2019年9月1日日曜日

RETO 3Dがやってきた

3眼フィルムカメラの新製品が発売されました。
RETO 3D
どうですか、この「箱カメラ」的たたずまい!私はこのデザイン好きです。

メーカーは香港かな。あちらはフィルムカメラが盛んなようですから。
https://www.retoproject.com/

半年ぐらい前にクラウドファンディングで出資者を集めてました。気にはなったけどもう僕が知った時にはカメラ1台のみバックのお手軽出資コースは締め切られてて、じゃあまあ、そのうち一般販売されるかな、されなくても3眼はオレいろいろ持ってるからいいや!とか思ってたのですが、販売されるなら欲しいよね!
高円寺のフィルムカメラ屋さんVOIDLENSの通販で買いました。
https://voidlens.thebase.in/
インスタでフォローしててその投稿で販売を知ったのですよ。
メーカーサイトの価格が99USDで、VOIDLENSだと12800円。充分良心的な、本当の代理店ですね〜。

説明書によると絞りはf10でシャッター速度1/125のみの固定露出。ふむふむ。
フラッシュ内蔵なのはいいですね。ただ、電池が単三1本だけなので光は強くないかも。
三脚ネジ穴ありません。残念。

撮ってみた。
しかし、最初に撮ったのが数人の集合写真で、3メートルぐらい離れてたかなあ。屋内なのでフラッシュ使ったけど、全然光が足りなかった。暗い!ISO200のフィルムでした。このブログはふだん失敗写真もアップするんだけど、この時はタレントさんを楽屋で撮ったのでアップしません。権利の問題もあるけど、あまりに失敗してる写真なので、彼らに見せると3Dフィルムカメラの認知が阻害されてしまう可能性が強い。
その後、家で猫を撮ってたら、数テイクでフラッシュ様がお亡くなりになりました。光らなくなっちゃったよ〜。
こういう時は香港と直接じゃなくて代理店がいるのがいいね。VOIDLENSに連絡して代替品を送ってもらいました。

なので、今回アップしてる画像は、最初のカメラで撮った写真です。代替品はまだフィルムを1本撮り切ってないのです。

縁日のお面屋さん
フィルムは Kodak GOLD 200
奇麗に撮れてると思いますよ。

無補正のGIF
歪みは少しあるけど、あんまりないですね。
明るさの違いが気になるかなあ。まあアナログ的なノイズも楽しむのがコンセプトなようだから細かい事は言うなと。むしろもっとワイルドな3眼カメラありますからね。

補正してみた。

クローズアップレンズを付けて…
付けてと言っても手でカメラレンズの前に保持しただけですが…
猫を撮ってみた。補正済み。


犬も撮った。クローズアップなしで、歪みや明るさの補正してません。
こうなると微妙なちらつきも趣がありますね。

以上、今、手元にあるRETO 3D個体の写真ではないので、またそれはいずれブログに書きます。
(書きました。2019.10.19「RETO 3Dがやってきた 記述2」)

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