2017年1月5日木曜日

ハニカムグリッド使ってみた

ストロボの光を拡散させないで、ビーム状に当てるオプション機材「ハニカムグリッド」なるものが世の中にありますね。ちゃんとした製品はそれなりに値段するので、自作してその過程をwebにアップしてる人も少なくないようですが、アマゾンで安いのがあったので買ってみました。

僕が買ったのはもっと安くて2500円だったけど、もうそれはアマゾンで扱ってないみたい。でも製品写真が同じものなので、実質同じものだと思います。

買ったのは半年ぐらい前だったけど、あまり使ってなかった。
というのは、nimslo 3Dカメラは50mmレンズでハーフサイズなのでわりと画角が狭い。ライブハウスで1.5〜3m先の被写体を狙うとして、カメラユニット(ハニカムストロボ付き)も被写体も動くのであれば、ここと狙った場所に光を当てるのは困難、やってみたけどどうもうまくない。
3段階で光の幅を変えられるから、一番広い角度にすれば使えるけど、50mmで3m以内だと広すぎて効果があまりない。それより細いと狙うのが難しい。
それで、このブログ2016.12.27の記述にあったように、カレーの箱を使ってみたりしたのです。

そして先日、NumberClubのライブで、ステージ上で撮る機会があったので、どうせなら…ステージ上にライトスタンドを立てて固定してみよう。ドラムを狙おう。あんまり動かない被写体だからね。

ストロボはおなじみYONGNUO YN560Ⅲそれを2台使いました。
1台はハニカムなしで普通に、ただ置き場所がドラムの向こう側。手前側にハニカムグリッド付きのYN560Ⅲ。ワイヤレストリガーはYONGNUO RF603
ハニカムストロボでもうちょっと顔を狙いたかったけど、あまりうまくいかなかった。ドラムの南都さんが長髪で顔が隠れやすいってのもあるけど。

わりとうまくいったかも知れない例

うまくいかずに顔に光が当たらず、すっかり妖術使いになった南都さん。




RF603Cはキャノン用で、RF603Nがニコンとその他用なんだけど、あれ?現在アマゾンではRF603Nの安いのが見当たらないなあ。
ちなみに今回の使い方は、ストロボのタイミングがシャッターと同期ではなく、手動でできるだけ同期させてるので、キャノン用でもニコン用でもどっちでもいいのです。そういうカメラなので。

nimslo B3Dカメラで長時間露光+ストロボ撮影について
このブログ2016.6.8の記述

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