2017年11月26日日曜日

meopta stereoカメラ ストロボ同期の問題とクローズアップフィルターテスト

もう2ヶ月近く前に買って、とっくにフィルム1本テスト撮影したのに、現像したのに、なんだかんだと忙しくてデジタル化できなかったmeopta stereoカメラの写真。

やっと今日、デジタル化できました。
いや、ビューマスターのリールにするのが目的なので、デジタル化は関係ない…はずですが、フィルムを切り刻んでしまうと後でデジタル化するのが面倒だからまずデジタル化しておこう、と。

そして、テスト撮影していくうちにわかったのですが、ストロボの接点がホットシューだとちゃんと同期しないようです。明らかにシャッターとタイミングが合ってない時がある。うーん、そんなカメラがあるのか。これは経年劣化なのか、壊れたのか、不良品なのか、そういうものなのか、よくわかりませんが。
しかしストロボ接続はホットシューだけではなくX接点とM接点がありますぞ。
X接点で接続してみたら、どうやらちゃんと同期するっぽいぞ。
まあ、もっとテストを重ねてみないとはっきり言えませんが、たぶんこれならよいかと。
あんまりかっこよくないからホットシューに付けるよりも脇におっ立てる仕様がいいかな。

で、ストロボと同期できない、とも知らずにいっぱい撮ってたので、フィルムの写りは惨惨たるものでして、特に残念なのはステレオクラブの9月の例会で撮ったのが全滅だった事です。
アンパンマンの上、あるいはまめっちの上と横にはステレオクラブ例会で撮った写真が…よく見るとうっすら何か写ってますね。あんなにバシバシ光らせたのに、ストロボが同期しなくて光量不足。残念な結果となりました。ここに謹んでご報告致します。

さてもう一つ、クローズアップフィルターでのテスト撮影もしました。
フィルター径は30mmですが、ステップアップリングを二つ重ねて43mmのクローズアップを付けました。
+4のクローズアップレンズって使った事ないけど、倍率が低いと遠くにしかピント合わなくて、画角が狭いのでより近くに合った方がいいような気がして。
接写撮影するのにふたつのレンズを使うつもりはさらさらなくて、一つのレンズで複数回撮影する方式なら、より近くを撮れる方がいいだろうと。

テスト撮影!ピントのヤマを知るテストなのでやや開け気味のf4で。
ちなみにストロボはワイヤレスで。この直前にホットシューでは同期しないと気付いたので…
このテストを一回やって、おかしいぞこれ、と。三脚立ててゆっくりシャッター押したら同期してないのがはっきりわかった。なのでX接点にしてます。

クローズアップレンズからお馬さんまで10cm
ロモインスタントのボディまでが15cm
ホルガのストロボ発光部まで20cm
Nishikaのロゴまでが25cm

けっこう近くまでピント合うんじゃないかと思ったのだけど…
Nishikaの「a」がピントぴったりですね。
むうう、そんなものか。
nimsloで似たようなテストをやった時は+2のクローズアップで45cmぐらいでピント合ったので(このブログ2013.5.28の記述)、20cmぐらいは余裕でいけちゃうだろうと勝手に思ってた。

あと、虎もフレームに入れたかったんだけど、入ってなかった。難しい。接写だとフレームわかんないからね〜。
デジカメでだいたい同じ画角でテストして…でも三脚ネジからレンズ中心の距離が違うから、そのへんも調整したつもりだったんだけどなあ。

クローズアップ +5とか6とかあるかな。
今回買ったのはマルミの+4
アマゾンではマルミ光機は+4までしかないような。
まあ、マルミにこだわるわけではないんだけど、マルミフィルターのケースがいいんだなー。割れないケース。でも今回のは割れるプラスチックだった。だからマルミじゃなくてもいいんだってば。

いきなりNo.10とかありましたけど、そこまでは求めてないような。

ケンコーのNo.5があった。52mmだけど、大きいぶんにはいいのかな。43mmだって大きいもんな。

今回仕様したフィルム
フジカラーVelvia100
ていうかもう、僕の予算で買えるリバーサルフィルムってこれくらいですけどね。

ビューマスターリール作りはまた後日。7テイクぐらいは普通に撮れてるのあるから、やりますよ。

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