2021年12月25日土曜日

ChromeBookのUSB-CからHDMI出力

acerの11.6型ChromeBookを先日買いましたが(このブログ2012.11.19の記述)、年末にライブハウスのイベントで映像を投映する事になったから、じゃあこのノートPCを使ってみようかな。「すげー!ノートパソコン使ってる、映像の専門家だ!」ぐふふ。

さて、僕が買ったChroneBookで実際のところモニター出力とかできるのかな。理想を言えば、モニター出力ではなくてコンテンツ映像のみを出力できればいいんだけど、それでVJソフトっぽいもので映像を操作するのがいいんだけど、そんなマシンパワーない気がするし、そもそも出力がモニター出力のみじゃないかな、それだって確実かどうか。
ちょっと検索すると、USB-CポートがあるChromeBookならどれでもモニター出力はできるようですね。
しかしとあるブログのスペック表に「映像出力:なし」と書いてあって、今回この記述のためにそのブログを探してみたんだけどみつかんなくて、でもなんかちゃんとしてて信頼できそうなブログだから、あれ〜映像出力できないのかな?アマゾンの商品説明だと映像出力できるようですよ。

この商品について→[USBポート]参照
しかしアマゾンの商品説明がそんなにあてになるかというと、そうでもない事も多いですからねえ。
上記「信頼できそうなブログ」 の映像出力ってのが、モニター出力ではなく映像コンテンツを出力するって事かも知れないし。

まあ、変換アダプター買ってみますか。
JZVデジタルAVマルチポートアダプター

これなら今回は結局使用できなくても他に使い道ありそうだし。

挿してみた。
自分が持ってるHDMI入力機器は10年ぐらい前に買ったフィールドモニターだけなんだけど、それにChromeBookの画面が…設定でモニターをミラーリングして…出た出た!ばっちり!なーんだ、HDMIモニター出力できるじゃん!(できるって商品説明に書いてあるよ)
ムービーコンテンツもChromeBookのモニターと同じようにフルスクリーンで表示されます。しかしアマゾンプライムビデオは表示されませんね。アマゾンプライムは専用アプリだから、そうなるようにしてるのかな。

ChromeBookのUSB-Cが塞がってしまうのだから、イベント中は給電できない事になりますね。内蔵バッテリーだけでずっと表示できるかしら。HDMI出力のみならず、 ChromeBook本体のモニターにも表示されるから、バッテリーはそこそこ消費するはず。
バッテリーテスト。83%充電された状態からHDMI出力しながらどれだけの時間ムービーを再生するか。100%からテストしないのは、リハーサルとかでも使うからイベント当日にちょこちょこ充電はしても、100%からはスタートできないだろうから。
1080pでH264コーデックのmp4を3時間40分再生して残り27%、じゃあ4時間いけるかな、と思って20分後に見たら残り1%になってた。どこかで急に減ったかな。
だから3時間半からせいぜい4時間、イベントで客入れから投映したらかなりギリギリになりそうだな…

と思ったらこのアダプター、USB-Cポートがありますね。なんだこれ、ちょっと挿してみよう。

おっと、給電しますね、ChromeBookからHDMI出力しながらChromeBookに給電!これならバッテリーの心配いらないじゃん!このテのアダプターなら常識?買ってよかった!

RETO 3Dがまたやってきた

 2019年に三眼フィルムカメラのRETO 3Dを買いましたが(このブログ2019.9.12019.10.19の記述)、もう一台買いました。というのは、10月末に衆議院議員選挙があって、高円寺にあるカメラ販売店のカンフーカメラで投票割引セールなんてのをやってたんですね。投票に行って、その時の写真を見せれば店頭でカメラが2割引で買える!(2万円までのカメラ)
RETO 3Dは13000円だったか15000円だったか。僕が高円寺まで行く電車代あるいはガソリン代や手間を考えたら3000円割引されるからってのは微妙なんだけど、投票割引っていう意気に応じたいじゃないですか。
カンフーカメラは2019年に通販でRETO 3Dを買ったお店です。当時とお店の名前が変わってるけど、通販サイトのURLは一緒ですね。
https://voidlens.thebase.in/

こちらが期日前投票に行ったぜ!という写真。RETO 3Dで撮りました。

投票所に襲撃に行った風情がありますけど、投票に行ったのです。

僕のRETO 3Dはなぜか、フラッシュを使用すると左側が暗くなる傾向があるのです。
最初は内蔵フラッシュの光が片寄ってるのかと思ったけど、この時は外部フラッシュを使用して(スレーブモード)、ほら、人物の影が背景右側にあるから光は左から当たっているのです。でも左側に暗いゾーンがありますね。フラッシュに遮光板みたいなのもないし、本来、3枚の写真すべてに同じように光が当たってるはずなのに、なんか違うでしょ。だからこれはカメラ内部のなにか不具合ではないかな〜。

とクレームを言いに行ったのではないけれど、RETO 3Dを買いに行ったのだからそういう話になるでしょ。そしたら不良品対応ということで、2割引のさらに割引してもらえました。わーい!

カンフーカメラの店長さん、Nishikaなどにも造詣あって、フィルム多眼カメラの話もわりとできたのが嬉しかったですねえ。(あんまり日本語で話できる相手いないからなあ…オレ日本語しかできないし)
twitter@KungFu_camera

さて、先月上旬、二台目RETO 3Dを持ってステレオクラブ東京の撮影会、香取市の小江戸さわらに行って来ました。

きれいに撮れますね!

小川で観光船に乗りました。ちなみにフィルムはIlford HP5plus 400

今回は不具合とかないんですけど、強いて言えば3枚のレンズの歪み具合が微妙で、無視できるほど小さくはないけれど、補正するとなると作業が単純じゃなくて面倒だな〜と。

どういう事かと言うと、左から1、2、3と画像が並んでて、だいたいの歪み補正作業は、例えば
1を99.7%に縮小
2はそのまま
3を99.55%に縮小
てな感じにシンプルな拡大縮小だけで済ませている、済ませるようにしている、それ以上は面倒臭いからたいてい諦めているのです。
この何%っていう数値は何度か作業を繰り返すうちになんとなく決まっていくもので、カメラによって個体差があるからカメラによって違います。
で、二台目のRETO 3Dは
1の上半分を縦方向に99.25%
2の下半分を縦方向に99.40%
3の全体を縦横99.6%
1の全体を横方向に99.7%
とまあ、単純な拡大縮小では済まされない。それだと自然に見えないので、今の自分の環境でやるならこうなんだよね。あー面倒臭い。やらなくてもいいかなーと思っちゃったりする。
くれぐれもこの数値はカメラによって個体差があるので、他の人のカメラには当てはまりませんので。

歪み補正なしの作例。カメラを持った人物の左目を基準点にしてます。(関谷さん!カメラ傾いてますよ!)

歪み補正後

あんまり変わらない?(屋根のユレユレがまず違うよね…)

そしてこちらは同日の大杉神社(稲敷市)
ほうら、みんなレンズフレア好きでしょ!


フィルムはKodak Colorplus 200
日が傾いて来たせいもあるけど、他はなかなかに暗い写真になってしまった。フラッシュに何の不具合なくても非力なので、ISO400以上は欲しいですね。

おっと!RETO 3DのWhite Editionとな!かっこいいぞこれ!
https://voidlens.thebase.in/items/56944505
来年の参議院議員選挙で2割引で買えないかな。まあそれまで在庫があるかどうか…