インスタグラムで「なぜあなたはnImsloを持っているのに、Nishikaを使用するのか?nimsloはより優れたカメラである」と質問を受けまして、条件がよければNishikaはとても鮮やかな写真を撮れる、とかなんとか答えました。外国語をGoogle翻訳してなので多少ニュアンスは違うと思いますが。
確かに、nimsloはガラスレンズで高精細な写真が撮れるし、自動露出もわりと実用的で、間違いなくNishikaより優れたカメラです。
実際、僕はフィルム3D-GIFの九割五分ぐらいnimsloで撮ってます。しかし残りの五分は…たまにNishika N8000を使用しています。
なぜってやはり、nimsloで撮れない情緒的な写真も撮れる場合があるからです。
nimsloは普通に撮ったら普通の写真、Nishikaは普通に撮ってもNishikaっぽさをぶつけてくる。
まず、nimsloとは別の鮮やかさがNishikaで撮れる場合。
nimslo 3Dで撮ったメロマランディ。
一方、Nishika N8000で撮ったメスキノコ
PCで色補正するんだから、これをカメラの違いと言っていいのかどうか。
でもあんまりこだわりなく、普通に補正してこうなったんだなあ。
もちろんフィルムの違いもあるでしょう。メロマランディはロモグラフィーカラーネガ100で、メスキノコはコダックSUPER GOLD400。
余談。コダックの安いフィルムってもうないのかなあ。アマゾンではSUPER GOLDないみたいだし、eBayを見るといちおう、ColoPlus売ってるけど、さほど安くないなあ。ワタクシの認識ではSUPER GOLDは日本でのパッケージで、中身はColoPlusと一緒。両方買ってみて、あれ?これ同じじゃん、って。まあ本当の中身はわかりませんが。もう日本パッケージは全部在庫がなくなったのかな。
上の写真を見るとNishikaが鮮やかでいいように見えるけど、条件がよくないと(光が過不足なくあたらないと)、こう鮮やかにならないし、Nishikaはシボリがマニュアルなのでそれを忘れてて失敗する事もある。
nimslo 3Dで撮った桜。曇り空。フジカラーC200
Nishika N8000で撮った桜。曇り空 。フジカラーSuperia X-Tra 400
ちょっと補正の差もありそうだけど、
nimsloは普通の風景を普通に撮ると普通の写真(それはそれで優れたカメラ)。だけどNishikaは…ってわかってもらえるのではないかと。
Nishikaがもっと小さければ、もっと持ち歩くんだけどね。
Nishika N8000より小さいN9000も持ってるけど、それでもnimsloの方が小さいし、僕のNishika N9000は壊れてるんだか、ストロボが光らないんだなあ。
2017年7月28日金曜日
2017年7月18日火曜日
レンチキュラー立体写真試作その後 lenticular
このブログ2017.7.9の記述「レンチキュラー3D写真やってみる」のつづきと言いましょうか。
60LPI(視野角74度)と75LPI(視野角59度)のレンチキュラーシートも買い足して、とにかく試作・試作・試作!(前回買った60LPIは視野角42度。30LPIは大きなプリントじゃないとあまり使わなそうですね)
印刷DPIの簡単な求め方としては、たとえば60LPIで4視点画像だったら60と4の公倍数をDPIにすれば考えやすいはず。240DPIとか、480DPIとか。
印刷サイズとDPIで画像の縦横ピクセルが決まるので、それにあわせて元画像を拡大・縮小します。
まあそれは、自分でFireworksで印刷画像を作成していた時の考え方で、
Twitter @_mer2さんから教えてもらった
http://z800.yokinihakarae.com/html5test/ne05e_prn_b.html
を利用するのには、そんなシバリはなくてもいいんだけど、こういう、ベースとなるDPIの求め方があった方が、あまり悩まなくて済むかも。
(↑すげー便利なページ。今回の試作・試作・試作はこのページがあればこそ!)
