかがどっちかのOEM、みたいなものでしょう。たぶんLOREOの方がオリジナル的なものではないかな。
LOREOの方は7、8年前でも売ってた、と思う。僕がLOREOのサイトをチェックし始めたのはその頃で、在庫があったような気がする。
Vivitar 3D camはその頃でも新品在庫あります、なんて表示は見た気がしないので、売ってた期間はLOREOより短いのではないかな。Vivitarの方が販路が多いから売り切れちゃったとか。

3Dモードと、普通(MONO)モードで撮れます。
3Dはハーフサイズ2枚分でワンテイク。普通モードは普通サイズが1枚ワンテイク。
カメラ裏のツマミを動かすと、なるほどレンズの配置が変わるのね。


ツマミがLOCKだとレンズは中途半端な位置にあって、シャッターボタンが押せないようになってます。


レンズ間隔はハーフサイズでも、ミラーでステレオベースを稼いで、せっかくあいた中間で普通サイズの写真も撮れる、なかなか面白い構造のようです。
ステレオベースは55mmぐらい。
単三電池2本使用で、ストロボが光ってフィルムを自動で巻いてくれます、ストロボは必ず光る、と思ったら、LOREOのサイトに
http://www.loreo.com/pages/products/loreo_321_spec.html
Built in flash, automatic activating systemと書いてあるから、明るければ光らないのかな〜。基本光るけど、たまに光らないのは何故だろうと思ってた。電池の充電かな。

浜松町の東京ガスビルのモヤイ像 フィルムをスキャンした画像で、交差法で立体視できます。

暗い!暗いぞ。この時ストロボ光ってた気がするんだけどなあ。
フィルム感度はISO100です。

同じ位置からMONOモードで撮ってみました。ふむむ。


浜松町に細い低いガードがあったのでなんとなく撮ってみた。MONOモード。

「トイカメラ」っすねえ。
周辺光量低下が著しいので、MONOモードの方が面白いかも知れませんね。

写真を見ると、どれも思ったより暗いんですねえ。ストロボ光ってればいいかと思ってたけど、1m〜せいぜい2mぐらいまでがストロボ範囲らしい。ISO100だと。
でもISO100でこんなに暗かったら、400でもやっぱり暗いだろうなあ。

青和ばら公園にて。交差法

もう一枚。これくらいでやっとストロボが効果的に。交差法


西新井大師の酉の市。交差法


実家にて。いぬのジョンさん。交差法


そもそも、そんなに期待はしてないんだけど、やはり「ガラス越し」感がだいぶありますね。
24枚撮りフィルムで24テイク撮れるってのはいい事なんだけど。

レンズあるいはミラーの歪みぐあいチェックとして、アニメーションGIFにもしてみました。
まあこれくらいの歪みなら、想定内でしょうか。