2011年4月28日木曜日

RICOH CX4がやってきた

コンパクトデジカメ、リコーCX4を買いました。
買ったのは3月末なんですけどね。
震災とはあまり関係なく、ブログ更新がとどこおりがちなのです。

以前、食べ物などの接写3D撮影はフジのS7000でやってましたが、S7000が壊れてからはキャノンEOS 7Dにクローズアップフィルターをつけてなんとかやってました。
もっぱらマルミの+4フィルターを使ってますが、それでもレンズ先端と被写体の間は十数センチ離さなければならない。

拡大できればいいってもんじゃない。接写3Dの面白さは自分のサイズが小さくなったらこう見えますよ、という異世界をかいま見せることなので、やはり被写体に近くないと。

なので、コンパクトデジカメを買いました。
コンデジ、持ってないこともないんだけど、古いものばかりなので、やっぱり新しい方が色もきれいに撮れるだろう、と。
接写に定評のあるコンデジメーカーというと、リコーですかね。
それに、以前から気になってたんだけど、リコーのデジカメはインターバル撮影ができるものが多い!
別売りリモコンがUSB接続なので、ハブで複数台同期できる?

本当はGR DIGITAL Ⅲが欲しかったけど、いずれそのリモコンで立体撮影するとなると…2台必要?そこまでお金はな〜い!
なので、CX5が発売されたばかりで値段が安くなってるCX4を買いました。

ちきしょ〜、買ったのはいいけど、どんどん安くなってるじゃん。
覚悟はしてましたがね。あまり安くなるのを待って在庫切れになってしまってもいかんと思ったのだ。
アマゾンで24120円で買ったのにな〜、それが一ヶ月後に19800円!しかもアマゾンからメールが来た!おすすめデジカメって。オイオイ。
クレジットカードで買ったから支払いは昨日だったんだぞ!



使ってみました。
デジタル一眼に慣れてしまったのですね、CX4の背面モニターの画像を見て、なんか色がショボイな〜とか思ってしまう。
でも、実際にはこんな感じに撮れました。平行法立体写真です。

同じ素材をキャノン7Dで

色補正などはしてません。クリックして大きな画像データを見ると、なんとなく質感の違いがわかります。
デジタル一眼と比べて遜色あるけど、値段も大きさも違うからねえ。充分きれいに撮れる、と思う。(アップロード用にJPEG書き出しした時点で色が少々変化しましたかね)
7Dの方の写真は大きくトリミングしてます。実際にはもっと広い範囲が写ってます。あんまり寄れないから。

どっちも立体に見えるけれど、より近寄れるコンパクトデジカメにこだわりたいのが、わかってもらえると思います。立体で見たら、迫力の違いがあります。
CX4の写真の方が実際に寄ってるので、なんか威勢がいいじゃありませんか。

CX4の不満点
露出をマニュアルでコントロールできない。露出補正もAEロックもあるけど、フルマニュアルでコントロールしたいんだ〜!オレはモードを変えてプログラムAEするよりも、そのつどシボリとシャッター速度をいじりたいんだ〜!
特に、2台のカメラでステレオ撮影する場合、露出を合わせられないのは深刻な問題ですね。
もうひとつ、ピントをマニュアルで撮影しにくい。まあ、コンパクトデジカメはだいたいそうなんだろうけど。。
画面の中央を拡大してピントを合わせやすくできるんだけど、それでもピントのヤマをつかみにくい。もっと拡大してもいいんじゃない。
これも2台でステレオ撮影する場合の課題。
動画モードだと露出がオートにしかならないのもいけませんね。AEロックも露出補正もない。

リコー純正のワイヤードリモコン、CA-1も同時に購入。
USBだからハブで分けられる?
もっと確実に、ケーブルを切って、別のケーブルとつなげて二股にしてみました。中の線はやたら細いんだな〜。
二股にしたどちらでもCX4のシャッターを切れるので、どうやらこれは2台でステレオ撮影できそうな。
-記述2につづく-

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