2012年4月9日月曜日

W3がやってきた

手塚治虫の「W3 (ワンダースリー)」ではありません。
フジの3Dデジカメ、FinePix REAL 3D W3 を買いました。
と言っても、発売が2010年9月なので、1年半前ですね。
それを今になって買った理由、と言うか、3D写真好きなのに今まで買わなかった理由を書くと
前機種のW1を持っていて、そのカメラの不満点がそのまま引き継がれてるからです。
不満点とは、接写2回撮りモードで露出オートになってしまう点です。感度設定までオートになってしまうのがいただけない。
レストランなどで食べ物の接写をすると、たいていのレストランは暗いから、感度設定が800とかになってノイズが発生してしまう。
これはよくない。シャッター速度遅くてもいいから、ノイズは御免こうむりたい。

その他、機能的にはW1と同じで、大きな違いはHDの動画が撮れる点でしょうか。
ただこれも、動画モードでは露出オートにしかならないので、ほとんど使っていません。

写真の美しさで言うと、やっぱりW3の方がちょっといいみたい。
ステレオクラブ東京の例会で他の人が撮ったW3の写真を見て、う〜ん、さすがにW1よりか奇麗な気がする…と思ったものです。
それと、買った理由としては、W1を常にカバンの中に入れて持ち歩いていたら、レンズにゴミが入って片方だけピントが合いにくくなってしまったので、じゃあ新しいのを、W3を買ってみるべえかな、と。
アマゾンで2万4千円だから、まあ安くなったと思いますよ。発売当初は4万円オーバーぐらいだったかな。



バッテリーがW1に比べて小さくなったのが不安。容量も少ないですね。
まだそんなに、まる一日使い通し、という状況になってないけど、W1に比べたら長時間使えないのではないかな。
W1がACアダプターと本体で充電だったのに、W3は付属充電器で充電するようになってます。
どっちがいいかは人によるだろうけど、僕は同じACアダプターを使えるようにして欲しかったなあ。W3にはACアダプターを挿す穴すらない。

総じて言えば、まあやっぱり新しいものはいいですね。
W1に比べて重さがぐっと軽くなったのもいいです。

4月7日撮影 皇居・大手門
色補正はほとんどしてません。Adobe Fireworksでちょっとだけ明度補正いじってます。
DSCF0155 皇居 大手門 Gate of the Imperial Palace (Animated GIF/wiggle 3D)

とまあ、素敵なカメラを買った事になっていますが、
カメラに、レンズに、なんと言うか、問題がありまして、それはぴくぴく3Dをする上での問題で、そうじゃない普通の3Dならたぶん、さほど問題ではないだろうから、メーカーは問題視してないかも知れない。でもオレにとってはちょっとなあ、っていう…

つづく

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