で、60LPIレンチキュラー用に、4視点の画像をLサイズ縦写真で480DPIでプリント、やってみた。
うむむ、いくつかやってみたけど、視差が大きいとよろしくない。どうよろしくないか表現しにくいけど、おおきなスジが縦に発生してしまう。じゃあどれくらいの視差なら、って計ってみたら基準点からプラスマイナス2%ならわりとスジ発生しないかな。
計4%の視差であれば立体写真としてはまあまあなんだけど、基準点からってのがクセモノで、だいたいはっきり細かく見せたいものは手前に置くから、奥2%の視差しかないのは、立体写真として寂しいですね。
で、いろいろ試してみて、DPI値を微妙に変えてみようかしら?DPIを少し増やすと、スジが太くなってそのぶん境目がぼんやりして目立たない。あんまりDPI増やすと基準点の細かいところが判別しにくくなるので1.04倍ぐらい…本来480DPIなら499DPIでプリントするのがよさそうだぞ、という結論が出かかっています。
こうすると、視差は基準点からプラスマイナス4%ぐらいまで許容できます。
これがプリンターの性能の問題なのか、「そういうもの」なのか、わかりません。
更に小さいサイズのプリントなら、Lサイズの半分の名刺サイズぐらいなら、同じやりかたでプラスマイナス5%ぐらいの視差もいけますね。
ただ、小さいプリントでレンチキュラーだと細かい質感の表現は難しくなって、記号的な画像表現にのみ適するようになってしまうような。75LPIでもやってみたけど、細かい部分の判別は…60LPIとそんなに変わらないような。
たべもの3D写真でも試作してみました。
これはわりといいですね。
たべもの3D写真はだいたいデジタル一眼レフを使用して、被写体は動かないで、カメラを動かしてます。ワンテイクで20枚ぐらい撮ってます。
なので視差を自由に調節できるし、レンチキュラー画像を生成するにあたって視点数も多くできる。うまくするとレンチキュラーの存在をあまり感じないようにも見せられる。
で、つくづく、nimsloの4視点レンチキュラーとたべもの3D写真のレンチキュラーを比べると、nimsloは細かい部分がよりちらつきますね。これは、視点数の違いだけではなく、写真4枚撮るにあたって、それぞれのレンズの歪み具合、レンズの微妙な位置の違いによるものではないかと。
もちろんPCである程度補正するんだけど、GIFアニメにして違和感なければまあいいや、というレベルではまだ補正が足りないような。でも今以上に補正するのは厳しいし、ちょっとやそっとでどうにかなるとも思えない。
nimsloやNishikaって、実はあんまりレンチキュラー向きじゃないな〜。GIFアニメ向きだね。
80年代90年代に流行らなかった理由がなんとなくわかる。
あと、視野角の狭いレンチキュラーシートの方が、貼るときにまっすぐ貼らないと、シマシマができやすいような。…あーまた失敗した。
以上、 オレの認識は間違ってるんだろうか、正しいんだろうか。
印刷DPIの簡単な求め方としては、たとえば60LPIで4視点画像だったら60と4の公倍数をDPIにすれば考えやすいはず。240DPIとか、480DPIとか。
印刷サイズとDPIで画像の縦横ピクセルが決まるので、それにあわせて元画像を拡大・縮小します。
まあそれは、自分でFireworksで印刷画像を作成していた時の考え方で、
Twitter @_mer2さんから教えてもらった
http://z800.yokinihakarae.com/html5test/ne05e_prn_b.html
を利用するのには、そんなシバリはなくてもいいんだけど、こういう、ベースとなるDPIの求め方があった方が、あまり悩まなくて済むかも。
(↑すげー便利なページ。今回の試作・試作・試作はこのページがあればこそ!)
