先日、ステレオクラブ東京の例会がありまして、「むっちゃん」氏からGoogle Cardboardキットをもらいました。
Google Cardboardは、ダンボールで作るお手軽VRビューワです。スマートフォンにコンテンツを表示させて、ダンボールビューワで見ます。
Googleがハードウェア(ダンボールの型紙PDF)とソフトウェアの仕様を公開しています。
https://cardboard.withgoogle.com
むっちゃんによると、自分で材料を探して作成するのはちょっと難しい、それでタンボールを用意してレーザーカッターでカットして、レンズ、磁石なども100円ショップで買いそろえてセットにして、ステレオクラブの例会で配ってくれたのです。さすが3D伝道師!
作ってみました。さて、例会で完成品を見ただけなので、どこをどう折るのかっていうのは…上記のGoogleのサイトのトップにあるムービーをマウススクロールでゆっくり再生して、ふむふむ、できた!簡単!
なるほどこれはレーザーカッターを使わずに、自分で切り込み入れるのは面倒そうですね〜。ダンボール工作が好きじゃないと。
なんとむっちゃんはAndroid用、iPhone用のアプリダウンロード先のURLバーコードもプリントして、キットの中に入れてくれてました。
GoogleなのでAndroidアプリが充実してますね。僕が持ってるのはiPodTouchなので、IPhone用アプリが使えます。
Google Cardboard専用アプリではなく、VR体感アプリ、みたいな感じですね。
横の磁石をくぼみに入れてスライドさせることで、スイッチになるらしいけど、自分の環境では何がどう役に立つのかよくわからなかった。
第四世代のiPodTouchなので、サイズが小さいから、磁石から離れてしまうせいもあるかも知れない。
それ以外はばっちりですね〜!
3Dビューワとして、僕が持ってるこれなんかと比べても
http://www.amazon.co.jp/dp/B007YCALD8
遜色ないと言えるでしょう。ただこっちの方が、下から指で操作できるように大きな穴があいています。
むっちゃんビューワも、おそらく指で操作するためでしょう、下に小さい穴があるのですが(むっちゃんオリジナル仕様?)、ダンボール製なので大きな穴はあけられないようです。
VR感もいいですね。Oculus Riftほどではないけれど、バンドで頭に固定するようにでもしたら、かなり没入できるかも。もちろんコンテンツによりますけど。
遂にVRがうちにもやってきたのだなあ。感慨深い。
それに僕としては、折り畳むとあまりかさばらない点が嬉しいです。持ち歩きやすい、というのは重要ですから。
むっちゃんのステレオワールド
世界中に愛好者がいる3Dソフトウェア(主にWindows用)がダウンロードできます。
http://stereo.jpn.org/jpn/
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