年末の大掃除、でもないけれど、部屋の一部だけでも掃除などしていて、しまっておいたのをみつけてしまったアナログフィルムカメラ。
リコーのTF-200D
10年以上前に、中古で1000円か2000円ぐらいで買ったものです。
値段からもわかるように、その当時でも充分古かった。
リコーのサイトを見ると
http://www.ricoh.co.jp/camera/cameralist/TF-200.html
1986年の製品ですね。むう、定価5万5千円もしたのか。
コンパクトカメラと言うにはちとでかい。
上のページによると、当時はこれでもコンパクトカメラの部類だったようです。
リコーの一眼レフXR-7を持っているけれど、それと比べても別段小さくはないですね。(XR-7は一眼レフとしては小さいものだけど)
僕が買った当時でも、一般的に商品としての魅力はあまりなかったのだけれど、中古カメラ屋でこういったカメラが1000円とか2000円ぐらいで売られてるのを見て、「これから月に一台づつカメラを買おう!」と思ったのですね。
カメラを入手する事で、写真を撮る気持ちを高めることができるだろうと。
でも2ヶ月で、つまり2台買ってやめてしまった。「カメラが増えても、どうだという事もないな」という気持ちになったので。
久しぶりにみつけて、撮影したくなってしまった。
買った当時だってそんなに愛用してなかったけど。数回も使ったかな。
ブラジルUFOのレコーディングがあるから、それに持って行こう。
まずフィルムなのだが、今、コンビニでもスーパーでも売ってないんだね〜。
駅前の小さな写真屋さんで買いました。
このデジカメ時代に、こういうお店がよく生き残ってるね。
店頭でデジカメのメモリーカードからプリントをやってくれるけれど、家にPCとプリンタがあればあまりお世話にならない気がする。
でもおかげでこうやって気まぐれにフィルム買えます。
しかしISO400しか売ってないというのも、いかがなものかと思いますな。
電池がカメラ用のCR-2Pってやつで、ひとつ1050円もした。
一度電池を交換するとどれくらい使えるのか、わからない。
前に買った電池が一緒にしまってあって(カメラからは外して)、それだってたぶんフィルム2、3本しか使ってないけれど、10年前の電池だからもう使えなくなってた。
まあ1000円もするから、フィルム数十本分ぐらいは使えるでしょう。
フィルムなのでデジカメに比べたらランニングコストが高いから、数本も撮ればまた十年の眠りに入りそうだけど。
フィルムを巻くのに、手動じゃなくてメカが自動でやってくれるのですね。
この時のサウンドがメカメカしくていい。
フォーカスも露出もオートのみ。いさぎよくシャッターボタン押すだけ、確認もできずに一枚あたり30円以上のコストが費やされるとは、写真って贅沢な趣味だなあ。
12月7日、ブラジルUFOのレコーディング撮影に行ってきました。
2焦点レンズだけれど、ほとんどワイド側でしか撮らなかった。テレ側65mmって「望遠」というよりも「狭い」感じ。
写真のアップは後日です。
だってまだカメラにフィルムが残ってるんだよ。13枚分。もったいないからもっと何か撮らなきゃ、って懐かしい感覚。
写真をアップロードしました。
http://picasaweb.google.com/yoshinaga6420/UFO#
また、フィルムに関する記述がこのブログ200.812.9.にあります。
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