で、60LPIレンチキュラー用に、4視点の画像をLサイズ縦写真で480DPIでプリント、やってみた。
うむむ、いくつかやってみたけど、視差が大きいとよろしくない。どうよろしくないか表現しにくいけど、おおきなスジが縦に発生してしまう。じゃあどれくらいの視差なら、って計ってみたら基準点からプラスマイナス2%ならわりとスジ発生しないかな。
計4%の視差であれば立体写真としてはまあまあなんだけど、基準点からってのがクセモノで、だいたいはっきり細かく見せたいものは手前に置くから、奥2%の視差しかないのは、立体写真として寂しいですね。
で、いろいろ試してみて、DPI値を微妙に変えてみようかしら?DPIを少し増やすと、スジが太くなってそのぶん境目がぼんやりして目立たない。あんまりDPI増やすと基準点の細かいところが判別しにくくなるので1.04倍ぐらい…本来480DPIなら499DPIでプリントするのがよさそうだぞ、という結論が出かかっています。
こうすると、視差は基準点からプラスマイナス4%ぐらいまで許容できます。
これがプリンターの性能の問題なのか、「そういうもの」なのか、わかりません。
更に小さいサイズのプリントなら、Lサイズの半分の名刺サイズぐらいなら、同じやりかたでプラスマイナス5%ぐらいの視差もいけますね。
ただ、小さいプリントでレンチキュラーだと細かい質感の表現は難しくなって、記号的な画像表現にのみ適するようになってしまうような。75LPIでもやってみたけど、細かい部分の判別は…60LPIとそんなに変わらないような。
たべもの3D写真でも試作してみました。
これはわりといいですね。
たべもの3D写真はだいたいデジタル一眼レフを使用して、被写体は動かないで、カメラを動かしてます。ワンテイクで20枚ぐらい撮ってます。
なので視差を自由に調節できるし、レンチキュラー画像を生成するにあたって視点数も多くできる。うまくするとレンチキュラーの存在をあまり感じないようにも見せられる。
で、つくづく、nimsloの4視点レンチキュラーとたべもの3D写真のレンチキュラーを比べると、nimsloは細かい部分がよりちらつきますね。これは、視点数の違いだけではなく、写真4枚撮るにあたって、それぞれのレンズの歪み具合、レンズの微妙な位置の違いによるものではないかと。
もちろんPCである程度補正するんだけど、GIFアニメにして違和感なければまあいいや、というレベルではまだ補正が足りないような。でも今以上に補正するのは厳しいし、ちょっとやそっとでどうにかなるとも思えない。
nimsloやNishikaって、実はあんまりレンチキュラー向きじゃないな〜。GIFアニメ向きだね。
80年代90年代に流行らなかった理由がなんとなくわかる。
あと、視野角の狭いレンチキュラーシートの方が、貼るときにまっすぐ貼らないと、シマシマができやすいような。…あーまた失敗した。
以上、 オレの認識は間違ってるんだろうか、正しいんだろうか。
参考:カレーパン10視点GIF |
2017年7月14日金曜日
3D-GIF 作品展示 tha pino noir 2017.5.31
2017年7月9日日曜日
レンチキュラー3D写真やってみる lenticular
思うところあって3D写真をレンチキュラーで見るようにプリントする、というのをやってみました。
まず、レンチキュラーレンズを買いました。
えーと、よくわからんのだが、60LPIと30LPIのを1枚づつ買ってみた。LIPとは1インチあたりのレンズ(カマボコ状のレンズ)の数だってのは知識としては知ってるけど、感覚的にどれくらいなのかは、実物を見ないとわからない。
視野角は60LPIのが42度で、30LPIのが49度のを…ってこれも意味はわかるけど、実際の感覚は使ってみないとわかりませんねえ。
もちろん、nimsloやNishikaなど四眼カメラの写真をプリントするのですよ!
とりあえず、こんな感じで画像を作るのかな〜とテキトーにやってみた…うまくいかねー!
で、色々検索して、ふむふむ、画像を短冊状に切るだけじゃなく、細くして詰め込むのね。
それはわかったとして、画像のサイズとLPIの関係なんかもいろいろ試して、もーどれが正しく表示されてるのかわからなくなって、インクも紙も無駄にして、結局、理論上これでいいはずだ、というDPIで印刷。オレの安物プリンターをそんなに信用していいのか?
そんなこんなでやっと1枚、わりといい感じじゃないか、というのができました。
もともと、見た目の解像度が落ちる気がするからレンチキュラーの3Dプリントってそんなに好きでもなかったけど、ピタッと効果的な出来になる時もありますねこれは。
気をよくして次々とプリント、と思ったけど、これがなかなか難しい!
3D-GIFで効果的な画像ならいいかと言うと、全然そんなことなくて、レンチキュラーは写真を選びますね。
僕はできるだけダイナミックな3D-GIFになるように、nimslo 3Dカメラでも被写体に近寄って撮ろうとする(とは言ってもピントが合う範囲なので近くて1.5mぐらい)のだけれど、それでは近すぎる!レンチキュラーには近すぎる!
