2022年2月5日土曜日

RETO 3Dカメラのカバーを開けて多重露光 記述2

RETO 3Dカメラのカバーを取っ外したら、小さいピンの操作で多重露光できる事がわかった。
カバー外しっぱなしだと格好良すぎるので、やっぱりカバーを取り付けて、ピン操作できるくらいの穴をあけてさあ多重露光やってみよう。さてクローズアップレンズも付けたいなあ、そうなるとクローズアップレンズをピン操作のたびにいちいち外さなきゃならなくて、くるくる回すフィルタータイプだから面倒臭いぞ。
というのが記述1でした。そのつづきです。

フィルターをくるくる回して付け外すのではなく、ワンタッチで付け外し出来ればいいのですね。

K&F conceptからマグネットで取り付けるフィルターシステム発売されてたなあ。
おっとしかし、そのラインナップにクローズアップレンズは無いようですね。
https://www.kentfaith.co.jp/%E7%A3%81%E6%B0%97%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC
だとしても、マグネットのアダプターさえあれば手持ちのクローズアップレンズを…ダメか、磁石にくっつかねーよ、私のお手元のクローズアップレンズ。
ところで上のK&F conceptの直販サイト、マグネットフィルターはアマゾンより全然安いじゃん。ひょっとして投げ売りの在庫処分?

ケンコーからワンタッチ着脱フィルターキットが発売されてますね。
https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/one_touch/filterkit_ed.html
まあこれはキットだから特定のフィルターがセットになってたりしてちょっとお高いのですが、バラ売りなら…
フィルターに付けるアダプターが77mmだとアマゾンで2373円。

しかしレンズに付けるアダプターは11096円って、安くないっすねえ。

いちまんえんは却下だなあ。

ラピッドフィルターシステムなんつうのがありました。数メーカーから発売されてて、中でも「Camnoon」とは見逃せないメーカー名じゃないですか、これに決めた!

買ってみた。物によっては何日もかかるようだから、中国から送ってくるのでしょう。翌日に届くのもあるから日本にも拠点があるのかしら。77mmは翌日に来ました。
どういう構造になってるのか、アマゾンの商品写真を見ても分かるような分からないような、でも現物を手に持ったらなるほどこうなってるのね、分かります使えます。
Camnoonのロゴがどこかに入ってたらカッコイイなと思ってたけど、ロゴはなかった。他のメーカー?の製品も商品写真が同じですな。メーカーじゃなくて販売店かな。

アマゾンのページを見るとNDフィルターが付属してるように見えるけど、付属してませんでした。いや別にNDフィルター欲しいわけじゃないからいいんだけど、自分はいいんだけど、よくない人もいるんじゃないかな…

クローズアップ+1も付けて装着〜

ぱかっと開きます。

開いた状態でさほど無理なくピンを操作できますね。
蝶番の部分も固くなく軽くなく、丁度いいです。調整できるように六角レンチ付属してますが、しばらくは調整の必要ないでしょう。

これはいい!
K&Fやケンコーのシステムだと、外したフィルターを手に持つかポケットに入れるかしなければならないのだが、その手間がないのがいい。これでよかったじゃん。いい物を買った。全人類にお薦めしたい!

ばしばし撮ってみよう!




わーい、多重露光簡単にできるぞー!

さて、クローズアップ+1を付けてるのだけれど、ラピッドフィルターシステム有りと無しだと、カメラからクローズアップ+1までの距離が少し違う。それがピントにどう影響するのか。クローズアップレンズを付けるとピントがシビアになるので把握しておいた方がいいだろう。

クローズアップ+1レンズの位置が、ラピッド有りと無しでは10mmぐらい違いますね。どのくらいの距離でピントが合うか、テストしてみよう。

+1だから近くても50cmぐらいかな〜。

1000×1000ピクセルの画像です。このブログを読んでいる端末のモニター解像度が充分であれば、画像クリックでオリジナルサイズが表示されると思います。
近くて50cmだろうから、40cmとかにモノを置かなくていいかと思ってたけど、ちょっと微妙かな、いや、うさぎとトラにあまり差はないのだけれど、伊右衛門ペットボトルを見ると60cmの方がシャープ…かも知れない。

ラピッドありだと…

ほとんと変わらないな〜。
この2枚だけで充分テストしたとは言えないけれど、まあ、ラピッドありなしの10mmの違いはあまりピントに影響しないようですね。そして適切な距離はやはりたぶん、50cm〜60cmぐらいかな〜と。


今回使用したフィルム
New SEAGULL 100

近頃のお気に入り、サントリー伊右衛門茶 京都ブレンド

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