nimslo 3Dは素晴らしいカメラなのだけれど、露出オートのみなのが難点…いや、おかげで撮影失敗しにくいから良い点でもあるけど、ああ、もっと絞れればピンとが深く合うのになあ。
オートだから明るいところだと絞られて、近景から遠景までピント合う。でも暗いと絞り解放(たぶんF5.6)でピント合う範囲が狭い。暗かったらフラッシュ使えばいいんだけど、フラッシュ使っても絞り値は変わらない。私はフラッシュ多用する人間なので、意図的に絞ってフラッシュで明るさをプラスすりゃいいんだ。でも意図的に絞れないんじゃなあ。
Nishika N8000みたいにF19まで撮影者が絞れれば、被写体まで1メートルぐらいと近くてもピント合うんだが。
そこで、nimslo 3Dの明るさセンサーに光を当てて、本当は暗い環境なんだけど、ここは明るいですよ、と騙してみるテスト。
ファインダーの脇にあるのが環境光を計るセンサーだと思う。
センサーをふさぐと、絞り開放でシャッターが動く。nimslo 3Dカメラは絞りがシャッターの役目も果たす。
小さいLEDライトを小さい箱に入れて、カメラのセンサーにだけ光が当たるようにする。
目論見通り、絞りが狭くなりました。
面積から計算すると、F17 ぐらいかな。(解放でF5.6というのは英語版ウィキペディア…にそういう記述があったんだけど、今見たらレンズに関する記述がなくなってる…。F値が1.4倍になると光が半分になるんだっけな〜、絞りの面積が半分なら光も半分だよね、という根拠で計算)
わーい、これで強制的に絞れるから、近くてもピンと合うぞ。フラッシュ使えばいいんだ。
と思ったら、フラッシュ光らないじゃん!光らないじゃん!
そうか!充分明るい環境だとnimslo 3Dが思ってるから「フラッシュいらないよね」と判断するのだ。がーん。
目論見はついえ去った。フラッシュ好き人間なので、フラッシュ使えないと意味ないのだ。なにか使い道あるかもしれないけど、オレは急速にそそらなくなったよ。
残念だがこれでおしまい。
余分なテスト。
夏の炎天下に、LEDライトあり・なしでピントの合う範囲をテスト。
センサーを騙すLEDライトあり。
ふーん、やっぱりピント合うのは60cm、70cmぐらいかなあ。



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