(視野角がもっと狭いといいのかな…)
それと、僕が好んで行う、カメラをぶんまわす長時間露光撮影もレンチキュラーには向いていないような。
光源を撮った時に、他のモノとは違う、3D的とは違う変化もあって面白いのだけれど、それがよくないような。縦方向に変化するのがレンチキュラー向きではないみたい。
本当、教科書的な3D写真じゃないとレンチキュラーに向いてないみたいだなあ。
Nishika N8000のマニュアルに書いてあったのは伊達じゃなかったんだ。
ええと、なになに、効果的な3D写真のための前面オブジェクトはカメラから6フィート(2m弱)の位置に、メインの被写体は15〜22フィート(5〜7m)の位置に。むうう、そうなのか!オレはメインを2mぐらいに置いてるぜ!
おそらく、ほとんどの人はそれまでのカメラと同じように撮るだろうから、nimsloやNishikaを買ったはいいけど、実際に高いお金だして3Dプリントしてみても、きれいに3Dに見えなくてがっかり、という事が多かったのではないかな。それであまり流行らなかったのかな。考えてみたらそれ以外に3Dで見る手段がない人もいっぱいいたろうから、がっかり具合が推察できますね。
僕が撮ったのは近すぎる写真が多くて、あるいは背景が遠くてもよくないし、なかなか写真を選びますねこりゃ〜。
更に、わりと手間がかかります。
Windows PCだったらステレオフォトメーカーという神ソフトで簡単に画像を作れるだろうけど、Macなのでこれはというソフトも見当たらず、仕方ないから手持ちのソフトFireworksで画像を短冊状にして、縮めて再配置してエンヤコラサ。で、プリントした画像をレンチキュラーシートに貼るのに超緊張!(レンチキュラーシートの片面に薄い粘着層があって、紙などを貼れるようになってるのもある) やり直しできないから、奇麗に貼れなかったら凹むよ〜。
このように手間がかかるので、自分なりに好きな写真じゃないとわざわざレンチキュラーにする気になれない。正直、風景写真って面白くないな。人物写真でも知り合いが写ってる方がいいな。ますます写真を選びますね。
ただ、それだけに、そのせいか、ドンピシャに効果的なレンチキュラー写真ができると、「おお〜!」って思いますね。
僕はわりといっぱい撮ってるつもりなんだけど、その数は少ないかも。
まあ食べ物3D写真なら、視点数が多いから効果的な視差を求めやすくていいかも知れないけど、せっかくデータではなくプリントしたモノなので、人に渡せるのがいいな。
--------------------
追記
Twitterで@_mer2さんから、レンチキュラー画像作成できるwebページを教えてもらいました!
http://z800.yokinihakarae.com/html5test/ne05e_prn_b.html
すげー!超簡単に画像ができた!Fireworksでどうやって画像作成してたか、恥ずかしくて言えないよー!
-------------------
何年か前にアクリルカッターを購入して何度か使ったんだけど、なくしちゃったみたい。あった方がいいのが分かっていたので、アマゾンで安いのを買いました。
まず、レンチキュラーレンズを買いました。
えーと、よくわからんのだが、60LPIと30LPIのを1枚づつ買ってみた。LIPとは1インチあたりのレンズ(カマボコ状のレンズ)の数だってのは知識としては知ってるけど、感覚的にどれくらいなのかは、実物を見ないとわからない。
視野角は60LPIのが42度で、30LPIのが49度のを…ってこれも意味はわかるけど、実際の感覚は使ってみないとわかりませんねえ。
もちろん、nimsloやNishikaなど四眼カメラの写真をプリントするのですよ!
とりあえず、こんな感じで画像を作るのかな〜とテキトーにやってみた…うまくいかねー!
で、色々検索して、ふむふむ、画像を短冊状に切るだけじゃなく、細くして詰め込むのね。
それはわかったとして、画像のサイズとLPIの関係なんかもいろいろ試して、もーどれが正しく表示されてるのかわからなくなって、インクも紙も無駄にして、結局、理論上これでいいはずだ、というDPIで印刷。オレの安物プリンターをそんなに信用していいのか?
そんなこんなでやっと1枚、わりといい感じじゃないか、というのができました。
もともと、見た目の解像度が落ちる気がするからレンチキュラーの3Dプリントってそんなに好きでもなかったけど、ピタッと効果的な出来になる時もありますねこれは。
気をよくして次々とプリント、と思ったけど、これがなかなか難しい!
3D-GIFで効果的な画像ならいいかと言うと、全然そんなことなくて、レンチキュラーは写真を選びますね。
僕はできるだけダイナミックな3D-GIFになるように、nimslo 3Dカメラでも被写体に近寄って撮ろうとする(とは言ってもピントが合う範囲なので近くて1.5mぐらい)のだけれど、それでは近すぎる!レンチキュラーには近すぎる!
