2022年12月28日水曜日

スノーレパードが(また)やってきた

 10月に一度iMac君が気絶状態になりまして、再起動しても画面真っ白のままで、ああこのiMac君は終焉なのだろうか。6月ぐらいから調子悪かったんだよね。10年ぐらい使ってたからなあ。Time Machine走らせてたのでデータバックアップ的なのはたぶん大丈夫。

強制再起動を何回かやってたら、だんだん?復活してきて、とりあえず外付HDDをひとつだけ残して、またほとんど元通り使えるようになった?かも。相変わらずたまに止まるけど、だましだまし使ってみるか…
そして今月になって、完全に危篤状態。どうやら起動ディスクを認識しない様子。どうにもならん。
心の準備はできてたけど、やっぱりショック。

しゃーない、Macを買うか。お金ナイナイ状態なので中古iMacを。
頑張って新型iMacを買うという選択肢も考えられないではないけど、ソフトウェアをそろえるのにプラス何万円もかかるのはやっぱり厳しい。
今まで使ってたMacよりOSが古くなるけど、OS10.6だったらFinalCut ProとPainterとPhotoShopとイラレのCS2インストールできるから、それでいーんじゃねーか。4Kムービーの編集とかできないけどまあそれはいいや。

検索したらMacパラダイス https://www.mac-paradise.com/ で僕の相場感よりぐっと安いのがあったので買いました。OS10.6.8のiMac(2011年モデル)。
OS10.6のiMacは以前に使ってたけど、それは2009年頃に買ったので、それよりかパワーも上がってるだろうし、たぶんメモリも多いんじゃないかな。その当時どれくらいだったか覚えてないけど。

これが2011年のiMacクアッドコア21.5インチモデルだ!
暗い環境なのは、カーテン開けると明るすぎて画面が撮れないものですから。
写真、iMac下にあるのはスピーカーです。Macと関係ないです。余談。Spotify契約してスピーカーでも聴きたいな~、PC作業しながら聴きたいな~と思ってスピーカー買ったのですけど、2500円の安物なのでやはり…iMacの方が断然音がいいじゃん!どうにかスマホのサウンドをiMacのスピーカーで聴けないかとUSB音声入力とかやってみたんだけど、なんかうまくいかなかった。今回のiMacは古くなって厚みがあるからますます音いいんじゃないか?
お越しいただいたiMac君ですが、モニターの真ん中近くにちょっと汚れというか傷っぽいのがあって、それで安かったのかなあ。モニター消すとはっきり見える。でも普通に作業してたら全然気にならない。

さて、Macを替えるにあたって大きな問題は、今までメインで使用していたAdobe Fireworksが使えないという点でして、もう何年も前にサポート終わってるけど便利に使ってたのです。3D画像作成とかぜーんぶFireworksでやってたのだ。昔買ったインストールディスクをまだ持ってるけど、1枚につきPC1台にしかインストールできなくて、インストール・アンインストール時にインターネットでAdobe様に許可を得なきゃならない。で、サポートやめたってのは知ってたけど持ってるのをインストールぐらいはできるのかな~と思ってたら、それもできないと最近知って、しかも2018年にそうなってたのか!じゃあこのiMacがイカれたらFireworksともおさらばだな~と、ちょっと前から思ってた。思ってたけどこれと言った対策もせずにいて…対策って何だよ、Fireworksでなければ開けないPNGだけで保存しないでPSDでも保存するとか…やらなかった。だってPSDにしたらファイルサイズ重たいんだもん。だけれど、それぞれレイヤーごとに「普通のPNG」で別ファイル保存するというのを、一応、1年ぐらい前からやってた。しかしそれ以前の3Dファイルは全然そんな事やってないのだ。ヒマをみつけてやっとけばよかった!

まあ仕方がない。Fireworksについては、いずれ塚でも作って奉っておこう。
じゃあ今後メインで使用する3D画像作成アプリケーションは?Corel Painterにしようかな。ペイントソフトだけどかなり多機能で、レイヤー編集してオブジェクトの配置とか、ベクターシェイプを扱ったりできる。15年ぐらい前まではよく使ってたのである程度慣れてるつもり。大事に持ってたパッケージからインストールしようとしたら、アップグレード版だから以前のバージョンのシリアルナンバーが必要?そうか、昔はそういうのあったなあ。そんな事も忘れていたのか。そう言えば引っ越し(5年前)前にはいくつかパッケージが棚にならんでいたような記憶が…あれはどこへいったのだろう。
結局Painterは、2009年頃に買って数年間使ってたiMacの内蔵ディスクを捨てないでとっておいたのだけれど、その中にPainterがインストールされてて、アプリケーションフォルダとライブラリ内の関係ありそうなファイルをコピーしたら、今回のiMacで使えるようになりました。わーい。

で、PhotoShopとイラレもインストールして、今現在FinalCut Proインストール中です。
「写真編集」という点では、先月まで使ってたiMacよりも贅沢なアプリケーション環境になったかも知れない。もちろん処理能力が落ちてるので、いろいろもっさりしてるような気がしないでもない。とりあえずCanonのRAW現像ソフトDigitalPhotoProfessionalで、ファイル書き出しの時間が長いなこれ、とか思う。
あと、OS10.6ってFinderでGIFアニメのプレビューできないんだっけ?うわー不便!
webブラウザもあちこちのページが見られなくて、このブログも見るだけなら見られるけどログインページはブラウザが対応してないとかではじかれてしまう。だからあんまりwebブラウザ開かないだろうなあと思ったら、GIFを見るのに使えますね。

PhotoShopを使い始めて、Painterも久しぶりに使ってみて、Adobe ImageReadyとやらも使ってみて、うむむむ、やっぱり慣れてるFireworksがいいなあ、Fireworksって便利だよなあ、脳みそがFireworksネイティブになってるんだよ。ほんと他のアプリはどれもこれも「これやるためにワンアクション多いのか…」「オブジェクトのXY座標をもっと簡単に数値入力させてくれ、常時表示してくれ」「この入力値、前回の残しておいてくれよ」細かいところでイライラする。
まあ少しづつ、慣れてきてますけどね。PhotoShopはさすがにショートカット豊富だし「これけっこう便利だぞ」と思う瞬間があったり。
しかしいずれ新しいPCを買うとしたら、それでPhotoShopを使える気があんまりしないから、Painterでいろいろできるようにしておこうかなと。Painterは数万円で買えるけど(最新版はやっぱサブスクなのかな)、PhotoShopって一ヶ月5千円だと年間6万円!そんなに払えないよ~。

今回、パソコンのない期間が一週間か10日ぐらいあっただろうか。
厳密にはChromebookがあるし、スマホもあるし、古いiBook G4もあって少しはそれ使ってたから、コミュニケーションツールとしてのPCはあったし、ちょっとした創作もどうにかできたけど、創作に集中するという事はできなかった。これがストレスと言うか、テンション下がると言うか、自分が縮小していく感覚と言うか、中高年の引きこもりが家で何もしないでいる、webも見ないゲームもしないでいるというのが、なんとなくわかるなあ。
パソコンがないと社会から切り離される、と言うか社会との接点がなくなる気がする。実際には家から出てやることがそんなに減るわけじゃないけど、ツイッターもあるけど、カメラもあるけど、表現が大幅に削がれてしまう気がする。
年々、映画を以前ほど見なくなって、小説も以前ほど読まなくなって、人とも会話しなくなって、インプットが減っている。人との会話が減ってるからアウトプットも減っている。PCがなくなったらアウトプットがほぼゼロになるような気がする

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