2017年12月10日日曜日

ビューマスターリール作りました view master

これまでの歩み

meopta stereo カメラを買って
(このブログ2017.10.8の記述)
それがビューマスターリールを自作するためのカメラなので
空(から)リールも買って
(このブログ2017.10.21の記述)
リールとは関係ないけど露出計も買って
(このブログ2017.10.31の記述)
meopta stereoカメラのストロボ同期についての問題点なども気付いて
(このブログ2017.11.26の記述)

とっくに撮影も現像もしてたんだけど、時間がなくてリール作成まではしてなかった。
しかしようやく、今月初めのステレオクラブ例会に間に合わせるように、なんとかリールできました!

以前にブログに書いたけど、リールは紙の間に薄いスチールがはさまるように張り合わせれていて、ステレオクラブ諸氏によると、本来は下の写真のように剥がして使用するのではなくて、張り合わされてないすき間からフィルムをするすると挿入するものらしい。そうか、そうなのか。そんな気がしないでもなかったけど、専用カッターがないからそんなぴったりサイズには切れないよ。
ワタシは思いっきり剥がして、セロテープでフィルムを貼って、
また2枚のリール紙(および薄いスチール)を貼り合わせました。セロテープで。
両面テープでもいいんだけど、後々修正する可能性を考えると、剥がしやすいセロテープがいいかと。
実際、ステレオクラブで一部の人に見てもらいましたが、一組左右が逆だったのを指摘されました。私はぱっと見で逆視に気付かないステレオ弱者です。

できました。2枚も!
左右で写っているモノをできるだけ同じようにしたい、同じ範囲がフレームに入るようにしたい、上下だけでなく左右の位置調整もしたい、これはなかなか面倒です。そうじゃなくても面倒ですけど。
まあそれでも面倒なだけで難しくはない。難しいのは適切な距離、明るさで写真を撮る、効果的な写真を撮ることかなあ。
リバーサルフィルムちょっと高いしねえ。でも75テイク撮れるからなんとか、最初の1本でリール2枚できました。

さてビューマスターのビューワで鑑賞!
むう、わりといい感じ。立体視できるし、わりとクリア。光源に向けて見ると明るくて奇麗ですぞ。
撮ってるのはもっぱら近所の公園とかなんだけど、試作品だし、上出来!
リバーサルフィルムいいな!

いや〜「ザ・趣味」ですなこりゃ。

追記
フィルムをすき間から差し込む、本来のやり方
http://yhmv.blogspot.jp/2017/12/view-master-reel.html


使用フィルム フジカラーVelvia100


アマゾンでビューマスターで検索したら
トイ・ストーリー3 一万円はそそらないけど


スターウォーズ 5700円はありじゃないか?

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