(視野角がもっと狭いといいのかな…)
それと、僕が好んで行う、カメラをぶんまわす長時間露光撮影もレンチキュラーには向いていないような。
光源を撮った時に、他のモノとは違う、3D的とは違う変化もあって面白いのだけれど、それがよくないような。縦方向に変化するのがレンチキュラー向きではないみたい。
本当、教科書的な3D写真じゃないとレンチキュラーに向いてないみたいだなあ。
Nishika N8000のマニュアルに書いてあったのは伊達じゃなかったんだ。
ええと、なになに、効果的な3D写真のための前面オブジェクトはカメラから6フィート(2m弱)の位置に、メインの被写体は15〜22フィート(5〜7m)の位置に。むうう、そうなのか!オレはメインを2mぐらいに置いてるぜ!
おそらく、ほとんどの人はそれまでのカメラと同じように撮るだろうから、nimsloやNishikaを買ったはいいけど、実際に高いお金だして3Dプリントしてみても、きれいに3Dに見えなくてがっかり、という事が多かったのではないかな。それであまり流行らなかったのかな。考えてみたらそれ以外に3Dで見る手段がない人もいっぱいいたろうから、がっかり具合が推察できますね。
僕が撮ったのは近すぎる写真が多くて、あるいは背景が遠くてもよくないし、なかなか写真を選びますねこりゃ〜。
更に、わりと手間がかかります。
Windows PCだったらステレオフォトメーカーという神ソフトで簡単に画像を作れるだろうけど、Macなのでこれはというソフトも見当たらず、仕方ないから手持ちのソフトFireworksで画像を短冊状にして、縮めて再配置してエンヤコラサ。で、プリントした画像をレンチキュラーシートに貼るのに超緊張!(レンチキュラーシートの片面に薄い粘着層があって、紙などを貼れるようになってるのもある) やり直しできないから、奇麗に貼れなかったら凹むよ〜。
このように手間がかかるので、自分なりに好きな写真じゃないとわざわざレンチキュラーにする気になれない。正直、風景写真って面白くないな。人物写真でも知り合いが写ってる方がいいな。ますます写真を選びますね。
ただ、それだけに、そのせいか、ドンピシャに効果的なレンチキュラー写真ができると、「おお〜!」って思いますね。
僕はわりといっぱい撮ってるつもりなんだけど、その数は少ないかも。
まあ食べ物3D写真なら、視点数が多いから効果的な視差を求めやすくていいかも知れないけど、せっかくデータではなくプリントしたモノなので、人に渡せるのがいいな。
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追記
Twitterで@_mer2さんから、レンチキュラー画像作成できるwebページを教えてもらいました!
http://z800.yokinihakarae.com/html5test/ne05e_prn_b.html
すげー!超簡単に画像ができた!Fireworksでどうやって画像作成してたか、恥ずかしくて言えないよー!
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何年か前にアクリルカッターを購入して何度か使ったんだけど、なくしちゃったみたい。あった方がいいのが分かっていたので、アマゾンで安いのを買いました。
2017年7月7日金曜日
3D-GIF 作品展示 UBI&FU 2017.5.31
2017年7月5日水曜日
Light BlasterにLensBabyダブルグラスオプティック+専用ワイコン
このブログ2017.6.23と2017.6.30の記述のつづき。
Light BlasterにLensBaby Sweet 35オプティックではちょっと投影角度が狭い、nimslo3Dで撮るには狭いので、もっとワイドなレンズを…
ダブルグラスオプティックは50mmだからもっと狭くなるけど、専用のワイコンがあるから、それを付けてみよう!
