2016年9月29日木曜日

amazonプライムフォトのためにプライム会員になってみた

amazon cloud driveのunlimitedストレージという、年間13800円でファイルの無制限アップロードができるサービスがあるのですが、金額が微妙なのと、無制限だからって何テラバイトもアップして、急に「やっぱりサービスやめます」って言われたら超パニックになるだろうから、いまいち踏み切れないのです。
仕事で撮ったビデオファイルとか、エフェクトかけてレンダリングした途中経過ファイルとか全部保存してたら大変なので、ある程度時間が経ったら削除してるのですが、無制限アップロードだったら全部保存できるよな〜。
しかし実際のところ、途中経過ファイルをいつまでも保存しておく必要があるのかっていうと、ないだろうねえ。
仕事の成果は完成品が保存してあればまあいいかな、と思うけど(それ以上はきりがない)、写真は仕事とは別の表現なので、できるだけ保存したいのです。

で、もっと安い年間3900円のサービズもあって、それは写真ファイルなら無制限というアマゾンプライムフォトで、アマゾンプライム会員ならそのサービスを受けられます。
ちなみに写真じゃないファイルについては10GBまで。
アマゾンで買い物するようになってもう何年も経つけれど、「当日お急ぎ」とか全然魅力感じなくて、プライムどーでもいいと思ってたので、おまけのサービスについても気にしてなかった。
(本当に急いで欲しい時は「1時間以内」とかになる。そういうサービスも他にあるのかも知れないけど)
ふむふむ、写真ファイルとして認識するのは一般的なjpeg、tiff、gifだけでなく、RAWファイルも含まれる、しかもCanonのCR2ファイルも。これってよくね?よくね?

プライム会員になってみました。
アマゾンのページに「このカメラのCR2ファイルなら写真として認識します」という、対応カメラのリストがあって、そこに僕が持ってる7Dと70Dの名前がなかったのでちょっと不安だったけど、ばっちり写真として認識してくれます。レシピデータ(現像時パラメータなどの設定。CR2に書き加えられる)も保持してくれます!
フジX10のRAWデータ、RAFも写真として認識してくれます。あんまり使ってないけど。ただRAFはパラメータのデータを内包するのではないような…別ファイルと現像アプリケーションが紐づけるような…だからRAFとパラメータデータと両方アップする必要があるような。あんまり使ってないけど。

僕が3D写真の作成にメインで使用するアプリケーションはAdobe Fireworksなのだけれど、Fireworksの作業フィルのPNGもそのまま「写真」として認識してくれます。レイヤーの保持、ビットマップだけではなくエフェクト設定やテキスト設定も保持されてます。
PhotoShopで言うとPSDみたいなもんでしょうね。ちなみにPSDも「写真」扱いになるらしいです。
これはいい!とてもいい!

更に、tiffも「写真」として無制限アップロードできるのだから…
スキャナーでフィルムスキャンした一次データがtiffで、そのままだと重すぎるからjpegに変換して保存してたけど、これからはtiffじゃん!むやみに高解像度でスキャンしたりして。ぐひひひ。

ちなみにフジW3で撮ったMPOファイル、EVO 3Dで撮ったMPOファイルも写真として認識します。

せっかくプライム会員になったのだから、なんか映画でも見ますかねえ。
ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーを見たり…お、「特捜部Q」が映画になってたのか、あらまこんな暗いタッチですか。それでも映画ならではの映像美もありますね…

まだプライムのお試し期間なのだけれど、どうやら解約しなそうですよ。

ある日突然「サービスやめます」と言われてもパニックにならないような対策が必要ですね。
もちろん、クラウドだけではなくローカルにバックアップデータも残せばいいんだし、そうするつもりだけど、「見切り」をつけたデータはローカルに残さなくなるんじゃないかな…いずれ。

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