LENSBABYシリーズは「筒」と「レンズ」と分離して、いろいろ組み合わせることができます。
できないのもありますけどね。
で、「レンズ」部分をオプティックと言ってるのです。
LENSBABY MUSEを買った時に付いてるレンズはダブルグラスオプティックです。
2枚ガラスのオプティック、という事みたい。
それが焦点距離50mmのレンズなのですが(7Dのセンサーだと35mmフィルムカメラ換算80mm相当になる)、それだとちょっと画角が狭いと思う事があるので、もうちょっと広角なのを買いました。
スウィート35オプティックです。たしかガラスの枚数がもうちょっと多い。使用上の大きな違いは、リングをまわしてシボリ調節できるのと(ダブルグラスオプティックは"シボリ円盤"を手作業で交換する)、焦点距離が35mmになる点です。(7Dのセンサーだと35mmフィルムカメラ換算56mm相当)
どうせだったら56mm相当よりもうちょっと広角なのが欲しいけど、この上は魚眼オプティックになっちゃうんだよねえ。魚眼でも7Dのセンサーだったら普通の広角になるのかな。まあ予算の都合がありますから、いずれ後にという事で。
オプティックのケースの蓋(画像左の黒いの)が、オプティック交換用の道具にもなります。
これがないとダブルグラスオプティックを外すのはかなり困難。スウィート35オプティックの取り外しは、専用道具なくてもできますね。
スウィート35オプティックのf値は2.5〜22まで。できるだけ開いて使う事が多いだろうけど、22まで絞れるとそれも何か使い道があるかな。
ただ当然「シボリ円盤」を使わない、使えなくなるので、このブログ1月28日の記述に書いたような、デザインされたシボリ円盤も使えなくなります。
スウィート35オプティックをLENSBABY MUSEに、それをカメラにつけたところ。
46mmのフィルターを取り付けられます。
52mmのNDフィルターやSPOTフィルターを持ってるので46-52mmのステップアップリングを買いました。
さて、昨日は東京で数十年ぶりの大雪でしたね。今日の雪解け風景を撮ってみました。
音楽はThe3amAssociationの"Gmin Piano Improv (Friday)"
http://ccmixter.org/files/The3amAssociation/14163
よりダウンロードしました。
15秒ぐらいのところで左上が暗くなりますが、ケラレです。LENSBABY MUSEをぐりぐりやってるとたまにケラレます。広角になればなるほどケラレが出やすいですからねえ。
この時はNDフィルターを付けていたので、ケラレが出やすくなっていた?どうなのかな。ステップアップリング使ってるからねえ。いや、ステップアップの46mm部分は影響するか。
先日、ロックバンドNumberClubのPV撮影を屋外でやりましたが、その際に初めてスウィート35オプティックを本格的に使いました。
で、その時はなんか赤いゴーストが出てて、色が赤いだけに目立ってしまって、う〜ん…。
今日、同じようにNDフィルターを付けて太陽の方を撮ってみたけど、そのゴーストは出なかった。何なんだろう、あれは。
それと、強い逆光の映像だと、ダブルグラスに比べてピントの一番シャープなはずの部分がいまいち甘いかなあ、と先日思ったけど、ダブルグラスよりもシャープに写るはずだから、気のせいかなあ。強い逆光に弱いのかなあ。フレアは派手に出てもいいんだけど。
でも今日はピントの甘さそんなに気にならなかった。まあ今日は緊張感のない、おさんぽ撮影でしたからね。
ダブルグラスオプティック付属のLENSBABY MUSE。アマゾンには上のリンクと別の商品で、プラスティックレンズの「プラスティックオプティック付属」もあります。
MUSEの「筒」だけって、売ってないみたい。
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