ちょっと大きく重くなるけど、SIGMAの30mmよりまだ軽い。
ちなみに、どっちもキャノンのEFマウントなんだけれど、LensBabyがちょっとゆるいんだか、Light Blasterがちょっとゆるいんだか、普通にしてても外れそうなので黒いテープで止めてます。
SIGMAの30mmとLight Blasterなら別に外れそうな気配もないんだけどね。
投影イメージのピント合わせがまた難しいぞこりゃ。
いったん、レンズが引っ込んだ状態にして、なんとなくこのへんかな〜とピントリングをまわしてテスト撮影を重ねる。
自分の右手親指のツメを基準にピントリングのまわし具合を計りました。
ツメの幅が15mm…まあそれはともかく、
LensBabyのレンズ先端から被写体までの距離が1.5mなら「2.4ツメ」(約36mmリングをまわす)
被写体までの距離が70cmなら「2.5ツメ」
被写体までの距離が35cmなら「2.7ツメ」
となりました。微妙〜!自分用のメモとしてここに記しておきます。
目印とするために、白いテープを小さく切ってLensBaby Cmposer Proに貼ってあります。
HOLGA-160S使用前提なので近くても1.5mぐらいだろうけど、他のストロボ用にもっと遠い場合も計っておいた方がいいかな。
追記:いろいろ計るたびに微妙に違うのでいやになってくる。ツメの幅で計るから正確じゃないってのもあるでしょうが。
いちおう、2.2mで「2.3ツメ」という事で…
35cmは普通にカメラを手で持っての自撮りモードですね。
nimslo 3Dでこんな感じの投影範囲。
この時のフィルター画像がこちら
もうちょっと投影角度が狭くてもいいですね。まあでも、現場できっちり中心を調整できない場合も多そうで、ある程度余裕があった方がいいから、これくらいでもいいのかな。
これだってそれなりに調整したんだけど、自撮りで位置調整は難しいですな。
そして、ダブルグラスオプティックなので、絞りは円盤を入れ替えて調整するのだ!うむむむ、ワイコン付けてるから手間が一層増えますね。ちなみに、今回の自撮りnimsloではさすがにストロボ近すぎるのでf5.6の円盤入れてます。
ダブルグラスオプティックはもう現行商品じゃないっぽい。アマゾンでは見かけても中古だったりLensBaby MUSEとセットだったり。むうう。
Light BlasterにLensBaby Sweet 35オプティックではちょっと投影角度が狭い、nimslo3Dで撮るには狭いので、もっとワイドなレンズを…
ダブルグラスオプティックは50mmだからもっと狭くなるけど、専用のワイコンがあるから、それを付けてみよう!
ちょっと大きく重くなるけど、SIGMAの30mmよりまだ軽い。
ちなみに、どっちもキャノンのEFマウントなんだけれど、LensBabyがちょっとゆるいんだか、Light Blasterがちょっとゆるいんだか、普通にしてても外れそうなので黒いテープで止めてます。
SIGMAの30mmとLight Blasterなら別に外れそうな気配もないんだけどね。
投影イメージのピント合わせがまた難しいぞこりゃ。
いったん、レンズが引っ込んだ状態にして、なんとなくこのへんかな〜とピントリングをまわしてテスト撮影を重ねる。
自分の右手親指のツメを基準にピントリングのまわし具合を計りました。
ツメの幅が15mm…まあそれはともかく、
LensBabyのレンズ先端から被写体までの距離が1.5mなら「2.4ツメ」(約36mmリングをまわす)
被写体までの距離が70cmなら「2.5ツメ」
被写体までの距離が35cmなら「2.7ツメ」
となりました。微妙〜!自分用のメモとしてここに記しておきます。
目印とするために、白いテープを小さく切ってLensBaby Cmposer Proに貼ってあります。
HOLGA-160S使用前提なので近くても1.5mぐらいだろうけど、他のストロボ用にもっと遠い場合も計っておいた方がいいかな。
追記:いろいろ計るたびに微妙に違うのでいやになってくる。ツメの幅で計るから正確じゃないってのもあるでしょうが。
いちおう、2.2mで「2.3ツメ」という事で…
35cmは普通にカメラを手で持っての自撮りモードですね。
nimslo 3Dでこんな感じの投影範囲。
この時のフィルター画像がこちら
もうちょっと投影角度が狭くてもいいですね。まあでも、現場できっちり中心を調整できない場合も多そうで、ある程度余裕があった方がいいから、これくらいでもいいのかな。
これだってそれなりに調整したんだけど、自撮りで位置調整は難しいですな。
そして、ダブルグラスオプティックなので、絞りは円盤を入れ替えて調整するのだ!うむむむ、ワイコン付けてるから手間が一層増えますね。ちなみに、今回の自撮りnimsloではさすがにストロボ近すぎるのでf5.6の円盤入れてます。
ダブルグラスオプティックはもう現行商品じゃないっぽい。アマゾンでは見かけても中古だったりLensBaby MUSEとセットだったり。むうう。
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